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王双王

by
摩利さん
摩利さん
王双王
 
それは池袋ストーリアの三国志大戦イベントで、王双大好き三国志大戦声優ガチ勢の和井さんがゲスト出演した際に開催される「王双王決定戦」の優勝者に与えられる称号(非公式)

そしてさる11月10日。ストーリア三国志大戦22において第2回王双王決定戦が行われた。

今回は初代王双王 公遜負君主の側でイベントに参加した身として、その時の様子をレポートしていきたい。




王は苦悩した―

王には王双デッキがわからぬ―

しかし必ずや、かのストーリアにて正解を出さねばならぬと決意した―





王双王は普段王者、栄光、決起等の漢軍デッキを嗜む。

そう、王双王だからといって常時王双を使う必要はないのである。

勿論王双を使うときもあるが、大事なのは如何に和井さんを楽しませるか。
イベントでは自分のメインデッキに関わらず、和井さんを第一に考え行動する。
お・も・て・な・し
こそが、王双王に欠かせない素養なのだ。


当日はタイステ綾瀬、池袋GIGOにてアップを済ませ、会場であるタイステ池袋へ。
アップと言えば、かのイチローは毎日練習前に一時間以上の入念なストレッチを行っていたという。
高いアスリート意識もまた、王たる者には必要不可欠。
それ無くしては屈強な挑戦者を向こうに防衛はままならないであろう。

ストーリアのイベントはワンドリンクオーダー制。
王の選択は会場オリジナルの魏ドリンク。
迷いがない。
何故なら既に戦いは始まっているからだ!
隙無きオーダーで差を付けろ!!


当日は過去最大規模の参加者70人
にて開催された事もあり開演時間が遅延。
その影響から巻き気味に王双王決定戦がスタートとなる非常事態も王に動揺はない。

勝 氏「前回の王双王は今日会場にいますかね」




私だ、勝 氏―

王双王は私だ―

公遜負だ―






流れるような挙手で存在をアピール🙋
遂に王の出陣である。
デッキケースに代名詞である募兵攻攻王双
を納め出立するその表情に、「デッキが決まらねー!」と嘆いていた昼間の面影は、もはや、無い!


 
~王双王決定戦公式ルール~
 
・全国対戦1試合にて行う
・王双が入っていればデッキは何でも良い
・勝ち敗けは関係無し
・如何に王双を活躍させたかを和井さんの主観
にて判定
・優勝者には王双王の称号(非公式)が与えられ、ストーリアで和井さんや王双の話が出る度に勝 氏にネタにされる



此度王が用いるは王双入り魏4求心。

先ずは寵臣で王双をアピール。
ボクサーがジャブで先手を取るような無難な立ち上がり。
続くカード登録画面では、最初に登録して代名詞の募兵攻攻王双
をさらりと見せ付け、前回王双王決定戦の記憶に訴えかける抜け目のなさ!

スムーズにマッチングしいざ開戦。
開幕のぶつかり合い。
いきなり王双撤退の危機。
しかしすかさず曹操が相手の弓に乱戦を仕掛け、逃げ切れるかと思いきや突如乱戦を解除する曹操。
そして撤退する王双。

これはやらかしたのでは…

和井「最初に王双のカットイン見せてくれたんですよー🎵」


公遜負のヤツ…そこまで考えてッ!?



その後カウンターで壁を一発殴って仕切り直し。
するとここで王双の一騎討ちが発生!
からの敗北!!


大丈夫か王双王!やれんのか!?

ここから相手の攻勢をなんとか耐えるも逆転を許し再びの仕切り直しから、すかさず王双の計略を発動。
まだ慌てるような時間じゃない。

和井「やった!これ永続です」

そっちは今しかないタイミングだったのか。
想定外の一騎討ち敗北にも動じず、きっちりと和井さんポイントを押さえていく辺りは流石の一言である。
さらに迅速なる指令で相手の城を狙うも、確実性を重視か王双は壁へ。

ああ…壁か

誰もが思ったその時であった




王双、敵城を殴れ―

ちからいっぱいに城門を殴れ―





なんということであろうか。
その刹那、王双が城門にスライドしたのである。


うおおおおおおおおおっ!!!





どっと、群衆の間に歓声がおこった―

「万歳、王双王万歳」―





その歓声を背に、誇らしげに城門攻城カットインする王双。
そして今度は王双を撤退させる事なく部隊を引く王双王。
完璧な展開だ…
誰もが思ったその時、わずかな綻びを見逃さず異論を挟む者がいた。

「ここまで募兵0じゃねぇか」


花田 勝 氏である。
おお、ここにきてなんという言い掛かりであろうか。
しかしそれは確かに事実でもあった。
この試合、まだ王の代名詞たる募兵が活かされていない。このまま将器募兵は見かけ倒しに終わってしまうのか。


王双が…
王双が止まった?



戦場中央で帰城途中の王双が募兵している!
まさか、勝 氏の言い掛かりすらも王双王の掌の上だと言うのか!?


和井「いやーでも募兵いいなぁ」


さらに和井さんのハートもWASHIZUKAMI

相手の最後の攻めも守りきり、勝利の募兵を決める王双からは「王双王ここにあり!」
そんな王双王公遜負の強い自負が、ひしひしと伝わってくるのであった。


試合を終え会場に戻った王を万雷の拍手が迎える。
(・摩・)「めっちゃ評価されてましたよ」




王は、ひどく赤面した―
(古伝説と、シルレルの詩から。)



王の勇姿は1:07:30辺りから٩( 'ω' )و 
更新日時:2019/11/12 16:35
(作成日時:2019/11/12 16:26)
コメント( 20 )
20件のコメントを全て表示する
こうそんふ(王双王)
こうそんふ(王双王)
2019年11月13日 17時3分

誰かに腕を挙げさせられた気がする( ˘ω˘)
そして開始から一騎討ちまでの記憶がありません

レディ
レディ
2019年11月13日 20時3分

二冠王爆誕!!

摩利さん
摩利さん
2019年11月17日 23時57分

>王双王
それはきっと内なるもう1人の自分!
意識を無くしてもあれだけの事をやる…流石ですねぇ!٩( 'ω' )و
>レディさん
牛歩打っただけってゆー(ΦωΦ)

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