三国志大戦キャラバンin宮城レポート

2018年7月28日。
宮城県仙台市で開催された『三国志大戦キャラバンin宮城』に参加してきました。

会場はTHE 3rd PLANET Bivi仙台店。
http://3rd-planet.jp/shop/bivi-sendai/

仙台駅からほど近く、アクセスの快適さと店舗の多様さに目を惹かれます。
同日、近くの広場で開かれていたビアガーデンが気になりながら会場入りしたのは12時ちょっと前。


この日の参加者は約170名。
用意されたスペースにあぐらをかいたり、膝を抱えてみたりと各々が工夫しながら座ってみると、
結構広かったはずの会場があっという間にぎゅうぎゅうのすし詰め状態に。
袖すり合うも他生の縁といいますが「うわめっちゃすり合ってる」くらいの距離感でした。

スペシャルゲストはSR曹丕やR陸遜、漢呂布などを描かれている黒葉.K先生。
黒のドレスを着こなした物静かで美しい女性だったので驚かされました。

最初にお披露目されたのは開発の裏側である「イラスト発注」の概要。
ある程度のレギュレーションが定まった状態で、開発側が武将のプロフィールやイメージを添えて、
ポーズや外見、一人称などの様々な情報を指定した上でイラストレーターさんに依頼するのだそうで。

例えばSR曹丕の場合には『赤い着物の上から黒いマントを羽織わせる』『冷酷でプライドが高そうな20代の男』といった感じ。
本来はユーザー側が知り得ない世界をちょっとだけ覗かせて貰えました。
ちなみに武将の声を担当する声優さんにはイラストレーター、兵種、レアリティ等は伝えないのが普通らしいのですが
広報1号さんによると某S氏、某N氏などは「こいつ2コストくらい？騎馬だろ？」と探りを入れてくるらしくなかなかの曲者、との事。

なんて楽しそうな現場だ。

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第一部は『ゲストと対戦！交流組手』
ゲストの花田勝氏さん、江越彬紀さん、広報1号さんと対戦し、勝利すれば『ゲスト狩り』『広報狩り』の称号が得られる企画。
近隣の県からは言うに及ばず、関東や香港から遠征してきた猛者もいて、気合のほどが感じられました。

勝氏さんの「武力低めのデッキで」発言からの武力1単8枚十常侍ワラ。
江越さんの「出し切ります」宣言から残り1cでの怒涛の逆転劇。
広報1号さんの「ボーナスタイムです」発言から問答無用の三連勝（『広報狩り』獲 得 者 0 人）などなど。
この間にも黒葉先生は真剣な表情で黙々と色紙製作に取り組まれており、集中力とキリリとした表情が印象的でした。

また合間の質問コーナーでは様々な質問が寄せられました。

Q.黒葉.K先生の思い入れがある三国志大戦の武将は？戦国大戦の武将では？
A.黒葉先生「曹丕と陳琳が描いていて楽しかった。戦国大戦の武将で思い入れがあるのは武田勝頼（万死一生）と北条氏政」

Q.江越さんが声を当てた武将でお気に入りは？
A.江越さん「呉景。サイコパス感があって僕が演じるのにちょうどいいかなと。程遠志の時は台本に「あばば」しか書いてなくて驚いた」

Q.呉景はなんで笑っているんだと思いますか？
A.江越さん「うーん、倒れた敵を見て「なんて弱いんだろう」とか思ってるんじゃないかな。彼は麻痺矢打ってる時が楽しいんだと思う（笑）」

Q.ところで麻痺矢、長くない？
A.勝氏さん「なげえよ！周りにもいますよ、長いって言ってるやつ！」

Q.黒葉さんがイケメンを描く上で気をつけている部分はなんですか？
A.黒葉先生「目力ですかね。目の部分は一番最後に描き入れています」

Q.称号が『牛タン将軍』なのはなぜ？
A.広報1号さん「開発の中に好きな人がいたんじゃないですかね……よく分かりませんっ！」

Q.さんぽけの新verについて情報とかないの？
A.広報1号さん「さんぽけも8/7に新verになります。乞うご期待」

休憩の間に江越さんによる色紙の手渡しイベントや三国志クイズ、アンケートによる『牛タン将軍』の配布も行われました。
参加者全員の興奮がじわじわと会場に満ちていくイベントならではの感覚、たまらなく好きです。

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続いて、20分ほどの休憩を挟んだ後に第二部『上位選抜トーナメント』が開催されました。

のですが。
恥ずかしながら会場の熱気に当てられて夢中で観戦してしまったため、メモ書きには乱雑な感想やポエットな単語ばかりが羅列されてました。
さりとて詳細を整理するのも難しいので、以下にそのままを書き写していきます。
（レポートしてないなこれ）。

『準決勝、ばばば君主vsまきしま君主。栄光号令vs南蛮王。闘いのなかでの問い掛けあいをしている。回答もぶつかり合いの中で出していくスタイル。
熱い差し合い。フリースタイル。経験と練習量。まきしま君主が勝利』

『兀突骨君主vs竜の子君主。四枚桃園に対して徹底的にワラの立ち回りを押しつけ攻めの手を緩めない。これがワラの戦い方。
徐盛の徹底した嫌がらせ。翻弄する。うまい。相手にやりたいことをさせずに兀突骨君主が勝利』

『トーナメント決勝。まきしま君主vs兀突骨君主。徐夫人の征圧ケアなど細かい部分が光る。
兀突骨君主の荒らしにも負けず二体掛けの栄光号令、武将を重ねての出城などやりたい事を貫く姿勢。
まきしま君主が優勝。力とはやりたい事を貫くための手段。普段の成果が出た結果か。みんなホントに格好いい』

いやー、とにかく熱かった！（強引に押し切る）
優勝されたまきしま君主には黒葉先生からサイン色紙が贈呈されました。うらやまｓ本当におめでとうございます。

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トーナメントも終わり、ついでにさらっと閉会しようとする広報1号さんを勝氏さんがつついて8/7からの新バージョンの情報が出ました。

・8/4の生放送は19：00から
・前回の三生であった「鍛冶屋の親父が出る」的な話だが、ちょっとニュアンスが違う。
どういう事かと言うと鍛冶屋のおっさんではなく、

『将器変更券』という新機能が実装される。
主効果:指定の主効果へ変更
副効果:すべて再抽選
(気に入らない結果は券は消費するが印刷しない事も可能)

手に入れる手段とかはまだ調整中、とのこと。

・キャラバンでお漏らしするから、と開発から閉め出しをくう広報1号さん。まだロクに新ver触れてないそうで。

広報1号さん「新勢力は出る....んじゃないかな？」「100枚以上は追加されます」
江越さん「ここだけの話ですけど（武将名）の収録？をしたような気がするなぁ～」（会場からどよめき）
勝氏さん「4日の生放送でドカッと情報が出るはずだから！我慢しよう！」
広報1号さん「あと孫策のバグもなおります！」

といった感じで、いろいろと気を持たせてくれる内容でした。
とにかく8/4の生放送を楽しみに待ちたいと思います！

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ひと通りの情報が出た後に、ミリオン土屋さんのコールと盛大な拍手で『三国志大戦キャラバンin宮城』は閉幕。
黒葉先生のサイン色紙争奪じゃんけんに続いて、先生のご好意で武将カードにサインをして頂きました。


思い入れがあるというSR北条氏政を背景に撮影。
大切にします。

慣れないながらも参加させて頂き、その結果の怒涛と興奮の数時間。
これからもこういった企画に参加したいと思わせてくれるようなキャラバンでした。
間近に新verを控えた三国志大戦、これからもますます盛り上がっていきそうな予感がしています。

ここまで拙いレポートにお付き合い頂き、ありがとうございました。
皆様にとっての三国志大戦に幸多からんことを祈って。