「好きにしてくれ」
蒼天航路における陳宮の最期のセリフ。
呂布が敗れ、曹操に捕らえられた陳宮に対し、曹操が「陳宮の忠信を讃えその遺族を厚遇する」と言ったセリフに対しての陳宮の返答です。
心残りのない晴れやかな表情で放たれるこのセリフは、
陳宮屈指の名シーンであり、涙なくして語れません。
さて、その厚遇すると言われた遺族(娘)がこちら。
父親は呂布と相性抜群の計略を持っていますが、この娘も呂布に対してなかなか有用な計略を持っているところは、さすがは親子と言えるでしょう。
ただ、陳宮(猛将への献策)が
対象の武将が生存することを前提として計略効果を高めるものであるのに対し、こちらは
撤退のリスクを減らしながら白兵能力を高めるという、サポート効果的には方向性が逆な部分が面白いところです。
どちらにしても呂布と相性が良いのは間違いなく、呂布を使うならサポート役として候補に挙げておく一人だと思います。
で、私も久しぶりにデッキを変え、陳宮の娘を陣営に招いたデッキをやってみました。
いままで張魯だった枠を陳姫にしただけですが。
しかし、このたった1コストの変更で戦い方は大きく変わるものです。
まず陳姫の計略「才媛の旋律」の
撤退カウント(秒数)20減少のおかげで、呂布が帰城せずに撤退するまで戦い続けられるようになりました。張魯で復活させれば同じことですが、毎回士気4使うのは重く、できることなら復活計略は使いたくないのが心情です。
初めから帰城を考えずに
撤退前提で最後の兵力まで戦闘や征圧に時間を費やすことができるようになり、呂布の活躍時間が大きく上昇。武力10が延々戦場に居座るのは対戦相手にとって
とても鬱陶しいことでしょう。
次に「才媛の旋律」の速度上昇のおかげで、
白兵戦そのものがかなり有利になります。特に最近は
槍の強化計略が全体的に強くなっているため、呂布と接触しないで槍撃を当て続ける間合いを保たれると「無双方天戟」も使えずに一方的にやられてしまいます。
(特に長時間の臥龍の将略の槍がけが苦手)
そんな相手にも、速度上昇を生かしてうまく接触できれば「無双方天戟」で撃破を狙うことができますし、逃げていく場合でもこちらにとって征圧で有利になるので問題なし。後退しながらの槍撃を当てられる回数も減り、仮に倒されてもすぐに復活できるので大丈夫です。
相手の通常槍の
追い槍撃で背中をずっと槍撃されることなく引き離すことができ、弓の射程からも逃げやすいので生存率も高まり良いことずくめです。
欠点としては、弓がいなくなることで
横弓防御ができないこと。そしてダメ計が相手にいる場合は
先撃ちで士気を消費させられてしまうことでしょうか。
完璧なデッキは存在しないので、そのあたりは運用でカバーしていくしかないでしょう。環境的には、今までのデッキよりこちらの方が安定するのではないかと睨んでいます。
え、なんで急にデッキを変更したのかですって?
それは今バージョンになって
証13から証9まで落としたからです!(泣)
と、いうことで
覇王昇格戦を頑張りながらしばらくは呂布デッキの新たなパーツ探しをしていきますよ…。
呂布のお供は陳姫が一番苦手かもしれない…、とはいえ武力1槍だから弓が入らない&本人が戦闘で役立たないのがかなりの弱点でしょうね。
早く覇王に戻ってきてくれるのを願ってます!
面白いところに目をつけましたね(*゚∀゚)
延々と呂布に趙援姜をかけ続けて居座らせるようなデッキもありましたし、呂布のスペックを活かしてこき使うのがベストな気もします。
>YOUさん
コメントありがとうございます。呂布で剛槍系に勝てないのが嫌で、模索しています。覇王には、なるべく早めに戻りたいですね。(笑)
>おかか容疑者さん
コメントありがとうございます。最近は、わずか3カウントに全てをかけるより、素武力でずっと居座り続けるほうが良さそうな気がしてきました。