ノーマルが好きすぎてシーフードやカレーを食べた事が無い

ハローワールド、島風くんだよ。
皆さん如何お過ごしだろうか？
私は群雄勢力限定大会を呂布大将軍(LE呂布と攻城兵x4のデッキ)でマラソンした結果、念願の黄巾兵の称号を手に入れたり、新カード追加してからは赤備えの象単を使って開幕端衝軍の法でしこたま攻城して象で守るという頭の悪い戦術で勝ち進んだり、徐晃(神属性)にひーひー言ったりでそれなりに楽しんでいました。


しかし世間の評価は芳しくなかったようで、すぐさまバージョンアップが入りました。
環境が赤(魏)と黒(群)の決戦と化した三国志大戦Apocryphaが終わり、今の環境は………ちょっと快進撃孫策多いかなという点を除きバランス取れてる感じか。
生放送の勝率とか見てみたけど、まぁ酷かったね…

しかし問題はそこでは無い。
その告知は突如として発表された。





これを見た私の手は震え、Twitterでの呟きは語彙力を失い、脳内は城門特攻区星が破城槌を音MADの如く打ち込み続けるような衝撃に見舞われた。
それまでやっていたソシャゲの全てが凍り付き、三国志大戦モチベーションが大気圏を突き抜けてしまったのである。
そもそも夏前と告知があったので、目下大体6月くらいかな？と踏んでいたが、これは嬉しい誤算である。
まぁ「近日解放」と称して4ヶ月待たせる様な部署もあるらしいし結構ザルいのかも知れない(





そんな訳でバージョンアップと同時にやってきたパネぇ新コラボ、日清食品の「名探偵呂布キャンペーン」ですよ。
皆さん、もうカードや旗印、称号はゲットしましたか？




私は4日目にして使用回数100回突破とＭaster称号(5/2現在確認済み)を手に入れるくらいには使っており、スマホの待ち受け画像やSimejiのキーボードも彼のカード画像になってしまっている←
そんな私が今回投稿する記事…何番煎じかはわからんが、全国対戦で名探偵呂布を100戦近く使ってきたその運用とかデッキ構築とか弱点とか考察とか、そういうの全部引っ括めてお届けしたいと思う。




3コス歩兵で武力100知力1征圧2。
攻撃力上昇の将器と副効果が攻城x3と何処までも脳筋なデザイン。前回の考察日記で当たってる所は副効果くらいのものだったか…
因みに将器覚醒時の城門攻城は25%削ってくれるので、4回殴るとゲームエンドである。

後述する計略も踏まえて所謂「ネタカード」の域を出ない現状だが、そこは今後の修正如何によっては「地雷カード」まで格上げされる可能性も大いに秘めている。


◆計略について◆





腕立豪雨(プッシュアップスコール)、宝石店での火災を鎮火するべく呂布が腕立て伏せによって起こした熱気の上昇気流で積乱雲を呼ぶという探偵奥義である。
三国志大戦では溜め計略(ここ原作リスペクトポイント高い)となり反計される事無く戦場全域に対し固定値7割のダメージ計略という豪快な計略で、自身の知力以下の武将は撤退させられる印象(副効果兵とかはその分残る)。
…と書けば聞こえは良いが、その実態は


「士気12払って」
「3コスが」
「6c動けない」


のである。士気12は試合中に溜められる士気のほぼ半分の数値であり、溜め時間も合わさって普通の構築であれば1試合に1回発動出来るかどうか、そして発動出来たとしても試合の後半以降だ。
そして必要士気の関係上、他の計略とコンボする事も出来ない。ダメージ計略耐性up兼威力の底上げにUC陳宮を使う手もあるが、漢軍の様に段階を踏むわけでは無い事前準備前提の士気15計略というのは明らかに「弱い」のだ。

そもそもこちらが士気12使うという事は相手も士気12使える訳で。
敵部隊の位置如何では溜めを開始してから帰られてしまい、逃げられない位置取りであれば強化や妨害等を全力でぶつけて呂布を倒しに来る。
UC魏続の弱体化を3連発されたし、戦場中央から速軍+SR夏侯覇+刹那号令で一瞬で挽肉にされた事もある。
そんな状況下で「6カウント」はあまりに悠長が過ぎるのである。
セガさん、ここですよ修正ポイント←





まだまだある。更に以下のカテゴリに属する計略を持つ敵武将がいる場合、 名探偵呂布は「計略無し」の歩兵に成り下がる。 


・知力参照ダメージ計略全般
・転進計略(C楊修、R諸葛瑾、UC劉姫)
・復活計略(R呂凱、SR張角etc…)
・飛翔計略(SR呂布、C忙牙長)
・計略ステルス化計略(R姜維)


計略が使えない訳じゃないが、常識的に考えて使える訳が無いのだ。
目の前の信号が赤の表示なら歩みを止めなければ車に轢かれる…それくらい容易に想像出来る未来がそこにはある。
相手に落雷がいるのに呂布の周りに避雷針を設置しまくって「赤信号、皆で渡れば怖くない」とか抜かして赤ボタンを叩いた結果、黒焦げの名探偵と落城された城が出来た事もある。
その際容疑者は「試合には負けたが、勝負には勝ったつもりだ」等と供述していたが「計略発動も出来てないなら勝負の土俵にも上がれてないだろう」と言う的確なツッコミをされて泣き崩れた模様。残念でも無いし当然である。


しかし残念ながら割とどのデッキにもダメ計はポソッと入っているものだし、それ以外の計略もまぁそこそこ見る。
互いに士気12ある終盤のぶつかり合いで相手の号令見てから腕立て伏せを始めても発動が6c後なので士気1溜められて火計でお終いもある、ついでに騎馬単に関しては普通に城に帰られる、発動出来ても再起カウンター余裕でしたetc…
計略に関しては山積みの課題が待つ訳だ。


………いやー！素晴らしい！考える事が多すぎる！
私はかつて戦国大戦で愛用してる武将がいたが、それは普通にガチ寄りのカードで「そいつを輝かせる為の構築」でランカーになった事もあったが…名探偵呂布、これは難し過ぎる。そしてそれ故に「構築し甲斐がある」というものだ。


◆デッキ及び相性の良い武将について◆




名探偵呂布のデッキを構築するにあたって、上記の対策を事前に盛り込んでおかなければならない。
戦う前からイクサは始まっているのだ。

前提としてこちらは「3コス武10の歩兵」というフィジカルを活かす構築を念頭に置いたり、「UC張魯やSR張角を採用し、間接的にダメ計に対する耐性」等を考えねばならない。



そこでまず歩兵単を考えた。
名探偵呂布が歩兵である弱点(ニーズ)を合理的に満たせられるのと同時にダメ計に対する解答を得られる他、何気ない盧氏の柵が呂布のトレーニングジムとなり計略発動の際に嬉しい。

しかし騎馬単や流行りの快進撃孫策相手に接待するのが苦痛過ぎて没となった。上記の写真は5枚全突にマッチした際のものである。物の見事に「何も起こせていない」。





武将単位ならUC狼姑が良い味を出している。
伏兵処理などの小回りの効く1コス騎馬で、魅力持ち。
計略は所謂投げ強化で、士気4払って武力+5、兵力が2割減るものの一時的に攻城術状態となる。
将器覚醒している呂布に投げれば実質武力16になり攻城力の高さでシナジーが出せる。
「点」の戦闘に置いては相当な「押し付け力」を発揮し、攻めにも守りにも使える事だろう。





続いて可能であれば長時間強化計略が欲しい。
呂布の計略を狙うとなると士気対効果の優れた計略で戦場を荒らしていくのが効果的で、それに誘発させる形で相手に士気を吐かせていくプレイングが求められる。
R張遼に関しては上記のUC狼姑とも相性が良く、計略発動時の武力の低さを補填したり、敵を倒す事で得られる兵力回復が攻練の旋律のデメリットを打ち消してくれるので育ちきった後にプッシュしてもいい。

元ネタ的に高順もまぁ、アリなのかなとか最近思い始めている。





後は長槍術。これは武将では無く、槍兵を採用する際に求められる要素となる。
呂布はそのフィジカルの高さから素の白兵に置ける戦闘は最強であるが、騎馬の突撃に対しては弱い。
よって槍兵は呂布の後ろに付き、呂布を肉壁に長槍術を振り回す事で騎馬の突撃を牽制してやる必要がある。
中でもSR鄭は野襲計略によるプレッシャーと計略の強化幅が高く、呂布がピン焼きされても単体である程度荒らしてくれるのが心強い。
正直騎馬単に対する抵抗手段は用意しておきたい。






総じて名探偵呂布のデッキを組むなら4～5枚のバランス構築が良いと思う。
柵盛りにして法具の何処かに再建を絡めて流すのを狙ってみたり、貂蝉ちゅわんを入れた傾国デッキ等々…勿論尖った構築を試す勇気が無いだけではあるが、ここはまだまだ考察の余地はある。

因みに5月2日現在は二枚目の4枚構築をチャレンジ中。
呂布のフィジカル押し付けで取った攻城を馬騰で誤魔化しつつ、腕立豪雨を狙うデザインである。
対騎馬単を見据えて馬岱の枠を呂姫にしてみるつもりだ。


◆終わりに◆



これを見て、少しでも名探偵呂布に興味を示してくれた人がいるなら幸いだ。
どうぞデッキを構築してくれ、そしてその案を共有させて欲しい。
後、計略キメて勝った後に食べるカップヌードルは絶品だｿﾞ←

では、また次回の投稿でお会いしましょう。アバヨ！