第二回は槍兵です、足が遅い分気を使います。
特徴:足は遅いが、その分スペックが高く攻城力も高め。前方に常時出現している「槍オーラ」は接触判定があり、一定の角度と一定以上の移動速度で向かってくる敵部隊を「迎撃」し大ダメージを与えられる。更に、カードを素早く動かすことで槍オーラを「槍撃オーラ」に変えられる。槍撃オーラを敵部隊に接触させると「槍撃」が発生し追加ダメージが入る(槍撃オーラでは迎撃はできない)。
心得:相手との距離が一番大切な兵種、槍オーラの内側に相手を入れない!
スペックが高く、カードを細かく動かすと比較的簡単に槍撃が出せる槍兵はついつい前に出てしまいがちです。足が遅いので逃げ足が遅く、一人だけ取り残されて足並みが揃わなかったり、乱戦されてやられてしまったり…。
槍の強みはなんと言っても槍オーラによる牽制です。ひたすら相手との距離を意識した動きをすることで、生存率や活躍度が飛躍的に上がりますよ(  ̄ー ̄)
オススメデッキ:
高武力槍が2、3枚入った4枚デッキ(旅路など。旅路はホントに3兵種の基礎が勉強できるのでオススメです)
練習ポイント
①槍オーラを消さない動きを意識する
騎馬が乱戦して壁を作るテクニックか必要なので最初はなかなか難しいかもしれませんが、なるべく槍オーラが消えない(=乱戦しない)距離を維持する練習をしてみましょう。
横にカードを振りながら前に出ていくとあっという間に相手との距離が詰まってしまいますが、大切なのは
「槍先ギリギリで攻撃する距離感」
です。
攻撃したい相手との距離をミニマップで良く見て、近づきすぎず離され過ぎず距離を保つ練習をしてみましょう(CPU だとずんずん前に進んできて城につくと攻城が始まってしまうので、対人で学ぶ方がいいかなと思います)。
②槍撃・迎撃が成功したら「後ろを向け!」
上とほぼ同じ話ですが、有りがちなことなので改めて書いておきます。
槍撃が当たった時って、
「もっと接近して槍撃をもっともっと当てたい!」
って思っちゃいますよね…、ましてや迎撃できた時なんて
「超ラッキー!!一気に前に出て相手倒すぜ!」
って大慌てで全カード進軍させたりしちゃいますよね。
実際自分もずっと上のようなミスを繰り返しましたが、実はここでグッと堪えるのが槍を上手く使う道なのです。
①で書いたように、槍はオーラが命です。
槍撃・迎撃ができたときこそ一旦距離を取って槍オーラを守る、これがとっさにできるようになったときは
「あ、上手くなってる(*´ー`*)」
と自分を誉めましょう。
今回は基本ということでこの二点(ほぼ一点)をお伝えしました。
槍操作の知識はこのゲームの必須知識と言えます、頂上なども見ながらオーラを消さない動きを研究してみてください。
オマケ 「カイカイ槍撃」
昔の大戦にくらべ、今槍撃はだいぶ出しやすくなりました。
多分出さない方が難しいのでは、というくらい普通の挙動(カードの簡単な移動)で槍撃って出ますよね。
今回はこれに関する小ネタです。
ところで皆さん槍撃ってどう出してますでしょうか?
かなり上位のプレーヤーでも良く見られるスタイルですが
、相手陣に向かって真っ直ぐ逃げる槍兵を追いかけながら連続槍撃するとき、
「左右に細かくカードを振って」
槍撃する方が多いように思われます。
そしてそんな時のあるあるが
「槍撃してるうちに相手がどんどん離れていって槍撃が届かなくなっちゃった…」
という現象です。
これは数学で考えれば当然、相手は真っ直ぐ最短で城に向かってるのに、細かいとはいえ左右にブレながら対象を追いかければ、横を向く分距離が離れます。
そんな方にアドバイスしているのが「カイカイ槍撃」(と自分で名前をつけた)方法です。
やり方は簡単。
まず前述のように相手陣に真っ直ぐ帰る相手を追いかけて槍撃する場合
①相手が向かおうとしている位置に、操作したい槍カードを置く(相手城辺りまで思いきって前にカードを置いてみましょう)
②カードの真ん中辺りに自分の「指先」を乗せる。手首はカードに触れず、盤面に置く。
③痒い部分を「カイカイ」とかく要領で「前後に細かく」動かす
こんな流れです。
これの利点は2つ、
・前に逃げる相手に対し「前後に動いて」槍撃しているため距離が離れない(理論上は永久に槍撃できる)。
・難しいアクションではないので利き腕でなくても大丈夫(利き腕でなくても痒いとこかくくらいはしますよね)。
横に逃げる相手には手を横にしてカイカイします。
慣れればカイカイしながら騎馬を利き手で扱ったりもできたりしますので自分も重宝してます。
良ければ参考にしてください。