俺と嫁の大戦日記　新カード編

新カードが発表された、その日の夜中のおはなし。

嫁「見た？」
俺「…何を？」
嫁「追加カードがまたあるんだって」

俺「(…まあ、どうせ呉2コス攻城兵は出ないだろう)へえ」

嫁「見てよ、魏の李典、これあの人だよね、白血球とか赤血球とかの漫画描いてる人」
俺「ああ…本当だ。『はたらく細胞』の作者、清水茜氏だね。へえ…この人が漫画家枠で登場したんだ。しかし、絵のモチーフは間違いなく白血球なのに、赤い魏軍所属って…赤血球なら矛盾なくて面白いのに」

嫁「…(何かを考えている)…ねえ、これ、『李典』なの？」

俺「ん？」

嫁「何で『李典』だったんだろう。オマケに『はたらく副将』とか書いてあるけど…何か腑に落ちない」

俺「なにがよ」
嫁「だってさ、この絵を描いている人の漫画のタイトルは、なに？」

俺「『はたらく細胞』」

嫁「…だよね。なら、それに伴う武将にすれば良かったのに。
ほら、赤壁の戦いの時、魏軍の水軍に抜擢されて斬られた…」

俺「確か、蔡瑁とかそんな名前…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
嫁「だよね。だからどうして李典なのかなーって」

俺「『はたらく』…『蔡瑁(さいぼう)』」

嫁「まんまだから駄目か。そりゃそうか」
俺「いや、俺は好きだ、そういう親父ギャグ。オッサンだけに」
嫁「おめーはな。アタシはふとそう思っただけだからあえて言葉にはしなかった。アンタが言葉にしてくれて助かったよ。じゃあ、飯にしようか」
俺「あ、俺ねー、今日ねー、三品下位に昇格したのー」


※この話には若干フィクションが加えられており、運営側、清水茜氏に喧嘩を売っているわけではございません。予めご理解、ご了承下さい。