赤壁の復刻を見て夷陵を敢えて持ち上げてみる。ついでに近況でも

バージョンアップされ、また環境が変わりましたね。この変化を喜んでいる君主様も残念に思っている君主様もおられると思いますが、私と言えば快進撃孫策の下方は予想の範囲内で済んで胸を撫で下ろしたところです。

さて今回も復刻武将があり、呉では赤壁周瑜が復刻されましたね。火計使いの私も3の時は夷陵陸遜がいなくなった影響で周瑜にはかなりお世話になりました。また、このイラストが格好良いのですよね。快進撃と組み合わせて、正に格好良い二人の主人公が戦場を駆け回るイメージをしたものです。将器の『遠弓:兵×3』も今作既存の周瑜より強いんじゃないかと思えるくらいで、きっと待っていた君主様もおられるでしょう。

そんな周瑜の計略『赤壁の大火』はおそらく素の状態では最強の威力を誇るダメ計の一つだと思います。範囲も広く使いやすいですよね。なので以前、陸遜が計略『夷陵の炎』を持って帰ってきた時、発表の段階ではかなり期待したのは覚えてます。しかし威力を見てみると、ダメージで言えば知力3も落とせないと言う残念さで、どう考えても威力は赤壁の方が良いじゃないかと当時は葛藤しました。 

赤壁の大火は知力4の兵力を100%削り取り、知力5でも弓兵以外は戦闘継続不能になる大型計略。知力10あっても半分以下の兵力になってれば撤退に追い込めるのはやはり使い勝手が良いです。ですが、それだけです。いや、それが強いのですけどね。
なので夷陵の炎は普通の火計の感覚で使うと、かなり弱く感じると思います。では夷陵の炎、赤壁の大火より優れてるところはあるのでしょうか。
ご存知の通り、範囲がかなりの広範囲で相手部隊全焼きはしやすいです。また、これが思ってる以上に強いと感じたのですが、焼け残った相手に征圧反転の妨害が入ります。つまり、押し込まれてる時に使えば内乱を取られず、押し込んでいる時に使えば内乱を取りやすくなるのです。また増援されても妨害が残り、浄化されても兵力は減ったままで、復帰させるには増援と浄化の両方が必要になる為、瞬間的な対処を迫れます(城に引き上げるか、計略や宝具でなんとかするか、そのまま戦闘を継続するか)。もっとも小華の旋律だけは一部隊だけですが完全復帰させられますけどね。
勿論、赤壁も夷陵も反計されれば無効化されますし、知力を下げられれば威力は落ちますが、陸遜は2.5コスの槍兵なので重たい反面、前線で落としたいカードと乱戦しつつ落とせる兵力になってら他の部隊ごと丸っと焼けるのは周瑜にない強みだと思ってます。

周瑜が増えそうな今、敢えて陸遜の記事を書いてみましたが、如何ですか、夷陵陸遜は。


そんな私は夷陵陸遜が馴染んだみたいで、前バージョンでメインデッキに昇格された思い出デッキ(夷陵快進撃/手腕)は全11試合8勝3敗とまずまずの成績を収めました。夷陵陸遜のデッキをずっと模索していたのですが、快進撃が出た途端に決まったのは、強さより愛着と思い出と使い慣れがあるからなのでしょう。しっくり感がハンパ無い！

そして、今バージョンも2試合分試してみましたが、1勝1敗とまずまずの出だしになりました。…快進撃は使わなかったので、まだ低下を体感してませんが…(^◇^;)。負けた方の試合は試合終了と同時に攻城メーターが『攻城』って文字が出たのに攻城が入らず、コンマ数秒の惜しい結果に「入らないのかー」ってなりました。お相手は開幕の立ち回りや最初の計略のぶつかり合いの際の読み合いがとても上手な方で、袁紹と二枚看板を張任と共に使うと言う何となく拘りを感じるデッキを用いていた君主様でしたね。終わって記録を見てみると31勝19敗の方が相手だったので、かなり手応えを感じつつ良い反省になりました。自城から城門までの槍の必要カウント、城門の深刺しと浅刺しの城ダメを認識しておく必要がありますね。ギリギリの試合は負けても楽しいですが、やはり悔しさもあるので、次に活かしますよ～ᕦ(ò_óˇ)ᕤ