これは、「三国志大戦」とは直接関係はないかと思いますが、(ネタがないので)自分と三国志について語りを。
自分は小学生の頃、学校で歴史の授業を受けてから歴史―日本史に興味を持ち、現在に至っています。いわゆる「歴女」という言葉が生まれるずっと以前から「歴女」やってます。高校生の頃に飛鳥~奈良時代が好きになり、大学で新選組中心に幕末や平安の本を読み、そして「三国志」に出会いました。因みに現在は世界史にも手を出していて、古代ローマとヴェネツィア共和国、ルネッサンス期のイタリア等が個人的に好きだったりします(某女史の術中にまんまとハマってます)。
「三国志」―最初に読んだのは吉川栄治氏の文庫本。ここから呉のファンやってます。この本は自分が人生で唯一、悔し涙を流しながら読んだ本でして…(周瑜の死と葬儀のくだりでした)。社会人になってから正史を購入し、色々な本を読みつつゲームにも手を出す―そんな感じでした。ただ、小説はあまり読みませんでしたね。ストーリーより知識というか雑学を重視したせいだと思います。
誰が一番好きかというと(既出ですが)。変遷は周瑜→陸遜→呂蒙。次点が朱然と朱治の養父子。あと孫堅と魯粛は、自分の中では好き嫌いで図れない「殿堂入り」の人物です。基本呉で嫌いな人はいないかなーと(他の陣営にはいますけどね;)。以下上位三人について語りです。大した事は言ってませんが。
呂蒙が好きな理由:きっかけは某無双と正史。彼の事は日々見習いたいと思ってますが、実践できないまま徒に時間だけが過ぎています;個人的に一番好きなのは、学問をし、それをキチンと取り入れて実践した事。これがなかなか難しいですね。学ぶ事、記憶する事は誰にもできるとは思いますが、それが活かせる様に実践する事って案外出来にくいのではと考えています。あと、彼に関しては善人だろうと悪人だろうと(某人形劇とか…)性転換しようと(某漫画や某ゲーム;)愛せる変な自信を持ってたりします。
朱然が好きな理由:きっかけは正史。伝を読んでみて、素直に「格好いい!」と思いました。しかし知った当時は知名度もなく、彼のファンだと主張しても分かって貰えないだろうなぁと思って、あまり声高には主張してませんでした(それは朱治にも言える)。しかし最近は知ってる方も増え、某無双ではモブから遂に参戦するまでになって正直驚いています(某無双の彼はイメージと大分違ったので、慣れるまで時間がかかりました;)。そしてお墓参り行きたいです。
朱治が好きな理由:きっかけは正史。軍において「別働隊」を率いる事が当時としてどれ程信頼に値する事だったか(孫堅時代に率いてます)、また当時自分の出身の郡太守には就任できなかった(孫策が押えた江東では呉郡以外は全部身内の太守)という事実を知り、「四天王」より凄いじゃないかと尊敬にも似た感情を向けています。ただ彼も功績と比べれば知名度はまだ低いと、もっと評価されても…とか思ってたり。
「三国志大戦」は歴史ゲームではないので、歴史や小説の話って正直どうなの?と考えつつ投稿してみました。ただこのゲームをきっかけにして小説や漫画、他のゲームに触れてみるのも面白いのではないでしょうか。「ここにはこういう話が根底にあったのか!」等の意外な発見があるかもしれません(知った上でプレイされてる方が多いとは思いますが)。
以上、長々とお付き合いありがとうございました。
吉川三国志は良かったなー
自分もあれでだいぶはまった
コメントありがとうございます。
吉川三国志はストーリーを追うには丁度いい作品だと思っています。お手軽ですし、時代背景分からなくても(初心者さんでも)大丈夫ですし。吉川と横山は王道ですね。