四品の人間が、制圧に関して感じる事を書いてみる。
全体としては、タイトル通り、互いに攻城ができないままのスコアレスドローが、私は全くありません。
この点は開発の狙い通りでしょう。
大戦というゲームは、基本的に守備側が有利です。
・撤退前に城へ戻せる。
・何もしない移動時間が短い。
・攻撃側の槍や騎馬オーラが消え、弓が撃てない。
・城の人が相手にダメージを与えてくれる。
などですね。
その為、攻めるというのはリスクがあって、カウンターから攻めるのがセオリーでした。
それが制圧が導入された事で、自陣にいるだけでは負ける状況になり、開幕から塗られたくない為に、前線に部隊が配置されるようになった。
個人的にはコレが大きい。
以前は城前に布陣して、接敵までがかなり長かったですが、今は開戦直後から弓の射程内がほとんど。
以前は、70カウントほどまで、士気6以上貯まるまで、全く兵力が減らない展開もありました。
それがプレイ開始から臨戦態勢。
『待ち』の時間が圧倒的に短縮されたように感じます。
これを「忙しい、考える時間がなくなった」とマイナスに捉える人もいるでしょうが、私としては「常にプレイできる、時間をフルに遊んでいる」方が楽しいです。
戦国大戦が稼働した当初、大筒にしろ虎口にしろ、批判の的でした。
しかし、形を変えることはあれ、ゲームの根幹として残ってました。
大筒のダメージも細かく変動してましたし、制圧のダメージも増減するでしょう。
攻城を大きく上回る現状はどうかと思いますが、存在自体を否定する気にはならないかなぁというのが感想です。