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これから歩兵単をはじめるアナタがすべきこと

by
ぴぷる@島風くん
ぴぷる@島風くん
よく来たね。私は島風くん。
なんて事無い普通の人…もとい君主で、今回少しばかり三国志大戦についての記事を書く事にした。
初めての投稿で不慣れな所もあるが、どうか見逃して欲しい。

まず断っておくとこの投稿には大きな題目があるが、それらはアナタの大戦ライフとはほとほと無関係な物であり、有益な情報は一切書いていない。
加えて貴重な時間を消費し、独自の主観、卑猥な表現、不愉快になる項目もあるだろう。
少しでもアブナイを感じたならブラウザバック推奨だ。いいね?




…よし、ではまず回想から始めよう。

クルシミマス

〜 2017年12月25日・某ゲーセンにて 〜


その日、私は少し前にあったエリア大会で不完全燃焼気味になっていた己の三国志大戦の薪に再び火を焚べようと、デスクワークでサンドイッチされている真っ只中のクリスマスの夜にさんぽけカードを刷っていた。

「ここで引いた武将の副効果3つ揃いの奴がセガからのクリスマスプレゼントなんだ!俺は詳しいんだ!」

と、謎に息巻いていたのを覚えている。連勤中にゲーセンに来て、明日も仕事が控えているという現実から逃げ出したかったのだろう。
そこで無けなしの金貨でさんぽけ呂布を刷るも見事な既存信号機を引き、現代社会の厳しさとか逃れられぬカルマとかを痛感しつつ、悲しみに打ちひしがれていた。
暫く三国志大戦はお休みするか…?と、銀貨も底を尽きかけた頃にその一枚を引いた。

 

将器主効果が選べるのに、なんで復活減少で刷ってしまったのかは未だにわからない。せめて士気なら汎用性はあったろうに。
しかしその見事な黄色染めと相まって完成されていたそれは、ニューロンが衰弱していた私に救いの手と思わせるには充分過ぎたのであった………


〜〜〜


はい、回想終わり。
それまで私は健全な呂布ワラプレイヤーだったが、この日を境に盧氏というカードから発せられるじゃあくなゆうわくに抗う事が出来ず、あるデッキを使い始めるようになった。

それこそが、歩兵単である。



歩兵とは


〜概要再確認〜

歩兵単とは、文字通り歩兵のみで構築されたネタデッキ(重要)である。
歩兵はその性質上独自の計略やスペックを持つものが多く、デッキのスパイスとして1〜2枚採用されるものである。
しかし当然それのみでデッキを作る物では無い。 カレーにスパイスは付き物だが、ご飯もルーも肉も野菜も無い皿の上に様々な香辛料をぶちまけられただけのそれでは料理にはならないのだ。 

そしてそんなデッキを導入しようものなら、騎馬に対して常にサンドバッグになり、弓に対してはこちらが攻撃する前に体力を半分に減らされてしまっている。
かといって攻城兵ほど攻城力が高くないのでワンチャンがある訳でも無い(UC張燕の話はまたするから今は待ってくれ)。
要はお話にならないのだ。

だが、それでも前作の三国志大戦3では歩兵のみ武力が上がる号令等も存在しており、なんと頂上対決で勝利してる試合もある。
一部でカルト的な人気を誇っており、その魅力に惹かれる君主も一定数存在している、そんなデッキだ。


パーツ如何によって戦い方は様々だが、今回は私が使用しているタイプを紹介しようと思う。


歩兵単デッキ

こちらが私の使っているデッキ。
張燕のいない7枚編成である。いろんな形を試そうと思って組んでみた第一号にして、納得してしまった型である。

2018年1月21日現在、全員忠臣になるまでは使ってみた私が歩兵単に置ける個人的必須武将として于吉、郭汜、左慈の3名を挙げる。
将器効果は何れも復活減少に副効果は復活推奨。というか本当に勝ちたい(楽しみたい)なら「戦前復帰まで1秒の妥協も許されない」ので黄染め要厳選というよくわからない苦行を強いられるハメになる。
これはアナタの縁や貨幣、時間やリアルマネーを大きく損なう可能性が高く、私自身歩兵単をオススメ出来ない理由の一つでもある。

基本的にコイツら、特に于吉と郭汜は前に出ては撤退し、復活しては前に出るデスルーラを繰り返すズンビーである。
たまに于吉は空き巣をしにきた敵武将に呪詛を唱えてまとわりつき、弱った所を他の歩兵らと囲んで棒で叩く等で足並みを奪い数の暴力を押し付けんとする。

相手次第では牛輔の将器を覚醒させる事もある。この場合の為に彼の主効果は征圧力上昇にしておくのがいい。計略を使うとコントロールが効かなくなるが、すごいはやさでひたすら塗装をしてくれるので相手からすると非常に鬱陶しい。

残りの武将…張姜子はコス比標準武力に魅力と便利な計略があるのでそのままだが、管輅の枠はお好みで差し替えてもいいだろう。
ただし張角以外を採用した時、征圧ボーナスがAになってしまうので張梁の様なそこそこのパワーカードを用意してもいいだろう。因みに私は封印無しでは戦えません←

盧氏は計略一番使ってないけどこのデッキに置ける概念なので必須とかそういう枠組じゃないです。カワイイです。配置の際は相手視点で見てセンターを飾る位置に置くよう心掛けてます。


ますたー


そしてこのデッキを使い始めてからもうじき1ヶ月が経過する中で、一品下位から覇者に昇格した事もあります。MASTER称号も沢山貰えてすっかり御満悦です。
最も私がそれを叶える前に既に歩兵単で覇者に昇格した方もおられるのですが…その方にはまた詳しく話を伺うとして。


で、何度かフォロワーさんに歩兵単での戦い方を問われた事がありますが…誠に申し訳無い。実際の所、前に出してるだけなのです。だってそれしか出来ないんですもの。

正確には「復活による回転率を活かし」「呪詛の仙術や変化の仙術で足並みを崩したり守ったり誤魔化したりして」「内乱や攻城を取る」ってのを99c実行し続けてるだけである。
その中で征圧2の武将はしっかり2マス塗れる様に前に出すとか、相手の騎馬に対して最短突撃を出させない様に動かすとか、法具の選択とか、あげ連ねればキリは無いが、結局の所それを歩兵「単」でやる必要はどこにも無いのである。

 

どっちかというとこういうスキルのが求められてる感じ。
「如何に相手を出し抜くか」が重要である。

脳から汁

では何の為にこんなデッキを?という最もな疑問に対して、私は「気持ちよくなれるから」と答えている。このままだとただの危ない人なので弁解させて頂きたい。

大戦をプレイした日に置ける満足度を100ポイントとする。そして

「試合に勝つと10ポイント加点」「負けると10ポイント減点」という基本の式に対し、

「歩兵単で試合に勝つと50ポイント加点」+α

というイメージだ。歩兵単は私の中で通常のデッキで勝利するそれに比べて5倍の達成感が得られる。
それだけでなく、更にオプションがプラスアルファで付く。例えば

騎馬単に勝つ…+100ポイント
ランカーに勝つ…+150ポイント

こんな具合にだ。歩兵単を使って勝利する事で得られる脳汁こそが、今の私の大戦ライフを支えており、使う要因たらしめている。
順位的な問題もあるから普通にランカーとも当たるし、ごく稀に勝てる時もある。

先程スパイスだけでは料理にはならないと比喩したが、それだけを摂取する事は出来るのだ。
置換するとその構図はさながらヤバイ級のおくすりをキメてしまっている中毒患者である。私がまともなデッキに戻るには相当なリハビリ期間が必要となる事だが、それはまた別の世界線のお話………


因みに騎馬単神速にも勝った事ありますが、基本的に負けます。
流星相手にはダメージレースで絶対負けますし、趙氏入ってたらモグラ叩きされるだけ等、そもそもマッチングの時点で無理だろうというのはごまんとあります。
なので常勝したいという方は忘れて下さい。所詮はそれらを割り切って楽しむ為の「ネタデッキ」なのです。
ただ、これでも使いたいと思ったなら、いずれアナタも………いや、今はこれ以上は言いますまい。


もし気分が乗ったなら、次からは歩兵単で採用されうる武将達についてレビューしてみようと思う。ではでは。
更新日時:2018/01/22 00:22
(作成日時:2018/01/22 00:00)
コメント( 12 )
12件のコメントを全て表示する
まんじゅう
まんじゅう
2018年1月22日 14時8分

島風くんはワシが育てた
といってもいい?

RYO2
RYO2
2018年1月23日 0時41分

今日から、歩兵単で出陣します❗

瀬瞳
瀬瞳
2018年1月26日 23時38分

はじめまして、瀬瞳と申します。
歩兵単はまだ当たったことがないためどんなものかと思いましたが、この構成だと確かに相手するのは大変そうです…
ただ前出ししてるだけと思えそうでも、考えることは多いなぁと痛感するようなデッキですね。

あと、youtubeのクラブセガ立川の動画(https://www.youtube.com/watch?v=_y8bQMox8ro)の1:06:00に対戦相手で戦われてるのを見て、歩兵単がやばいと認識できました。
まさか天啓赤壁相手に…

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