記念なんていらない、お前らがここが退屈じゃなく、そのままいてくれたら、それだけで俺は幸せだ

「…………100回記念、ねぇ」

つい先程まで自分になついてくれている少女がなにかやりたいと、俺に言ってきた

もうそんなに経つのか、ふと日付を確認した

「…………11月22日から休まずにこんなの書いてたのか、あほだな、こいつ」



こいつとは、誰のことか




~~~~




「こ、子供や女は助けてやってくれぇ!!」

「……斬れ」

「ぎゃああああああ!!!」



たくさんの人間を斬ってきた

あの頃の俺は、まわりのものが全て俺のためにあると思っていた
人の形をした何か
女という名前をつけられた何か
全てが、俺を中心にまわっていた






「魔王、覚悟………!」


それが違うとわかったのは、部下の呂布に裏切られた時だった
今でもはっきりと覚えている、あの、全てを覆された瞬間





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「…………なーんで今もこうして、俺は生きてんだろうな」

あれから何千年も経った今、この世界線で俺はあの記憶を持ったまま生きている

いろんなやつに会った、歳をとった曹操やら、孫堅の息子とかいうやつ、劉備も老けてた
呂布と対峙したときは、不思議と殺意は沸かなくなっていた、よくわからん



「………そーいや、あいつと会ったのも、あのときだったか」



まだ俺がこの世界に出てきた時、やつは隅で泣いていた



なにをしている

誰も私を必要としてくれない

必要とされたいのか?

私なんかいなくても誰も困らない

なら俺についてこい

きっと貴方も私を捨てる

捨てられたくないなら必死にしがみついてこい

私、一緒にいていいの?

俺も、一人だ

私と、同じ?

同じだ、似た者同士、ついてこい

……うん、わかった








やっぱり、魔王様は人気だね

嫉妬してるのか?

私は、やっぱり使われない

俺が必要としている、それじゃあ不満か?

ううん、すごく嬉しい、もっと、隣にしがみついてていい?

好きにしろ







魔王とはいえ、貴方なら私を活かしてくれるでしょう、この麋竺、貴方の側に

俺を必要としてんのかい?  いいねぇ、アンタとなら退屈しそうにない

…………俺も一人だ、主を探している、貴殿の刃となり、共についていく
あ、王異さんのライブだけは行かせてください










魔王様、大好きだよ、絶対に離れてやんないから










「…………やっぱり、俺は、生かされてんだなぁ、あいつらに」

この記念日とやらで、終わりはしない
まだまだ余白はある、もっと、もっと世界は広がっていく





「まおー様!  おーえつさんたちが呼んでるでごぜーますよ!」

「記念パーティらしいっすよ!  記念日らしいじゃないっすか!  お祝いしましょうよ!」

「お前ら……」

波才と鈴が呼んできた、あいつら、俺のことよーくわかってんなぁ

「お前らに言われたら、断れねーなぁ」








この真っ白なページに、どんな世界が広がるか

魔王様と仲間達、まだまだ書かせていただきます
まずは、100回記念ということで、自分自身を祝わせてくださいませ


おつかれ俺、おめでとう俺










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プレゼント企画とかは、気が向いたら後日やります


タグに喜びの声ってあったから、使ってみよう
更新日時:2018/01/26 19:16
(作成日時:2018/01/26 19:15)
コメント( 23 )
23件のコメントを全て表示する
七歩之才
七歩之才
1月30日 0時58分

100回おめでとうございます。

天心十五@魔○悦の伝道者
天心十五@魔○悦の伝道者
1月30日 7時34分

皆さま方、たくさんのコメントといいねをありがとうございました
一週間の投稿ランキングにまさか載るとは思っておりませんでした

バージョンアップ情報ですぐに消えるでしょうが、楽しい夢を見させてもらいました

改めて、ありがとうございました

こっちゃん
こっちゃん
1月31日 18時10分

おめでとうございます(*´ω`*)
自分は100回越えてからペースが落ちましたw

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