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開幕乙を使い続ける訳

by
badman
badman
過去を思い出しながらだらだら書きます。

始めた頃の私は笑えるくらい勝てませんでした。
まあ最初は三国志というタイトルのゲームをやってるだけで楽しかったのでそれでもよかったのですが。

ただ、色々なデッキをやっているうちに自分の弱点が分かってきました。

・馬が刺さる
・視野が狭い(今触っているカード以外の盤面への注意が疎かになる)
・相手の士気を把握できない
・馬が刺さる
・攻め時、引き時の判断ができない
・兵力管理が下手で足並みがすぐ崩れる
・攻城をうまく取れない
・馬が刺さる

これじゃあ普通のデッキを使ってて勝てるわけがねえ!
でも何故か大戦3開始直後は機略とか神速使ってました(もちろん刺さる)

それまでよりも勝ちたいという思いが強くなってきた頃、勝つために自分を見つめ返して上記の問題点が明らかになったのです。

そこで、弱点を潰すことにしました。
・馬が刺さるからなるべく馬を入れない
・視野が狭いなら狭い範囲で戦おう
・士気が確実に把握できるのは開幕
・その開幕を一番の攻め時にすれば時期の判断の必要がなくなる
・回復奮迅(当時)があれば兵力なんとかなる
・攻城は攻城兵にまかせて他はその援護、と割り切る

これらを満たすデッキ、戦略とは。
そう、開幕乙!

ということで実際にいろいろやってみました。
沢山の失敗作を生み出しながら、徐々に経験値が溜まっていきます。ニコニコに動画も上げてコメントをもらいながらデッキを改良する日々。
人の作ったデッキも試しました。特に当時開幕スレに書き込まれた総武力35,開幕極滅業炎で伏兵をあぶり出して攻めるデッキ、一般的には35式、開幕スレのレス番972に書き込まれたことから開幕乙業界内では972式と呼ばれる形は大変お世話になりました。

そして運命の日。
2コスト攻城兵「沈瑩」の実装。
これは革命でした。
もともと呉には2.5コストで武力10を誇る弓、甘寧がいました。
開幕低士気で使えて、攻城兵を援護するのに大変向いた計略、弱体弓戦法が呉にありました。
これらが沈瑩と出会ったのです。

使うしかない。

結果は…当時猛威を奮っていた蜀の1コスト槍、羅憲とのシナジーもあって、猛烈に勝てるようになります。

これは…これは、楽しい!

試行錯誤する楽しさが、勝つ楽しさに昇華されたのはこのときだったと思います。
動画も再生数とコメントが増え、デッキを真似してみた、開幕乙を始めてみた、という人が出てくるようになりました。

喜びの連鎖。
まるで麻薬のようでした。

この体験が忘れられず、今でも開幕乙から離れることが出来ません。
人間、過去の成功体験からは簡単には抜け出せないようです。

大戦4では攻城兵の攻城力が過去シリーズ最高(乱戦には弱くなりましたが)
士気上昇速度が3よりゆっくりなので、開幕士気3で打つ弱体弓の価値が高い
しかも何故か弱体弓が現在相手-4と過去最高の性能

環境は良いです。
まだまだ開幕乙で楽しめそうです。
更新日時:2018/09/11 15:47
(作成日時:2018/09/11 04:41)
コメント( 14 )
14件のコメントを全て表示する
badman
badman
2018年9月15日 19時17分

>>なるとリオンさん
試合時間が短いことはもったいないという人もいますが
私は早く勝負が決まるならそれでいいと思ってますw

>>大天使さん
癖になって攻城兵を使い続けた結果、攻城兵なしで攻城する自信がなくなるくらい頼り切ってます

眠り姫
眠り姫
2018年9月16日 10時16分

前作で可儀暴虐使って1品下位を踏めました♪
今ではその反動か、司馬師5枚使いたいけど勝てないので再び開幕乙使ってます(爆)
ウキツオウセイ楽しいです(^q^)

badman
badman
2018年9月17日 3時5分

>>眠り姫さん
于吉は強いですよね、テンプレの6枚于吉は特にパワーあると思います

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