懐古厨な独り語り

私は三国志大戦の1の末期から大戦シリーズをプレイし始め、2の頃は3よりもやり込んだと思います。
三国志大戦の初プレイでR小喬(江東の小華と言う計略で、士気2で戦場にいる一番高い武力の味方武将の計略効果を消すと言う効果でした)を引き、大戦を進めた知人が孫策と相性が良いと教えてくれて、孫策小喬のコンボを覚えたものです。

2になり、早い段階でSR孫策(小覇王の進撃と言う計略で、白銀の獅子+知力兵力アップ+効果終了後撤退と言うものでした)を入手し、2バージョンのR小喬を当てるまで1の頃に当てたR小喬を孫策のお供に使っていました。そして三国志では陸遜が好きなので、2コスなのに武力が5しかないけれど夷陵の炎は周瑜の赤壁と同じ威力のR陸遜をデッキに組んで、1.5コスは弓が欲しいと当時1.5コスの手腕孫権を入れて、何かと便利と感じた賢母なSR呉夫人を最後に加えて、総武力22しかない計略依存型デッキを2が終わるまで使い続けました。勝率は4割あったでしょうか、下手っぴなりに楽しんで何とか覇者まで上がれました。

そして3になり、稼働当初はSR孫策(進撃)もR小喬(小華)もR陸遜(夷陵の炎)もSR呉夫人(賢母)も無くなって、すっかり意気消沈したのを覚えています。その後バージョンが上がり、まずUCで小喬(小華)が復活し、更にバージョンが上がり小覇王の快進撃を引っさげて帰ってきたSR孫策には両手を上げて喜んだものです。そう言えばその時も快進撃孫策は暴れてましたね。Wikiを見てみると『Ver3.50稼動と同時にその威力が知られ、このカードを中心とした快進撃デッキが増加、Ver2.0の旧カードがあっという間にランキング上位に快進撃したという脅威のカードである。』とありました。それでも、私はその強さより、使っていた孫策小喬が使える事が嬉しかったんですよね。結局、夷陵陸遜は復活せず、火計慣れしていた私は英魂や孫武な陸遜より火計を持つ周瑜を選び、当時槍だった陳武と、走射すると槍オーラを消せる崩射と柵を持った孫静の5枚で細々と遊んでいました。


今作が始まってまずは全てが一新されている事を見て、今までの三国志大戦では無くなったと理解、新たな境地を開いてみようと、今度こそ好きな陸遜を拘りに駿才デッキをメインに使っていました。
そして、夷陵陸遜の復活…。しかも声が子安武人さん！声やイラストやコストは違えど2の頃を思い出し、週一で二試合のプレイスタイルでしたが一生懸命縁を貯めて夷陵陸遜を入手。勝率を落としながらも、思い出には勝てずデッキを模索していました。更には縁を貯めてる最中に多少計略内容の変わった小華小喬も自引きしていて、遂に快進撃孫策の復刻…。やはりファンとしては嬉しい限りです。振り返ってみると、三国志大戦シリーズ通して孫策小喬デッキを使い続けている愛着は、史実の陸遜好きって気持ちを超えているんだと実感してしまいました。今作で2の頃に組んでいたデッキはコストの仕様で組めませんが、手腕孫権を入れた4枚デッキは楽しく思い出も溢れます。賢母を入れた思い出デッキも試してみようかな…。余談ですが2の時に戦器と言う今の将器の様なものがあって、進撃孫策は戦器効果が突撃ダメージアップだったので、今回の将器も当時と一緒だったのを見てニンマリしてしまいました。


そんな思い出いっぱいな夷陵快進撃/手腕を使い始めて8試合程こなし、現在6勝2敗。快進撃の強さが伺える…と言いたいところですが、現状快進撃より夷陵の炎や手腕の方が計略を使われている事実(^◇^;)。いや、武力9騎馬の安定感が夷陵の焼け残りの殲滅や手腕のアタッカーとして有り難すぎます。だいぶ快進撃に対するヘイトも溜まってる様ですが、過去の快進撃を見ても上記のWiki抜粋の様にあるので、今の環境ではある程度こうなる事は予想してた君主様もいるのではないでしょうか。今後のバージョンアップでどうなっていくかも重要ですが、カードの追加等で今よりは落ち着くんだろうなと思ってます。ま、確かに決まると強いですよね、快進撃。
でも、私としては強さより、やはり使い続けた孫策小喬デッキを組める事が、そして思い入れのある夷陵陸遜と使える事が嬉しくて仕方ありません。
誰が何と言おうと、運営様、快進撃孫策を復刻して下さり、本当にありがとうございます！！