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詳細解説! 守護神タイガーショットデッキ

by
紫音
紫音
一ついいことを教えてやろう!!!
桃園の投稿は残念ながら途中保存できないので、下書きもせずに三時間くらい長文書いてからうっかり左上の「プレイヤー」ボタンなんて押すと全部の投稿が吹き飛ぶんだぜ!


というわけで都合により投稿内容を変更してお送りしています。



nice boat.


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……いや流石に嘘ですからね。まあ、三時間かけた投稿を吹き飛ばしたってところまではガチですけどね。思い出したくないです昨日の深夜のことなんて。タイガーショットが法具車輪中に無双中の呂布と一騎討ちして死んだ時の気持ちに似てましたね。

というわけで改めまして! 合言葉は A YA TA KA !! 紫音です。皆さん、元気ですかー!! 守護神してますかー!!! え? してない? うそでしょ? 今日私がプレイしたら全国で曹仁対決になりましたし、今流行りの超大人気武将であることは間違いないですよ。(ドヤァ)

あ、先に言っておきますと、この投稿を見た貴方は数日以内に守護神を全国で擦ったうえで友達の君主三人にこの投稿を見せないと不幸になります。いいね。

というわけで、皆さんがこの記事をたくさんの君主仲間に見せたところで、本日は、守護神タイガーショットについての解説記事を書こうと思います。
本当は既に書いてるんですよ、書いてるんですけどね、誰一人としてノストラダムスの大予言記事を守護神タイガーショット記事として認識することが出来なかったようで……一体どんな能力者が認識阻害の能力を発動したというんだ、第三の目が疼いてしょうがない……。
というわけで筆者の左手が真っ赤に燃えて、もう一度書けと轟き叫ぶので、仕方なくもう一度筆を執りました。ですがこのテンション、ここまでですよ。これから先の文章はいたって真面目! いたって真面目に書いていきたいと思います!!!

【〇】はじめに

守護神タイガーショットはタイガーショットデッキの派生だと思われていますが、それは違います。
このデッキは守護神を撃ち続け勝つために作った、守護神の、守護神のための、守護神デッキなのです。
なので「車輪タイガーでよくない?」とかいう苦情は一切受け付けておりません。

また、現在の環境が非常に悪いため、使って負けても筆者は責任は取りません。夏侯惇に取らせておきますのでご安心ください!!!


(圧倒的責任案件の図)

それでもご興味があるという方だけ先を読み進め、「ええ……このご時世にこのデッキはもしかしてマゾなのでは?」と思ってみてください。

【一】デッキ構成

それではまずデッキテンプレートをご紹介しましょう。基本となるのは、最早何度筆者の記事の中でステマ(……ダイマ)したか分からない、この面子です。



ナニコレ? って思うでしょ。筆者も思うよ。というわけで、彼ら一人一人の役割を解説していきましょう。

●孫堅(槍):攻撃・ギャグ担当

存在がギャグ。
当デッキにおいては攻撃の起点を担っており、そしてある意味最強の囮でもあります。彼がいるから守護神も輝ける、win-winな最強武将なのです。
ちなみに上記画像の通り、計略使用時のムービーは非常にイケメン度が高いので、是非是非筐体でご覧ください。このポーズを取りながら、いつも五月蝿い孫堅が「くらえ……」と非常に厳かに言った瞬間、何かに目覚めること請け合いです。ここまで超絶モーションと台詞の読み上げが合っているキャラも珍しいですよ。

●曹仁:攻撃・防御・顔面偏差値担当

曹仁もムービーの写真つけようとしたらないんですけどーーーーーーー!? ちょっとSEGAさん不具合ですよ不具合!!! 曹仁の計略使用ムービーがありません!!!
というわけで曹仁です。メイン武将です。彼の使用感はこんな感じ。
「計略を使うと敵城が割れる」
「計略を使うと自城が守れる」

……ある意味でこの境地まで辿り着きたい人間のためのデッキなのかもしれません。

●呉景:にぎやかし・肉壁・横弓担当

走射のたびに滅茶苦茶いい声で笑ってくれます。それだけで無二の価値がありますね。筆者はさんぽけ絵の呉景が激推しです。
基本的にはうちで一番の肉壁です。タイガーショットに飛んでくる突撃を受け止め! 弓をさらい!! 呉景は走る!! ……刺さらない低コスト、それだけの理由で!! あっごめん呉景何するのちょっとやめ
スペック最強武将なので、いるだけで強いのが一番の利点です。ワラ相手にはそのスペックだけで十分な活躍を期待できるでしょう。

ちなみに 泣くほど けんかっ早いぞ

●曹昂:速軍正正正正正・お父さん誤認識担当

多分当デッキの曹昂は孫堅を父だと勘違いしてますね。
というわけで速軍正正正正正担当(※数は正常です)の曹昂くんです。基本的に機動力の死を謳歌する当デッキの重要な加速役であります。
タイガーショットとの組み合わせも非常に強く、守護神を普通に歩く武力19の槍に仕立て上げることもできる万能武将。
守護神タイガーショットの是非はどうとしても、魏呉タイガーショットを使うのなら是非仕込みたい武将ではあると思います。

どうでもいいけど内乱落城とかで曹昂が落城ムービー担当してしまうと、台詞で逆に悲しくなってしまうのは私だけではないはずだ。

●曹洪:てめえ俺の銭を

スペック最強の男です。どうせ曹仁と孫堅以外に士気が回らないので最強スペックの男を入れとけってのが建前、曹仁と曹洪を一緒のデッキに入れたかったというのが本音。そして画像は銭です。曹洪の落とし物でしょう。


さて、ここまで五枚の役割分担を見てきました。そして気付いたはずです。
まともな役割が書いてあったの、孫堅と曹仁だけでは? と。
しかも防御って曹仁にしか書いてなかったのでは? と。

そう、これは、そういうデッキ。
守護神におんぶにだっこなのです。

で、本当に基本的な全体の流れは以下のようになります。

①士気6ちょいで、自城右端or左端でタイガーショットを溜める
②曹仁が逆サイドから進軍
③両サイドから 城を ぶんなぐれー!!!!
④リードを守り切る
⑤勝ったな! 風呂入ってくるわ!!!


これが基本です。しかし、これだけでは意味がわからないと思いますので、次から画像付きで解説していきたいと思います。

【二】開幕配置と動き

開幕配置は大別して2パターンです。勿論相手のデッキによっていろいろ細かく変わりますが、大きく分けると二つになるということです。



一つ目が基本形。開幕、槍二枚を主軸に、騎馬と弓が周辺で構える形。相手がどのような布陣で来ても割かし対応しやすいと思います。
……ほんっとうにどうでもいい拘りですが、この形に布陣するときは筆者は曹仁と孫堅を逆の位置にすることはありません。魏と呉が手を組んだデッキなんだから布陣はそれぞれの勢力ごとだよな! と勝手に拘っています。うーんどうでもいいな!



二つ目が開幕乙対応型。
一つ目の基本形は完全な片寄配置に弱いため、それをやってくるかも? と思った相手にはこの布陣を敷きます。曹仁、孫堅の二人は自城スタートです。
これなら相手がどのような開幕乙を狙ってきても冷静に対処できるでしょう。(※冷静に対処できたからといって城が守れるとは言ってない)

この画像の試合は、全然開幕狙われてなかったけどな。

さて開幕の動きですが、機動力が薄い当デッキで、敵を倒そうなどと欲を出すのはやめておきましょう。あくまで本命は守護神タイガーショット。
勿論相手の号令の足並みを崩せたりすると大きいので、自分より低武力の槍は積極的に狙っていきたいですが、逃げられても割り切って、高武力槍二枚の生存・撤退管理を最優先に行います。

一番に考えるのは、士気6で、攻めの起点であるタイガーショットの準備に入りたい、ということ。
ですのでそのための前準備としては、以下の二つのどちらかが必要です。

・孫堅が士気3溜まるまでくらいに撤退している
・孫堅が士気5くらいで帰城する


このどちらかを達成しつつも、できれば足並み崩しや内乱防止を行う、くらいの優先度でOKです。
但し、伏兵は全て開幕で暴いてください。誰が死んでもいいので暴いてください。そうしないとタイガーショットを無士気で凌がれる羽目になります。

撃破とかはもうどうでもいい、城が割れればいいんだ。撃破ゼロでも勝てることあるからなこのゲーム。


(とある日の勝ちログ。撃破の項目がないとログはちょっと寂しい)

【三】チャージ! シュート! それから守護神!

さて、次は攻め方の説明です。まずは下記画像のように、士気6で溜め開始。ここでこの状態に万全で入れるかどうかは全て開幕に掛かっています。なおこの時点で相手がラインを上げてきてしまっている場合は諦めて、全力守りの形に切り替えることも考えてください。これは五で解説します。



溜め位置についても色々ありますが、基本的には左端or右端です。そして、敵がいないのを確認しつつ、曹仁を逆サイドから進ませていきます。こそこそ。
この試合の場合は相手が呂布と曹純を孫堅に向けて進軍させていますね。ですがまだ曹仁はノーマークです。



ここで呂布が予想通りタイガーショットに対して天下無双を撃ちますが、法具車輪を発動して無理矢理通します。乱戦なら効果時間中にすりつぶされることはないので安心です。いやあ、一ミリの隙もない作戦! これでまさかタイガーショットが通らないことなんて



シャキーン ダンダダンダダンダンダダンダダン
\俺の前に立ちふさがる者は、全て吹き飛ばす!/



……何も見てませんね。大丈夫です。何も起こらなかったこと前提の話をしましょう。
この時低コスト三枚を無闇に落とさないように注意してください。相手が槍二枚を無視して城に殺到する場合もあるためです。
で、曹仁もついでに車輪になって、てくてく歩いてますね。ええ。

この試合では呂布は帰ってくれたので、低コスト三枚も遅れながら内乱・マウントのため進軍させます。
するとあら不思議。このように、ノーマークだった曹仁が城に辿り着き、守護神を兵力満タンでぶっ放しているではありませんか。



これがこのデッキの基本戦術です。

「鉄壁の守護神は移動速度が下がるが、敵城に張り付いた状態でならそれなりにコスパのいい強化計略である」
「じゃあもっと止めたくなるような囮の計略を配置して、相手が気を取られてる間に曹仁を敵城まで辿り着かせればいいんじゃね?」
「ついでにその囮の計略も、法具で通せばいいんじゃね?」


……このデッキは、こんな驚くほど適当な方針から生まれたデッキなのです。

この状態まで持っていけたならば、あとはマウント取るなり内乱取るなり、色塗るなりハンドスピナー回すなり、十年前から気になってたけど今まで友達としか見てもらえなかったあの子に満を持して告白するなり、好きにしてください。

【四】戦え! ローテと横弓! 殴り合い宇宙

じゃあ上記のような理想の流れがどんな相手にも実現できるかというと、勿論そんなうまい話はありません。
さきほどチラッと書いたように、タイガーと曹仁を進軍させると、逆にこちらの手薄な城へ殺到してきて、殴り合い宇宙を挑んでくる相手がいます。
筆頭は勿論、攻城力に定評のある劉備軍団です。「この城……俺にくれるのか?」と笑顔で空き巣しようとするさまはやはり大徳(物理)。
で、そうなると、こんな状態になりがちです。



筆者「つっっっっら」

こういう場合は残念ながら、曹仁も孫堅も出払っています。

というわけで……守城に勤しむイカれたメンバー紹介するぜ!!

計略撃ったらただでさえ少ない頭数が減る! 曹昂!!
計略使用回数の半分が誤爆! 曹洪!!
張り付かれたら強化戦法以下! 呉景!!


以上だ!!


今「えっどうやって守るの?」って思ったでしょう。
簡単ですよ……とても、とても簡単な話です。

横弓と ローテ

>>完<<

このデッキ使うとローテ精度とか城際の防衛能力はよくわからないけど妙に上がっていきます! やったーーーーー!!!!

……実際本当にマジでこれだけなので、もうこの項目で書くことはありません。
張嶷に城門で三回回られても守りには一切士気を使わず、三人のローテと横弓だけで被害を最小限に抑えたりする、そんなブラックなアットホームな職場です。
ちなみに「じゃあ守りで使える計略入れようよ……」と言われる気がしますが、基本的に回す士気がないというのが答えになります。SR大喬で守ろうと試みたこともありましたが、護国の流星に士気を割くよりは敵城壁で曹仁に守護神してもらったほうが強かったです。(?)

【五】守れ! 鉄壁の守護神!

最後に説明するのは、タイガーショット溜める前に敵にラインを上げられた時や、タイガーショット後のカウンターを食らった時の動作です。
まず前提として曹仁がいなければ始まらないので、攻めで曹仁が倒れた時は、出来るだけ残りのメンバーで時間を稼ぐようにしましょう。で、なんとか曹仁が敵の攻めに合わせて復活したとします。



さて、相手が英傑号令などに士気を割いたことを確認したら、曹仁を出し、一番攻城力の高いところを守ります。
これは絶対に守ってください。移動速度低下があるため、曹仁がカバーできるのはせいぜい一か所です。目移りすると命取りになります。最初に誰をマークするかは決めておくべきでしょう。



画像の試合では曹操の攻城を抑えることにしています。ついでにホウ徳にはしっかりと呉景の横弓をあてるのも大事です(この画像では左下で出城準備中だけど)。
曹仁の鉄壁の守護神は武力14になるため、並みの強化計略や英傑号令であれば、城内乱戦だけで相当ふんばることが出来ます。効果時間も十分あるので心配は要りません。これで被害を最小限に抑えていきます。



~時は流れた~

横光の官渡の戦いレベルに途中経過をすっ飛ばして、戦闘終了間際の画像です。
相手は求心→増援→刹那神速の順で攻めてきました。こちらは守護神→守護神
撤退武将は曹昂のみ。取られた城は、最初の画像と比較してください。25%以下ですね。(目測)

これは終盤の打ち合いでしたので、これで勝ち確! ということになりますけれども、これが序盤に士気6でラインを上げられてしまった場合であっても、十分タイガーショットで取り返して守護神で差を広げられる程度の被害で抑えられていることがわかります。

このように守りは多少のダメージを覚悟しながらも、
序盤なら「士気差を作ってタイガーショットに繋げる」
終盤なら「攻めでタイガーショットと曹仁が取ったリードを守り切る」

この二つに主眼を置いて戦っていきます。

【六】法具選択

ここまで本当に基本的な流れを説明してきました。本当は対戦相手のデッキごとに様々な対策があるのですが、ここではあんまり書きたくないし(笑)、そもそも多すぎるので、もし興味があれば直接聞いていただければと思います。

あっ、象対策はですね、出会わないことです。

ささやき - いのり - えいしょう - ねんじろ!

最後に法具選択方法について少しだけ。
基本的には「食らったら落城になってしまう大コンボを止める(漢鳴など)」→「タイガーショットを安全に通す」→「その他」という優先順位で法具選択をします。フルコン防止はほぼ連環一択。タイガーショットを安全に通す時の法具は、筆者の過去記事にこれでもかってくらい書いてあるので興味があれば読んでください。その他はタイガーショットも普通に通るしフルコンも怖くないという稀有なデッキに出会った場合ですが、この場合は正兵増増、増援士士あたりが安定します。

まあぶっちゃけ大半の相手に対してこれだけどな!!!!


(これを選ぶ回数を思うたび、麋竺タイガーショットの完成度に思いを馳せたり馳せなかったりする。タイガーショットを使いたいだけなら麋竺タイガーショットでいいと思うよ。)

【七】終わりに

こんな大長文を読んでくださり、本当にありがとうございました!
きっとこんな大長文を読み切った貴方には、綾鷹神のご加護があることでしょう。

守護神は慣れてくるといつの間にか敵城にいたり自城にいたりする謎の武将になってきます。
なにせ筆者は「久しぶりに曹仁を中央で戦わせよう」と曹仁と投げ剛槍組み合わせようとしたのに、気が付いたら曹仁が敵城に浅刺ししてて全く投げ剛槍しなかったくらいです。
そうなってくると本当に最強武将に見えてくるので、皆さまも是非お試しください。
デッキの完成度と環境の悪さ、どっちも保証しますので☆

以上、綾鷹と守護神の回し者、紫音がお伝えしました。
更新日時:2017/11/14 21:39
(作成日時:2017/11/14 01:10)
コメント( 17 )
17件のコメントを全て表示する
*音無伊御*
*音無伊御*
2017年11月20日 12時10分

紫音さん→
以前書かれた大戦4曹仁の歴史的な記事は、曹仁について知るために何度も見返しました\(°ω° )/
うちのは飛天に入ってるので、過労で撤退してそうなほど働いてもらってます(笑)

土方竜
土方竜
2018年2月10日 20時19分

はじめまして。桃園冒頭の騎兵運用記事から飛んできました。
騎兵記事と守護神記事、所々コミカルな文章でとても楽しく拝読させて頂きました(^^)
つい先日、紹介されてるデッキとよく似た編成に出くわし、大激戦になりました(^^;)
その相手さんは呉景→朱治でした。槍孫策が追加された対策なのでしょうかね。
相手さんの動きがまさに紹介されている運用方法のような立ち回りでした。
「最近タイガーショットは曹仁とセットでよく出てくるなぁ。何でだ?」と思ってたのですが、詳しい解説のおかげで納得しました。

紫音
紫音
2018年2月10日 21時23分

>土方竜さん
初めまして、こんな古い記事にコメントありがとうございます!
……そして似たようなデッキに出会ったと!? こ、このデッキが私以外にもいるですと!!!
呉景は割と趣味に近いところがありますし、開幕強くなる朱治は全然ありだと思います。というか槍孫策だの桃園だの蔓延るご時世、朱治の方が強い説は結構ありますw
それにしても他にもこのデッキの使用者がいるのは素直に嬉しい……ご報告本当にありがとうございます……!!

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