どうもENDです。
今回の記事では自宅での配信設定を簡単に紹介しておきます。
使用しているソフトなどで若干設定に違いはあるかと思いますので、その辺はソフトの仕様を確認して試してみてください。
【やりたいこと】
・Youtubeや動画再生ソフトを画面に映して自分の声を入れながら解説。
・複数人でチャットソフトを使ってワイワイ話しながら動画を解説。
【使用ソフト】
・動画配信ソフト
OBS Studio
・チャットアプリ
Discord
■OBSの設定をしてみよう
①配信で映したいメディアを起動します。
ここでは例として「三国志大戦をGOM Playerというソフトで再生している」状態を映すことにします。
アプリケーションが立ち上がっていれば良いので、「Google chromeでYoutubeを開く」でも問題ありません。
②OBSを起動します。
③OBSのソースの右下にある「+ボタン」→「ウインドウキャプチャ」を選択します。
④ソースを選択するように聞かれますが、「新規作成」のまま「OK」を押してください。
⑤ウィンドウキャプチャのプロパティ画面に移行するので、
ここで「ウインドウ」の横のプルダウンを押して、自分が映したいアプリケーションを選択します。
下の画面コピーでは
[GOM.exe] 〇〇〇.mp4 - GOM Player
と記載されています。
Google chromeでYoutubeを映す場合は、
[chrome.exe]〇〇 -Youtube -Google chromeを選択すればよいです。
なお、Google Chromeが映らない場合は、chromeの「設定」→「詳細設定」→「システム」→「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をOFFにしてください。
※これで問題なければ以下のようにOBSに映像が出てくるはずです。
⑥次は音声入力の設定です。
OBS Studioの左上「ファイル」→「設定」で以下の画面を開き、「音声」→「デバイス」の設定を変更します。
デスクトップ音声はPCの音をそのまま出力するので、既定で大丈夫ですが、ヘッドセットを繋いだりすると既定が変わってしまう可能性があります。
Realtek(R) Audioを選択しておけば問題ないと思います。
マイクを使用する場合はここでマイク音声も任意で変更してください。
私の例では2-USB Audio Deviceになっています。(これがヘッドセット)
⑦ここまで来たら以下の画面のように映像も映っているし、音声ミキサーにデスクトップ音声とマイクの設定が出てきているはず。
ここから先は配信者の方は手慣れたものだと思います。
Youtube開いて配信用のストリームキーを入力して。。。
過去記事にも書いているのでこちらも参照してみてください。
→
過去記事へのリンクはコチラ
もし配信しようとしてNVENCやらQSVといった文字が出てくるエラーが出てきたら、
「設定」→「出力」→「配信」→「エンコーダ」がソフトウェア(x264)になっていないかもしれません。
その場合は以下のソフトウェア(x264)に変更して試してみてください。
■Discordの音声を入れちゃおう
これに関しては説明は特にありません。
<理由>
・Discordの入力と、OBSのマイク入力を同じヘッドセットにしておけば、配信にも相手のPC or スマホにも声は届いています。
・相手の声はPC上で再生されるため、OBSのデスクトップ音声で設定したRealtek(R) Audioで再生されます。
念のため確認する場合は、Discordの「設定」→「音声・ビデオ」→「音声設定」から以下を確認しておいて下さい。
入力デバイス:ヘッドセット
出力デバイス:Realtek(R) Audio
これで配信は可能なはず。。。
出来なかった場合は設定の漏れがあるかもしれませんので、手順を修正します。
その場合はご連絡ください。