大戦を始めた理由

まだ私も若くイキり尻だった頃

少年誌の裏表紙に三国志大戦1の広告を見つけた。

有名漫画家とのコラボイラストカードで全国の人と対戦…

みたいな事が書いてあった

CLAMPしぇんしぇいの黄月英…だと？∑(ﾟДﾟ)
しかも大好きな三国志…くぅぅう

髪を金にしたり、灰色にしたりイキってた尻

ゲームやアニメが好きな奴をヲタク(無条件でキモい、嫌悪感がある)と呼んでいた時代

エヴァとか口に出そうもんならスクールカーストの底辺に落ちる時代を経てきた尻

ゲーセンでカードゲームとか無理すぎる…

しかし尻は…

隠れヲタクだった

バイト先のゲーム好きな仲の良い後輩を呼び出した

尻：悪りぃんだけどさ、ちょっとこれ…ゲーセンでやってきてくんね？

尻は少年誌を差し出す

後輩：何ですかこれ？

尻：いいからやってきてみて(ちょっと優しめ)

後輩：わかりました…

当時の尻は、このゲームがつまらなければ諦められる。と、後輩をゲーセンに向かわせる、けつの穴の小さい尻だった。

後日

尻：後輩あのゲームどうだった？(コソコソ

後輩：めちゃくちゃ面白いです。マジでハマりそうです。

尻：そ、そうか…(くっそぉカカロットめぇ！！

後輩：あと金色のカード引きましたけど、こいつ弱いっす

尻：なんてやつ？

後輩：黄月英って言うんですけど…

尻：CLAMPしぇんしぇい…(絵が弱そうだもんなぁ俺はいらねぇけど)

後輩：尻さん俺、この作者好きなんでこれ使ってみます！

尻：お前もかぁぁぁぁぁあ！！！

という感じでその日を境に

後輩とよくゲーセンに入りびたりました。

ネットでカードリストを見て、SR王異にめちゃくちゃ心を惹かれ、引く為にゲーセンに通いましたが、10万くらい使っても出ず。

最後は王異を引く夢を見るという結構ヤバい精神状態にまでなりましたが、その日に王異を引くというミラクルも起こしました。

当時はイキってた尻でしたが、2品以上には行けず人生を教えられた…そんな気がしましたね

ええ。

今の大戦は初心者狩りとかサブカとか新規に優しくないみたいな空気ありますけど、そんな事ないですよ。
桃園での初心者へのコメントも優しいですし。

当時はサブカは誰しもが持ってました。

一回300円。負けたら即終了。15人以上の待ちもザラ、台パン奇声当たり前、並び無視して連コイン、リアル喧嘩、後ろでニヤニヤしながらアイマスは平和だわぁと見てくるヘッドホンお兄さんが沢山いましたからね。

ちなみに、アイマスやってる人を当時の尻は

見下してました。

アイマスとかキモいんだよ！こっち見んな底辺が！

ってね！