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デッキ紹介記事4(呂布軍)

by
斧男
斧男
三国志大戦はタイトルの通り「三国志」を題材としたゲームですので、デッキを組む際に、歴史通りの軍団で構成したいと思うのは、三国志ファンとして1度はやってみたいシチュエーションです。
そして、そんな私の夢を実現したのがこちらのデッキです。私のメインデッキでもありました。

SR呂布UC高順R張遼
呂布軍が誇るこの3人の猛将をUC陳宮がサポートします。
今作の高順のイラストが好きで、カードが追加された直後から、呂布と高順を同時に採用してデッキを組んでいました。はじめのうちは、その他のメンバーにUC馬騰UC張魯など、呂布を復活させられるカードを入れていましたね。

そして、第2弾の追加カードで群雄時代の張遼が追加され、ちょうどコスト7で、呂布、高順、張遼の3武将が入れられるようになり「これなら呂布好きとしては、史実通りの組み合わせをやるしかないだろう」と陳宮を軍師に迎え「呂布軍団デッキ」を完成させました。

呂布好きとして、このデッキはプレイしていて非常に面白いのですが、バランスは決して良いものではありません。

まず、試合開始直後、相手に伏兵がいた場合は第一関門です。伏兵を踏んでも平気なのは、前衛では張遼のみ。陳宮は、自身が伏兵のため、試合開始直後の伏兵探しには向いていません。そのため、できる限り張遼で伏兵処理をしたいのですが、なかなか対戦相手もそれを許してはくれません。なので、高順で伏兵を踏むのは仕方ないと割り切って、運用しています。

次に、相手にダメージ計略(以下ダメ計)持ちがいるときが第二関門です。この編成は、呂布にダメ計を向けられたら撤退は免れません。呂布の生殺与奪は常に相手が握っていると思い、再起の法をちらつかせることでダメ計の使用を躊躇させるしかありません。間違っても、呂布と高順が同時にダメ計範囲に入るなどということはしてはいけません。
呂布一人がダメ計で撤退させられたら、「陥陣営」か「激昂の勇武」でなんとかします。

最後の関門は、相手が全体強化で部隊を散開させながら攻城を狙ってきた場合です。万全の状態で自城付近まで迫られて号令を使われた場合は、「天下無双・飛」といえども、効果時間内にすべての攻城を止めることはできません。ある程度の攻城ダメージを受けてしまうでしょう。
このデッキは、高武力の騎馬3人の素の戦闘力を生かして常に敵陣で戦い続け、内乱ダメージをメインで勝利を目指すデッキです。城に直接張り付いての攻城ダメージはほとんど期待できないため、号令デッキの全軍から攻城を受けた場合、内乱ダメージでは取り返せないほどの城ダメージを受けてしまいます。
そうならないように、敵陣の高いラインで常に戦闘を仕掛け、自城に敵軍がたどり着くときには兵力を奪った状態にしておかなければなりません。たとえ号令を使われても、大きく城ダメージを取られないようにするには、どれだけ敵の兵力を減らせたかにかかってくるからです。

とは言うものの、実際ダメ計や妨害を避け続けながら、それを行うのは大変で、言った通りの展開にはなかなか持ち込めないのが現状ですが。

そんな感じで弱点の多いデッキですが、相手の「妨害計略やダメ計を常に注意して部隊を動かす」良い練習になりますし、何より「呂布軍」を自分の手で動かしているということが三国志(呂布)好きとしてはたまらなく快感なので、長らく愛用していました。

バージョン2.0.0になるまではずっとこのデッキでやっていましたが、バージョンアップ後は


このようになりました。
高順→ホウ徳に変更です。
ホウ徳の計略が、三国志大戦3の時代に大変お世話になったSR呂布の「飛将気炎撃」とほぼ同じ性能で追加されたため、とうとう高順をスタメンからはずしてしまいました。これにより、序盤の伏兵探しもかなり楽になったので、デッキとしてはこちらのほうがバランスは良いと思います。

それでも、たまには「呂布軍デッキ」をプレイしたくなる時もありますので、現在も高順はデッキケースに用意忍ばせ、いつでも以前のデッキを組めるようにしています。
ちなみに、今日は「呂布軍デッキ」でもプレイしました。マッチングしていただいた君主の皆様、ありがとうございました。

それでは、今宵はここまでにしとうございます。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
更新日時:2018/10/16 01:53
(作成日時:2018/10/16 01:53)
コメント( 6 )
6件のコメントを全て表示する
斧男
斧男
2018年10月17日 0時35分

>うさまるさん
コメントありがとうござます。高順はイラストは良かったものの、追加当初は計略も弱く、誰も使っていなかった記憶があります。今は計略がかなり強化されて、高順の「陥陣営」のおかげで勝てる試合もあり、とても気に入ってります。お二人から紹介された北方謙三の三国志は、恥ずかしながらまだ未読でした。今度読んでみます。ご紹介ありがとうございました。

楊狐
楊狐
2018年10月18日 12時55分

きちんと、そのコストで史実デッキが組めるようにカードを出しているセガさんも、
ちゃんと考えているんだなぁと思いました(オイ!!)
過去シリーズでは呂布軍ケニアもありきましたな。うちのチームリーダーが使っていました。

斧男
斧男
2018年10月18日 18時58分

そう言われて見れば、前作はケニアで組めましたね。まとめて大水計で流されるまで、史実通りに、なったことがあります。^^;

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