三国志大戦の現状の問題点

このゲームはとにかく初級～中級者に優しくない。
裾野を広げないとゲームは終わる。

三国志大戦を知らない人のためのプレイに対する導線が弱すぎる
・せっかく豪華声優を推しているのにカードにC.V.すら書いていない。
・「三国志大戦のニコ生！芸人と声優が出ます！」で果たして未プレイの人の目を引くのか。
・ゲーセンのポップ「Aimeがあれば初回プレイ＋スターター3枚無料！」・・・はぁ。
（自分が野球に多少興味のある前提で、野球のアーケードゲームが置いてあって同じことが書いてあったらプレイしてみようと思いますか？）


紐付けシステムのせいでゲームを始めた所でR、SRカードを揃えるのに最低限10000円～程度掘り作業をしないといけない
・友人から誘われてトレード込でプレイするとしてもハードルが高すぎる。カードを揃える”作業”で10000円払うくらいなら他の同じ金額で娯楽を求めてしまう。
・登用必要縁が高すぎる。0からSR1枚刷るのに群雄19セット（＝約1万円）必要。
・スターターも強化されはしたがそれでも弱すぎる。(注:その後さらに強化されて英傑号令持ちになりました)


勝率50%以上を維持するために必要なスキルが多すぎる
・4作目＋戦国なので培ってきた腕の差が出るのは仕方ないが、勝つために必要なスキルが多すぎる。
・スキルを習得するサポートが一切公式側から提示されていないせいであきらめて辞めてしまう人が多すぎる。
このままでは格ゲーと同じ衰退の仕方をしてしまう。（場内突撃・乱戦、ビタ止めのやり方など、モチベが上がった初・中級者に向けた手元付きの動画をガンガン出すべき。）

イベントが上位陣にしか恩恵がない
・二品下位以上しか参加できないイベントを六品～四品あたりのライト層が見てどう思うか。「参加できるように頑張ろう！」になるのか。


ゲーム内の問題点

将器・副効果ガチャのせいで不自由を強いられることが多い
・武将によっては特定の将器以外に人権がないため「トウ頓デッキを使いたいが将器遠弓が無い」、「孫策ワラを使ってみたいが将器征圧がない」等が起こり、カードを持っていてもデッキの構築に制約を与えてしまう。
・宝具の宝玉も将器と同様に、連環に防柵が付かないので柵デッキを使えない、正兵が付かないため騎馬単同士でのぶつかり合いの戦略が取れない等、ゲーム外の場面で運要素が求められすぎている。


カードプールが狭すぎる
・全国で見かけるカードはほぼ一定。征圧2騎馬はそれだけで強い。固定パーツ化してデッキ構築の幅がなさすぎる。
・追加されるカードが小出しすぎる。そしてまさかの同名カード追加。


.NETでできることが少なすぎる
・自分の宝具のレベルの確認(注:先程ようやく追加されました)、トレードに出しているカードの表示、群雄伝の進行度の確認等従来ならできて当たり前の事ができない。
（使用武将ランキング、使用武将勝率は無いままでいいです。環境崩壊の速度がバカみたいに早くなるので）


修正による環境変化のペースが早すぎる（自分はこれが一番の原因で一旦身を引きました）
・せっかく上記のゲーム外での運ゲーで強い将器・副効果を揃えてもすぐに下方修正されてしまい、ゴミカード化して努力が水の泡になってしまう。
・新カードがトレードで出回りにくいため、縁を新カードに備えて貯めておかないといけない状況にあり、副効果ガチャを回す縁まで工面ができない。
　-特に新カードのR関興は突破術でないと人権がなく、獲得するのにひたすら苦労を強いられました。
（かといって環境が素早く定義されることで、バランスに不満があり修正を声高らかに求めるプレイヤーも多数いる）

以上。
桃園で文句を書くのが流行ってるらしいから書き連ねた。


SEGAさん、紐付けと将器の緩和も重要課題だけど未プレイの人含めた初心者や中級者をもっと大切にしませんか。
袁紹軍追加する秋までにゲーセンが潰れちゃいますよ。