1170

デッキ紹介記事1(尽忠報国デッキ)

by
斧男
斧男
こんにちは。斧男です。
今回は、私のデッキ作成のスタイル紹介も兼ねまして、最近使用したデッキをご紹介させていただきます。
私はデッキを作る際「私が全国対戦でマッチングしたことがない」カードを自分で使ってみよう、というコンセプトでよく作成します。(毎回ではないですが)今回、持っているカードの中で気になったのが「R王リョウ」です。
そして「この号令をメインに使って勝利する」という目標で作ったデッキがこちらです。


簡単にカードの役割をご説明しましょう。
R王リョウ 兵種1:槍兵
このデッキのキーカード。計略「尽忠報国」(号令)を生かして勝利するのが目的です。「兵種が多いほど効果が上がる」ため、他のカードは兵種をバラバラにします。本人は武力8知力8征圧2と戦闘も問題なくこなせるスペックなのが良いですね。

UC曹彰 兵種2:弓兵
素の戦闘力が高く、計略なしの戦いを有利にします。また、号令→号令(法具も使用)で、1度の攻めで落城(ないし、類するダメージ)を目指したいので、将器主効果「城門特攻」副効果「攻城」「攻城」で採用しました。

UC楽チン 兵種3:騎馬兵
基本3兵種以外は素の戦闘が期待できないので、計略で武力8になれる楽チンを採用。ここまでの3人で平常の敵軍を対処します。将器の副効果が計略と全く噛み合ってないのが難点ですが、楽チンはこれしか持っていないので…。

C周宣 兵種4:歩兵
魏の歩兵で最も武力が高いので採用。計略は、相手の攻めに少ない士気で対抗することができます。できないときもありますが…。

UC馬鈞 兵種5:攻城兵
号令後に落城を目指すための攻城要員。序盤は伏兵で相手を牽制できます。1コスト武将ですが攻城兵のため、相手は攻城を無視できず、防衛のために部隊を割かせるのが真の役割といえるかもしれません。計略の「水計」は裏の手として使えることもあると思いますが、試合中私は存在を忘れてました(笑)。

割と低レアリティで作ることができました。「尽忠報国」の最大効果を狙うならC曹沖(象兵)も加え、6枚で組んだほうが良いのですが、私の腕前で扱える気がしなかったため、5枚で妥協しました。

号令自体は、範囲も広く、5兵種で武力+6、速度もまあまあ上昇し、効果時間も普通の号令程度と使いやすいと思います。呉の陸抗の「共振」を士気6で使えるといイメージで、結構強のですが…実際に試合をしてみると、非常にデッキとして扱いにくかったです。
号令を使うタイミングまで、バラバラな兵種を動かしながら、全員生存させ、かつ兵力に余裕のある状態を保つのが難しく、
止まってる歩兵
何もしてない弓兵
カード間違えて迎撃される騎馬兵
「当たるも八卦!」で武力+1
など、自分のミス(ほとんど)や不運などで、グダグダな試合になることも。

ただ、号令はそれなりに強く、うまく相手の攻めを防いだときにカウンターで攻め、そのまま相手を防戦一方にさせて勝つこともでき、決してR王リョウのカードパワーは低くないと思います。

総評
号令を使うまでの戦闘が大事。歩兵と攻城兵は、ある程度士気が溜まってきたら、号令のタイミングまで城内待機でもOK。「当たるも八卦!」はギャラリー受けしそう。
三国志大戦を始めたばかりの初心者には決してオススメしませんが、ある程度ゲームに慣れたプレイヤーが腕試しにプレイするのには良いかと思います。

ちなみに、私が何かキーカードをコンセプトにデッキを組むとき、はじめに選ぶ他のメンツはなるべくスペックだけで採用しています。他に頼れる計略を入れなければ、必然的にキーカード(今回は「尽忠報国」)だけで戦わざるを得ないので、カードの強さが分かりやすいからです。極端な話、他のメンツは全員「強化戦法」でも構わないと思ってます。(あえて強化戦法を探したりしませんが)
キーカードだけでだけで戦ってみて、気に入れば、デッキに足りない部分を補う形で、「尽忠報国を使って楽む」から「尽忠報国を入れたデッキで勝つ」(所謂勝ちにこだわる形)にメンツを入れ替えていく。そんなプレイスタイルでやっています。

デッキ完成までは時間がかかりますが、色々試行錯誤している時間もとても楽しく、それだけで平気で1時間以上考えていることも…。

今回は以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
また、今回のデッキでマッチングしていただいた君主の方々に、お礼申し上げます。
更新日時:2018/09/29 02:15
(作成日時:2018/09/29 02:15)
カテゴリ
魏軍デッキ
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア