1958

連撃王異デッキを組む+運用する時に考えていることについて

by
指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
前回の投稿では大変たくさんのご祝辞・応援をありがとうございました。
リクエストも頂いたので、夢の跡となった王異デッキ達を並べていこうかと思ったのですが、その前に今回のタイトルの内容を述べさせていただくことにしました。
各デッキを組んだ意図に対するご理解の、また現在王異デッキの構成に悩んでいる方への参考として、お助けになれれば幸いかと思います。
もちろん私の個人的な意見ですので、異なる意見・考え方が当然にあるでしょう。むしろ各君主さんの嗜好によってさまざまな形が存在するのが、王異デッキの魅力の一つだと思います。

長い前置き失礼致しました。以下、本文に入らせていただきます。

1.王異を使う場合の前提
・雲散対策を考えてデッキを組まない
いきなりネガティブな話になってしまいますが、どんなデッキを組んだところで、王異で雲散は無茶苦茶きついです。それを必死になって対策しようとしてもデッキを考えているだけでストレスが溜まり、ようやく出来上がったデッキで雲散以外にも勝てなくなる悪循環にも陥りかねません。
ですので、まずはその事を考えずにデッキを組み、いざ雲散と当たったら立ち回りで何とか悪足掻きをすると割り切りましょう。捨てゲーは非推奨派です。

・極力士気は積みたい
現在の王異の効果時間は74.5cだそうです。そして私が今使っているデッキもそうですが、王異含めて開幕の士気が3=魅力及び士気将器が合計で6あると、丁度74c表示で士気が9になります。ですので混色の場合は極力この数字に近くデッキを組めると、士気を最大限に使えます。
士気を増やす事のメリットは、単純には王異を打てる回数が増やせる事なのですが、もっと重要な事は
①王位を武力15にするタイミングを早められる
②「攻めに回る時間」を早められる
という2点ですね。
①は特に号令などを相手にする時の守備に非常に重要です。攻城部隊の平均武力を11~14と想定すると、武力12と15では守りやすさが圧倒的に違います。
②の「攻めに回る時間」というのは、相手の構成と動き方にもよりますが、基本的に「王異が15か18まで育っており」かつ「敵城近くまでラインを上げた時には詰めの一手になる計略が打てる」タイミングであります。この時間まで我慢するのが王異運用の基本だと思っていますが、これが遅くなると相手にも対抗の為の士気が溜まりやすくなり、また単純に捲るための時間が減ります。その早回しの為ですね。
魅力を持たない武将を採用したい場合は、この2点の遅れをカバーできる要素を持った武将を選びたい所です。

・士気溢れする時間に王異を撤退させない
上記の説明と関連しますが、せっかく士気を増やしても士気溢れを起こしたらそれが無駄になります。他のどんなデッキよりも、王異デッキでは士気溢れの罪が重いです。ですので計略使用前に死なせてはいけないカウントは覚えておきましょう。
と言ってうろ覚えで申し訳ないのですが、たしか復帰が12.5cだったかな?そして出城時間を考えると、士気がMAXになる14c前程に差し掛かったら、王異を決して撤退させないようにしましょう。もちろんその手前で逃げられない状況になってしまわないように、○○cからは引き気味に動かすといった心がけも大事です。逆に王異を開幕死地に突っ込ませて、溢れの前に復帰させるのも戦術の一つです。その場合は守り手が一人減るわけですので、死なせた成果を出しつつ余分に城を殴られることの無いように、相手の見極めが必要になります。

2.デッキの兵種構成
私が使いやすいと思っている構成は5枚デッキで、その内訳は以下のようになります。
①高~中コスト馬
②低~中コスト槍
③低~中コスト弓
④残コストで馬/弓/象
各々の役割を説明しますと、
①→迅速な塗り返し&攻めにおける横弓妨害。高コストなら守城時の防衛役や、攻撃時の撃破役も任せやすい。低コストだと征圧か武力のどちらか、または両方が欠けやすく、難しい。副将器には兵や速が多めに欲しい。
②→王異への突撃妨害兼手の空いた時の塗り。将器長槍や速度があるとベター。基本的に槍を消したくないので、高コストの槍をここに割いてしまうと、持ち味である乱戦力や攻城力が持ち腐れになりやすい。それならば他の部分へコストを割きたいという考え方。
③→横弓要員。死なない程度に塗りもさせる。守城があるとおいしい。
④→デッキとして補いたい要素を埋めてくれるカードを選びたいが、最終的には自分の使いやすいカードや単純に使いたいカードでよい。高コスト弓で守備を強化したり、高コスト騎馬を重ねて火力と色塗りを強くしたり、雑用用に低コスト騎馬を入れたり、象で独自の運用をしたり。槍を選びたくないのは、槍3になってしまうと機動力その他の問題から色々と支障が出てしまうためです。 歩兵?攻城兵?そいつは誰です…?(諸葛恪並感

3.立ち回りについての初手
「勝つためにどう動かせばいいか」も当然重要なのですが、王異使用に当たっては、「何をされたら負けるか」を先に考えておく事が肝要であると思います。
王異デッキは普通のデッキに比べると負け方が分かりやすく、大半は計略や法具をフル活用して、「育った王異が無理やり潰された」又は「周りを全て落とされて王異が攻城出来なくなった」の2パターンに分類されます。これに対する対策を考えない事には、常に同じ負け方をしてしまいます。ですが負け方が分かりやすいという事はその対策も立てやすいという事。相手の勝ち筋を潰すためにも予習・復習はきっちりやっておきましょう。
他のデッキに比べると「なぜ勝てたか」だけでなく「なぜ負けたか」も併せて考えやすいとも言えるため、研究熱心な人には寧ろ王異デッキは上達が早いのではないでしょうか?


と、こんな所でしょうか。
やぁやぁ、長い長い。読み辛くなってないか心配です。
次回は予定通り私の王異遍歴を紹介させていただこうかと思います。
更新日時:2018/05/22 23:23
(作成日時:2018/05/22 23:22)
コメント( 6 )
6件のコメントを全て表示する
あつぎしみん
あつぎしみん
2018年5月23日 14時59分

長文失礼します。
自分は現在も使っている(というか王異しか使えない)おじさんですが、王異を育ててもダメそうな時、例えば徐庶や赤壁がいるor呂布みたいに瞬間火力が高い奴がいるor士気7で赤青赤しそうな相手にも戦えるように号令系の計略と合わせた構築にしてます。この場合、連撃は1回撃てば良いかなぁ位しか考えてません。
最近は覇気の共振と合わせてます。回復出来、号令連打するだけでも強いですからね。士気盛りにしたいなら回復付きの八卦や耳が幸せな華麗でも良いですし、同色なら求心や郭淮などもありかと。
最後に、荀采はオススメです。雲散以外の相手で特にダメ計対策としても武力15の兵力200%はなかなかタフだと思います。

指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
2018年5月23日 22時19分

>おかか容疑者さん
とても重要ですよね!対高武力槍に慣れている方を相手にすると、捲り切れなくて時間切れというパターンが嫌になるくらい多いので…

>ほむほむさん
勝ちパターンをあまり知られたくない非常にちっせぇ人間な私ですが、問われたからにはお答えしましょう!
まず王異を武力15まで育てます。次に攻め上がる直前に早めの荀采を打ちます。(兵力に白い部分が残っていたら、その分を削ってから使うとベターです。ただし100%超でも殺される場合は除く)
呂範+αのデッキは大概素武力が低めなので、後は丁寧なライン上げと相手の法具や超絶強化への対抗策を練っておけば、再度確殺ラインへ持って行かれるまでに荀采をもう一度打てると思います。細かい注意点は色々ありますが、まずはお試しください。

>三代月統さん
尚、言った本人も常にやれているかはヴッ
「足並みが揃えられない」は、後者のパターンの類似系ですね。攻めたいカウントが近づいてきたら、王異以外も引き気味に扱うように気を付けてみるといいと思いますよ。

>あつぎしみんさん
ああいいですねぇ、号令を使えるって… 自分は1~4を通じて、号令を使うセンスが無いと思い知らされてきた人間なので。
ダメ計そのものは荀采のお陰で多少対抗出来るようになりました。ただ徐庶は桃園や白銀とのセット率が高いのが辛いです…。赤壁は多分、号令使った所で私では攻め切れません。呂布は突撃さえ食らわなければ、割と今の王異ならパーツ次第でやれると思います。
覇騎は強い。間違いない。
八卦は武力ハンデがでかくてちょっと怖いです。
華麗は考えはしたんですが、回復用パーツとの相性が悪くて使いこなせなそうでした。回復抜きですと禁断症状が…(プルプル
求心はいくつか試しました。やり込めばいいとこ行けると思います。郭淮も使いたいんですが、現状だとパーツが足りない気がしてまして、カード追加を待ってます。
荀采は前の投稿でも述べましたが、頼りにしまくってます。下方が80%までならまだいける!と思いたい!というか範囲を拡大してくださいお願いします!

指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
2018年5月23日 22時21分

ところでどなたかご教授ください。このコメント欄で「行を空ける」にはどういう操作をしたらよいのでしょうか?
コメント返しで間を空けたいのですが、enterではだめだったので… 不勉強で申し訳ありません。

コメントするにはログインが必要です
シェア