こんばんはタラスクです。
続きましてプレイデータのコーナーです。
まさかこんな情報公開されるとは思っておらず、すごく意欲的な内容だと思いました。若干、運営側の言い訳に感じるところもないではありませんが、貴重な情報でした。もっと積極的に開示してほしいですね。
■プレイデータ
【勢力別使用率】
魏28.23%、呉25.50%、蜀28.08%、群雄18.19%
【三品以上】
魏28.46%、呉23.68%、蜀29.05%、群雄18.81%
【四品以下】
魏28.08%、呉26.69%、蜀27.42%、群雄17.81%
群雄が少し使用率低いのは、まあ三国がメインなので妥当かなと。
運営としては勢力のバランスは取れていると判断しているようです。
上位プレイヤーの意見ばかり聴いているようなことを言われるが、西山P自身が四品でもあり、チームとしては四品以下の使用率も見ながら調整しているとのこと。この分布がその証左であると言いたいみたい。
次に、兵種別の使用率と勝率公開。
【兵種別使用率】
騎兵39.39%、槍兵33.20%、弓兵23.11%、歩兵3.38%、攻城兵0.92%
【三品以上】
騎兵41.94%、槍兵32.25%、弓兵21.95%、歩兵3.32%、攻城兵0.54%
【四品以下】
騎兵37.71%、槍兵33.82%、弓兵23.86%、歩兵3.43%、攻城兵1.18%
運営としては、筐体の上でカードを動かす仕様上、最も自由に動ける騎兵を花形だと思っており、騎兵の使用率が高いのは容認しているよう。
攻城兵が低いけど、これ以上使用率が増えると開幕攻城兵のイメージが強くなりかねないと懸念している。
【兵種別勝率】
騎兵50.38%、槍兵50.03%、弓兵49.49%、歩兵48.76%、攻城兵44.89%
環境が健全な証である証明として提示していました。
勝率が5%以上差が付くと、プレイヤーの実感として不満が表面化するという実績データを持っているらしく、この調整結果に胸を張っているようです。
最後に使用率ランキング。
【使用率ランキング】
①SR龐徳、②R関興、③SR孫策、④SR曹操、⑤R関羽、⑥SR孫権、⑦SR小喬、⑧SR呂布、⑨SR鄒氏、⑩R賈詡
今回は縁システムを採用しているため、前回CやUCだったキーカードをR以上に設定している。結果的にこのランキングに。前作みたいにUCで使用率1位、とかにはならない。
勝氏「この使用率ランキングを見る限りほぼほぼ欲しい人には行き渡ったのかな?」
俺氏(いや、引けた人だけプレイしてるってことでしょ…)
なお上位で使われていて下位では使われていない(使用率1/10とか)カードもあるとか。代表的にはSR小喬、SR龐徳。
そこはまあ、引けなくても下位互換があるからね。吾粲とか徐晃とか…。
■来場者からの質問コーナー
法具の宝玉獲得がランダムなのについては変更を検討中。
内乱の調整については、1.0のうちにもう少し見極めたい。少しいじっただけでこちらが想定外の環境になる可能性がある。
将器については、武将の個性を出すのがポリシーだったのに、強将器一択のためにお金を使わせているのでポリシーに反する。これだったら大戦2の戦器と同じにすれば良いだけなので、良くないと思っている。地の利についても鋭意調整中。また将器の選択についても前向きに検討している。
董白については開発の資料に載っているのを見た。
いつ、どのような形で追加されるかは言えないみたい。
店舗大会等で独自に盛り上げていただいているのは報告を受けている。SEGA側でサポートできる体制を整えたい。ただし、大会モードを作ったりしても店側がやってくれないこともある。盛り上げてくれているところが聖地になるとか、重点的にサポートしていきたい。
一度に紐切りされるとゲーセンが大変になる。公式リサボ「在野の将広場」(笑)を配布する。たくさんの方を誘ってほしい。盛り上がっていくと、開発費も掛けられます。紐付けシステムについては今回初めての試みであるため、手探りでやっている。プレイヤーの遊びやすさを考えてご意見を集めていきたい。
キャプテン翼以外の今後のコラボについては当然あります。
クオリティについては、前作よりも解像度が上がっているのに対して派手さが足りないとは思っている。拡張性やグラフィックについては力を入れていく。期待していてください。
香港の稼働率は80%。日本の全国大会との絡みについては持ち帰って検討する。
紐切りから再紐付けできるようになるまでには、データが膨大になるため時間が掛かることになりそう。お金で何でも解決できるようにはしたくないと思っている。カードショップ様に応援していただいている側面もあり、ショップ取引を完全に否定しているわけではない。
相手指定遠隔トレードについても早く実装したい。
だいたい以上になりますかね。
OPEN RECでも1回は無料で見られますので、お時間がある方はぜひご覧になられてください。
今回は特に、大評定で語られたことの補足や、誤解されて受け止められたところのフォローが主な目的であったようですが、結果的にプレイヤーとして興味深い情報が出てきたり、対戦コーナーでも号令同士のぶつかり合いが見られて、非常に満足できる内容でした。
また、質問者の最後に出てきた方は香港から来られており、稼働率含めて熱意を感じられました。全国大会もぜひ参加してほしいですね!
また、香港だけでなくシンガポールや上海などでも稼働してくれたらいいなと真剣に思いました。
世界的に盛り上がれば、eスポーツとして大成する道もあるかもしれない?
(多分、日本より海外の方がお金も熱意もあるだろうし)
長文になりましたが、読んでくださった方はありがとうございました!
それではノシ