現在、弓単麻痺矢デッキを使っているのは、三国志大戦1時代からの格上友人に薦められたから。もちろん、その友人も弓単麻痺矢デッキを使っています。
それまで私は、大徳デッキを使っていました。
劉備は三国志の三傑だし、スペックも計略も優秀。使っているうちにずいぶん愛着も湧いてきましたが、しかし、大徳デッキを使っていたのは、実は大徳ではなく、別の計略に魅力を感じていたためであります。
それは、魏延の反逆の狼煙です!
なぜ、反逆の狼煙に魅力や愛着を感じていたのか。それは、2枚目に引いたカードが同じ計略持ちの韓遂で、全国対戦デビュー時のデッキも韓遂ワラだったからです。
ただし、手が動かないスキルゼロの下手っぴいには、韓遂ワラはとても扱えるシロモノではありませんでした(涙)。8セットくらいやって、スターターデッキの超初心者相手に一回だけやっとこさ勝てただけで、あとはボロ負け。泣きべそかきながら、そのあとに引いた華雄と陳到をコンビにしたデッキに逃げ込みました。
華雄と陳到コンビも面白かったのですが、やはり、ちょっと上にいくと、まったく歯が立たなくなる。そこで、別のデッキにしようと考えた時に、引き立てホヤホヤの将器攻撃の劉備が手元にあった。そして「蜀の魏延も反逆の狼煙の持ち主だよな…ヨシ! 緑の国で反逆デッキを組もう!」とひらめいたわけであります。
そうして組んだデッキが、
攻撃劉備、突破魏延、復活沙摩柯、夏侯月姫、夏侯覇
という構成でした。
この当時は、まだ将器攻撃の沙摩柯を未所持で、沙摩柯は将器復活しかなかった。でも逆に、魏延をフル活用するなら、むしろ復活持ちのほうが助かる。劉備も復活持ち、夏侯月姫は1コスということで、夏侯覇以外ならバシバシ切って戦える。夏侯覇すら、敵陣奥深くで兵力が薄くなったら、帰還は見込めないので切って構わない。そういうコンセプトのもと、上記のデッキで全国に臨みました。
勝ったり負けたりで、ものすごく強いデッキというわけではありませんでした。ただ、大徳打って全面対決したり、あるいは反逆打って局地戦を切り抜けたりと、三国志大戦というゲームの醍醐味を存分に楽しめるデッキだったので、私はひじょうに気に入ってました。
けれども、ある新カードが追加されることを知ったとき、このデッキの優位性(?)が崩壊することを予測してしまったのです。それは関興でありました。
魏延の反逆は貴重な味方ひとりと引き換えに、武力16に。けれども関興は士気がひとつ多い5とはいえ、ノーリスクで武力15に。
このカードは大流行するのが目に見えましたし、大徳と魏延中心のデッキでは太刀打ちできないのも確実です。私のオリジナル?大徳デッキは引退せざるを得なくなりました。
華雄中心のデッキに戻ることも検討しましたが、こちらも悪鬼の大車輪が一騎当千に防がれてしまうのが確実。まったく異なるコンセプトを考えなくてはいけません。
どうしようかなあと思案していた時に、例の格上友人から、弓単麻痺矢使ってみたら? とアドバイスをいただき、現在に至るというわけです。
弓単麻痺矢デッキはスキルをあまり必要としない代わりに、戦略と駆け引き、押し引きが命のデッキなので、そういう意味ではスキルゼロの自分には合っていて、プレイしていても面白い。
ただ、大徳反逆で感じた醍醐味には、一枚、及ばないかな。反逆のロシアンルーレット的な面白さや、対戦相手の「味方を切ってまで、やってきたか!」的な驚きを感じられるところとか。関興もそうですが、高武力馬の突破持ちは、想像以上に強いですしね。
呉の1.5弓で、反逆の狼煙を積んだカードが出たら、ぜひ今の麻痺矢デッキに組み込みたいと夢想する今日この頃です。
つ 陳武
これ入れたらだいたい同じ。結構なんとかしてくれる
反逆ののろしは強いけど使いにくいですからね。
私もカンコウ出たときに韓遂さんの存在意義は?っておもいましたw
>ほむほむさん
こんにちは!コメントありがとうございます!
ちょうど先日、麻痺矢デッキに陳武入れてみたんですが、弓単やってると、馬の扱いが下手になりますね(汗)。
1.5弓で陳武と同じスペック計略が計略が出たら、即採用します!!
>七歩之才さん
こんにちは!コメントありがとうございます!
はい、反逆は、強いけどクセありますよね。でもそのクセが、なんだか病みつきになるという(笑)。
関興って、魏延も陳到も韓遂さんも存在意義を潰してるので、罪深いなあと思います。