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高コスト騎馬×突撃将器の難しさ

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指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
皆様あけましておめでとうございます。

さてタイトルの件につきまして、かなり昔に将器の事についてつらつらと語った際に「突撃将器は1.5コス騎馬に付けるのが最適」みたいな事を言ったと思うのですが、では一方で高コスト騎馬には必ずしも有効でない(と個人的に思っている)のは何故かという事について、もう少し詳しく述べてみようかと思います。

まず「突撃術は固定ダメージ追加である」為、「武力による突撃ダメージが低い方が相対的に恩恵が大きい」点が一つ上がります。シンプルに元々突撃ダメージが大きいのでやや恩恵が少なくなるという事ですね。
次に高コスト騎馬は「素武力と機動性を活かして乱戦で相手に消耗を押し付ける」仕事も多いという点があります。当然突撃回数はその分減る事になる他、この仕事を考えると主将器に兵力や速度が選べるならそちらを優先した方がいい、という考えにもなります。
更に高コスト騎馬が突撃をするためには、「高コストに馬を割いた分少なくなった残りのコストで壁役を用意しなければならない」という問題も出てくるので、壁役の安定性が下がる事に加え、高コスト騎馬&壁役が集中している一点以外の塗りや守備が疎かになりやすいという点があります。

主にこの3点を高コスト騎馬に突撃術を付ける際の難点として考えているのですが、特に3点目の問題は「その武将カードにだけ注目する」のではなく、「その武将カードを入れてデッキを組む」為に決して無視できない要点であると思います。此処の所を補うために、高コスト騎馬に突撃術を付けるデッキはワラか騎馬単辺りの方が戦いやすくなるのかな?と考察いたします。
他にも消極的な採用理由として
・他により良い将器が無く、デッキ内に覚醒させると強い他の武将がいるわけでもないので、副将器の恩恵も兼ねてとりあえず覚醒させる
・突撃術を覚醒させて魂の突撃をしていかないと勝利が覚束ない
といった場合もあるかもしれません。後者は天下無双呂布のランカーさんが、「号令がインフレし過ぎて突撃無双できないと押し切られる」と一時期どこかで嘆いておられた気がします。
特殊なケースとして、「飛天の舞のワントップ騎馬」なら文句無しに有効でしょうね。


如何でしたでしょうか?
多分に個人的な見解でしたが、何かのご参考になれば幸いです。
本年もよろしくお願い致します。
作成日時:2020/01/05 23:20
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