1.0.0C

結構寝耳に水のバージョンアップかと思った節もありますが
個人的には張飛関興の環境にちょっと食傷していたのもあり、環境が変化してくれるのは歓迎です。
目立ちすぎていた上記2枚、特に張飛は過去の強化に対して書いてある弱体化がちょっと控えめなので
ん！これは！？ と思う節もあるんですが…
まあ、蓋を開けてみないとわからない部分、と言うに留めなくてはならない状況かとも思います。

…
注目カードの話

・全体的に
目立ちすぎた部分は潰しつつ、マイルド調整はあまりしない、というコンセプトは継続に見えます
が、「ん！？」と思うのは呂布と曹操… 特に呂布はなんかあったんでしょうか。

・求心
三国志大戦の英傑号令はこのゲームにおける永遠のベーシックだと思うのですが
劉備と揃って上方修正され、手腕と合わせて駆け込み寺のようなデッキになるのかな、と言う印象です。
騎馬単の強さもあって3者の中で唯一求心は目立ちがちだと思うんですが
今は数ヶ月前と違って他の英傑号令も強くなっているので、
煮詰まってきても割と違う景色が見えそうな予感はします。

・大流星
復活以来、動画サイトなんかでは思ったより人気のデッキだと思うんですが
一定数存在するけど流行らないデッキの筆頭みたいな存在という印象があり、
使ってる人にとってはモチベの上がる調整なのかなと思います。
単純に溜めが短かくなることで守り易く、いろんな大流星デッキが見られるようになったり
あわよくば流行りのデッキをメタったりする要素を盛り込めたりすると、なんとなく悪くない感じがします。
流行ると大分嫌われるタイプのデッキだとは思いますが、過去最も短かった大流星が多分42cとかで
その辺に近づいたり超えたりすると、なんかこう、黄信号なんじゃないかなと。

・甘寧
2.5槍・攻城術持ちの防護計略という特殊性があり、性能によっては見られるようになるかも、という印象です。
甘寧の上方修正は1.0.0D以来っぽい(wiki調べ)のですが、結構長らく見る機会の少なかったカードなので
個人的にはそろそろムキになって修正されるターンがくるかも…という期待（恐れ？）は感じます。
追記：攻城術持ってませんでした。多分周泰か何かと勘違いをしておりました… 訂正しお詫びいたします。（お恥ずかしい）

・まとめ
現状がご存知の通りの超武力偏重環境なのですが、今回は傾向として
「武力上昇値を上げて強化」というものが少なく、全体的な仕上がりはマイルドという印象です。
今シリーズの傾向としては
「新カードは2バージョンくらい様子見」
「見ないカードは強化して推進」
みたいな部分が割と一貫していてそんなに外れた調整がない気がするのですが、
今回も下方修正の少なさや宝玉関連の調整が大分落ち着いているところを見ると
現カードプールにおけるバランス調整は大部分完了していると見るのが妥当なのでは、と考えます。
（実際、1.0.5Bも張飛関羽糜夫人以外はかなりどのデッキも拮抗していたと思います）

この状況は大戦現バージョンにとってもう一段上の調整、
具体的にはシステム周りの調整をやや突っ込んで行う段階に入った、とみることもできます。
折しも大評定タグが募集を締め切ったところではありますが、とにかく何かと槍玉の制圧をはじめ
それに伴う兵種バランスの調整、あるいは更に抜本的なルールの変更にいたる部分が
そろそろくるっしょ？やるっしょ？ と期待しているんですが
いやーどうなんですかね。


ここから完全におたくっぽい私見。
開発としても制圧周りマジで変えたいには変えたいんだけど
バシッて変えるのに割とまとまったシステムの追加改修とかが必要でその辺の工数工面とか、
あとすでに立ってる各要素のリリーススケジュールを嚙みあわせるのが大変で
なんとかしてすぐ変えられるものでうまくやれないか…と頑張ってるのが現状なのではないか。
だからこう、あんまり急いで！とか遅い！とか言うの、やめたほうがいいって言うか
むしろ言う人のエネルギーの無駄なんじゃないかって思います。
同人ゲームの開発者にツイッターでケチつけてるんじゃないんだから
もうちょっと長い目で見てもよくないっすか？？？
って話 #開発びいき