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真・ラインの上げ方講座

by
磁央
磁央
冗談ですやん冗談。

前の記事の補足です。

ラインの上げ方には色々な要素が絡み、デッキによって異なりますのでキリがありませんし、そもそもラインを上げる必要の無いデッキもあります。
ですが、対戦相手にラインを上げる必要のあるデッキが出る事は多いのでそれを止める手段などはよく考えて参考にして頂ければ幸いです。

①ライン上げのメリット
ライン上げのメリットは攻城に繋がる、号令の効果時間を有効に使えるというものがあります。どういう事かと言うと速度が上がらない号令の場合相手の武将と戦闘する前、または戦闘直後に号令を使うと逃げられた場合、効果時間が8cの号令なら自城から敵城まで槍部隊が張り付くまでの時間が約8cなので張り付いた途端切れてしまいます。敵城側で号令を使うと攻城されるか戦闘するか択を迫ることが出来るので号令が有効に使える、という事です。つまり攻城が目的なので兵力がある程度必要です。だから無理矢理前に出すだけだと攻城に必要な兵力や部隊(後述)が足りない事になります。ついでに今作はラインを上げると内乱が止まったり取れたりします。内乱については別の講座でお願いします。

②ライン上げのデメリット
デメリットと言うか、リスクですがライン上げをすると、相手の部隊と戦闘しやすくなる訳ですし、自分の城から遠くなるので撤退する可能性が上がります。敵城側で撤退すると敵は城で回復しやすいのでラインが上がりやすくなります。なので敵城側で戦闘するとじわじわと兵力が削られ、カウンターを食らう可能性があります。
 
 
ラインの上げ方
 
ようやく本題です。ラインの上げ方編に入ります。
 

1.カウンターで上げる
基本であり最強のラインの上げ方です。カウンターというのはつまり相手を攻めさせて、敵を消耗させて帰城、もしくは撤退している状態で部隊を前に出す、兵力を万全に無士気でラインを上げる最高の状態です。これをする為には相手を攻めさせねばならないし、されない為には攻めすぎない事が大切。そして守城の技術、ローテ(※部隊ローテーション。やり方は講座動画があるので見てください)を駆使して部隊を撤退させない。などが大切となりますが、カウンターをするに当たって注意点。
①カウンターをして自分のデッキで城ダメージを取り返せるか
ワラや騎馬単、高コスト兵種が騎馬であるなど、攻城はしやすいが攻城力の少ないデッキでは城ダメージを受けすぎると取り返せない事もあります。70%ほど城ダメージを受けそうだが、カウンターを狙うために無士気で守るのは逆効果であったりします。ワラは守りや荒らしに士気を使うデッキなので、デッキによっては士気を使って守り、無士気で攻城するなども必要ですし、号令では守りに士気の使い過ぎで城ダメージを受けないものの、カウンターでラインを上げた時に使える士気が無く、更なるカウンターのリスクが高いライン上げとなったりする場合もあるので、相手やデッキ依存の高いカウンターのみを狙うのはやめましょう。
②カウンターする時間はあるか
自城から槍が城に張り付いて攻城するまでに8c+2cで約10cかかります。内乱も加味すると自城から優勢までは5〜6cほどかかるので残り15c切り出したら守りに入るか無理矢理攻めるかを考え行動するのが良いです。最後まで万全を意識すると時間切れになってしまいます。

③カウンターする兵力はあるか
これはかなり重要で敵城に張り付いても相手の騎馬や弓だけ帰っている場合は兵力が30%以上無いと攻城が難しいです。攻城中には武力3相当のダメージが入ってしまう上に騎馬の突撃の固定値、弓による攻城妨害などを加味すると撤退のリスクが高いです。これを防ぐ為に、カウンターを意識したローテで「速度の速い兵種で守る」を心がけましょう。
部隊が撤退しきったらいよいよライン上げ‼しかし槍兵で防衛した為、槍兵の回復を待ってから一斉に出城…では12cの相手の復活が間に合ってしまいます。なので防衛の目処が着いたら騎馬と弓だけで守ってみましょう。乱戦でも良いです。そして槍だけで先にラインを上げておきましょう。騎馬5cで自城から敵城に張り付く事が出来る為、3c回復しても槍より速いです。弓は兵力が残っていればマウント出来ますし、張り付かない事で帰城しやすくなるので更なるカウンターに備えやすいです。
この事を意識するだけでカウンターの効果はかなり上がります。

2.速度でラインを上げる
速度が速いとライン上げも速いです。当たり前ですが、飛天の舞や、白馬陣、その他速度上昇号令を使って敵部隊を巻き込んで倒しながらラインを上げる事も出来ます。
全軍突撃や神速の大号令は一気に相手を殲滅し一気にラインが上がる為、カウンターや事故を警戒し存在だけでラインが上がりにくい特徴があります。攻める必要があるのか、攻めた上で勝てるビジョンがあるのかを考えながらライン上げを行いましょう。

③士気でラインを上げる
ライン低めで号令を打たされた場合、相手に逃げられてしまうと言った状況の話がありましたが、それを逆に利用するライン上げの為だけに号令を使うやり方です。士気6英傑号令などは効果時間中に士気が2,5溜まりますので士気10の段階で二連打が可能になりますし、その状態で部隊が撤退すると復活までに士気3溜まってしまうので溢れてしまいます。さらにラインをそこから上げるとなると更に士気は損してしまう訳ですからいっそ号令を使ってライン上げだけをしてしまおうと言うものです。相手が号令であった場合は城に張り付いた時に号令で守られ、カウンターで号令を使われた時に守りの士気がないので使えるのは残りカウントが少ない時や、ワラ相手に使える戦術です。先程紹介した全軍突撃などは相手を殲滅出来る計略なので、張り付いてから号令を使う必要がないのでこの方法でライン上げなどはかなり有効です。他にも士気に対して効果が高い妨害計略などを使ってもラインを上げる事も出来ます。撤退時に効果がある閻圃や沮授なども効果時間の長さもあって敵に帰城を促す効果は高いです。

④武力で上げる
4枚デッキなどはコスト比武力が高い事が多く、武力8を並べたり、武力9を押し付けてラインを上げたり出来ます。
武力差が4以上出るとダメージはほぼ固定値しか与えられなくなるので武力が5以上無い部隊ではほとんどダメージを与えられず撤退してしまいます。
単純に武力8の部隊に武力1の部隊を投げても撤退までに10%しかダメージを与えられず、武力3だと20%、武力5で30%とあまり効果が無いです。低コストで高コストの部隊の兵力を削るためには兵種アクションが必須となります。
例えば、槍兵であるなら乱戦よりも槍撃の方がダメージの与える間隔(DPS)が高い為、低コスト部隊は出来るだけ乱戦ダメージも受けない槍撃した方がよく、高コスト側はそれをさせない為に乱戦した方が良いです。その為高コスト側の副効果に青3つを付けるのも効果的ですし、武力1のダメージをほぼ無効化したような形になる緑3つで兵力を12%上げるのも効果的なのです。逆に撤退しやすい低コストには黄、攻城力を補う赤が効果的ですね。
話は逸れますが槍の仕様で武力が上がれば上がるほど槍オーラが強くなるのですが、その槍オーラは相手の武力に依存しにくくなります。つまり、武力1の槍で武力1の騎馬を迎撃しようが武力20の部隊を迎撃しようがダメージは35%程で、武力10の槍で武力1〜20の部隊を迎撃しても80%程となる訳です。その後の槍オーラダメージもあるので厳密には違いますし、槍撃の場合は相手の武力に依存があります。しかし武力1の槍で武力10の部隊に槍撃するのと武力10の槍で武力20に槍撃するのではほぼ同じ武力差でも全然ダメージが違って武力10の槍撃ダメージの方が大きいです。つまり長槍呂布は防衛がお強い。

⑤アクションで上げる
武力で上げるのが1番簡単ならアクションで上げるのが1番難しいと思います。
アクションとは弓や、槍撃、突撃などです。
騎馬で突撃をして兵力を一気に減らし、撤退や帰城に追い込めばラインが上がるというものです。
騎馬の場合は槍に突撃する為には他の部隊で乱戦しなければならないので乱戦する部隊の兵力を消耗します。
騎馬のコストが高くなると壁のコストが下がり素早い突撃を求められるので速度を上げる将器が有効で、騎馬のコストが低いなら壁のコストが上がるので壁側に将器を付けるか、1回のダメージを増やす突撃術が有効ですね。
騎馬による戦場の部隊の兵力交換とも言える突撃ですが、避けた方が良いのが「低武力槍への突撃」です。
もちろん確実に槍が消えてる状態や、その槍が居なければ自由に動けるなどのリターンが大きい場合の突撃は良いですが、単に兵力を減らすために槍に突撃するのは非常にリスクが高い行動です。
例えば武力9の騎馬で武力1の槍を倒す為には、乱戦だった場合武力9が10%ほど兵力が減るだけで倒せますが、1度でも迎撃を受けると35%兵力が減ってしまいますし、壁部隊も必要となります。リスクとリターンが合っていなくて、必要の無い行動なので、低コストの部隊に突撃をしにいく事をやめると、有効な突撃が増えると思います。

次に弓部隊によるライン上げです。弓のコストが高ければ、弓で槍部隊や弓部隊を狙い撃ちにします。こちら側に二部隊以上弓がいる場合は弓を当てる部隊を重ねましょう。理由は、1部隊ずつ兵力を減らした方が効果的だからです。例えば相手の部隊が増援の法だった場合、1部隊が撤退しそうな時に使わせた方が効果が高いですし、満遍なく兵力を半分にしても一緒に帰城されて回復して戻ってくる時間が効率良くなってしまいます。1部隊ずつ帰していくなら、相手の部隊数が減って狙い撃ちしやすくなりますし、騎馬と組み合わせるなら槍の兵力が減るだけで槍だけでは無く騎馬の突撃を受けないために全部隊が下がっていきます。弓は相手と乱戦すること無く一方的にダメージを与えられるので兵力が保ちやすく相手を引かせてその後に追っていくことでラインを上げる事が出来ます。低武力槍→中槍、高槍→低弓など優先度を付けて狙い撃ちにしましょう。
騎馬を先に出して突撃オーラを纏うと弓によるダメージを軽減出来ます。突撃を敢えてせずに他の部隊が追いつくまで弓を騎馬で受け続ける弓集め、弓攫いなどが出来れば弓に対して効果的にライン上げが出来ますね。

⑥端攻め
ライン上げをさせない方法になってます。
端攻めをするというのはあくまでも戦う場所、ラインではないからラインが上がらなくなります。究極言えばお互い相手の城に張り付いてる場合ってラインが上がってるとは言わないじゃないですか。ですから張り付かれそうだなぁってなったら連環の法や速軍、神速なんか使って無視して敵城に張り付いてしまえば相手が戻ってきてラインが下がるかもしんないし、そのまま張り付いてきてもラインが上がったとは言えないわけですからラインを上げさせない究極の方法だったりします。屁理屈とも言います。しかし選択肢としては普通にあるので、警戒しつつ、狙いつつ、要素としては加味する必要がありますね。ちなみに普通の低コストの端攻めは対応するかしないかを考える必要があります。低コストの部隊にいちいち構っているとラインは上がりませんし、そのまま攻めると端攻めの分守りに武将の枚数が少なくなりますから、リターンと合わせて判断しましょう。武力1の槍なら10%ほど城ダメージ、武力2なら20%、武力3なら30%、武力5からほっといたらダメって感じで判断してます。

とりあえず以上になります。
全部やろうとするのは難しいですから、参考になるな〜と思った所から少しずつやってみるのが良いと思います。
それでは、良い大戦ライフを

 
作成日時:2020/02/06 00:09
コメント( 6 )
6件のコメントを全て表示する
司馬欣
司馬欣
2020年2月11日 17時59分

はじめましては。初心者です。とても参考になりました。ありがとうございます。

磁央
磁央
2020年2月18日 5時6分

ゆきひょうさん
ありがとうございます‼読みやすくなるように頑張りますっ

磁央
磁央
2020年2月18日 5時8分

初心者の方
感想ありがとうございます‼少しづつ出来ることが増えてくと楽しいと思いますので是非とも参考にしてみてください(*⌒▽⌒*)

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