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店舗大会の振り返りと1.5コスト限定戦に向けての考察

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しろからす
しろからす
本日も絶好の大戦日和ですね!(あいさつ)

初めまして、白烏(白鳥)と申します。
カラスとかハクチョウとか呼ばれていますのでお好きな方でどうぞ。

初投稿なのでお見苦しい点が多々あるかと存じますが、ご容赦ください。また、私は現在たまたま2品上位ですが、関羽馬姫をメタってやっとこの位置なので2品中位〜3品上位が適正な腕であることは自覚しています。記事の内容や動画内での立ち回りについても、ご指摘、ご意見いただければ幸いです。(予防線を二重に張っていくスタイルゥー)

では本題です。
先日、私のホームであるアミューズメントモナコ調布店にて1.5コスト限定戦と同じレギュレーションの店舗大会が開催されました。参加人数こそ4名と少なめでしたが、その分、総当たりリーグ戦(参加費100円でカード排出あり3戦は超お得!)で和気藹々と楽しむことができました。オマケの〇〇〇〇〇も全員に行き渡りましたし♪(ガチの方々が大挙して押し寄せるおそれがあるので詳細は伏せます)

また、何の巡り合わせか4名の使う勢力がうまいことバラけておりこれは本戦前に良い予行練習になったなー、他の人の参考にもなれば良いなー、と思い、今回は動画と合わせて考察記事として投稿した次第です。

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使用デッキ:魏単後方指揮バラ(戯志才、于禁、張春華、蔡琰、満寵)

武力4以下がおらず、馬2槍2弓1の兵種構成なので素の戦闘で穴を突かれにくいです。計略面では相手に浄化が絶対にいないので2種の妨害が決まりやすいのもポイント高く、知力将器の于禁は魏武を使うことで長時間 武力8 知力9 の インスタント・オーパーツ・于禁(以下、IO于禁)に進化。1.5コストに素武力8以上はいませんのでこれはかなりのアドバンテージです。

反面、制圧力は最低限で速度上昇計略がありません。徹底して制圧戦をされたり、割り切って IO于禁 を狙われたりすると苦しい展開になる、といった感じのデッキです。

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【1戦目:vs 群単傾国(貂蝉、李儒、左慈、董旻、李カク)

君主名は伏せてますが、マッスル流星とかいうキチ〇イデッキを普段使ってる方なので実質呉単です(?)この後の試合では流星に戻ってました。
傾国は柵を確保するためにも普段は呉と組んでるパターンが多いので、徐盛はもちろん賀斉あたりも有力候補になりそうです。

傾国相手の勝ち筋と言えば『舞を潰す』か『舞を無視して落城を狙う』かのどちらかですが、今回のレギュレーションでは後者はかなり難しいです。なんと言っても1.5コストでは攻城力が足りません。私の蔡琰は攻城赤3と非常に優秀な将器ですが、それでも厳しいと思います。


-試合内容について-

前述の通り落城は難しいため、最初から『舞を潰す』ことを意識して動きました。開幕はどちらに柵を置かれても良いように中央配置、伏兵を盾にして柵破壊を最優先に。中盤は李儒の毒を法具増援で耐えつつ、 IO于禁 +後方指揮の重ねがけで一気に舞潰しを狙う、というプランです。

後方指揮3度がけでもあまり変わりませんが、こちらのプランの方が早めに仕掛けられるのと、舞潰しに失敗しても2度目の攻めでまだ魏武の効果が続いている点で無駄が無いと思います。
どっちにしても左慈にコピーされるだろと思うかもしれませんが、相手にしてみればコピーのタイミングは難しいはずです。超絶強化と違い、段階を踏んで強化していくため、重ねがけが終わる前にコピーしてしまうと押し負けることになります。)

開幕で柵を概ね破壊できたこともあり、右サイドの蔡琰は完全に釣り目的で走らせましたが、ここを無視されるリスクもあったことを加味すると左サイドの舞潰し組と一緒に進軍すべきだったと思います。

傾国を使う側の方はこういった動きに釣られず、冷静に舞を守ることを考えましょう。早めに法具連環を打ち、1部隊を集中して落とす、というのも有効だと思います。私の戯志才は少ない兵力で頑張ってくれてましたが、先に落とそうという動きをされていたら増援を先打ちせざるをえず、毒に耐えることが難しくなったはずです。

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【2戦目:蜀単マッスル八卦(諸葛亮、関平、雷銅、劉邦、魏延)

この形、もしくは亜種が限定戦で1番マッチする可能性が高いのではないでしょうか。八卦は号令として強力なうえ、蜀のハイスペック軍団を採用すれば自然と制圧A評価以上になりますからね。というか、普通に現環境で通用するマッスル八卦のコストダウン版なんですから弱いわけがない。自分がどんなデッキを使うにせよ、真っ先に対策を考えておくべき対象です。

…実は直前まで私も八卦を使う予定だったのですが、お相手の方がとても上手い大徳使いだったことを思い出して急遽変更しました。(上手い相手とのミラーマッチ怖い)



-試合内容について-

開幕は伏兵を重ねて確実に1人撤退させて蔡琰で攻城を奪う…までは良かったのですが、その後はハンドスキルの差を見せつけられ一転大ピンチに。
見てください!この浅刺し迎撃精度の差を!というか私、迎撃狙うそぶりすらありませんねwこれはひどい)
ガッツリリードを奪われての中盤、それでも攻めの手を緩めてくれません(泣)徹底して制圧戦をされると苦しい、というこのデッキの弱点をそのまんま実践されています。

だがしかし、こういう時に頼りになるのが IO于禁 。1度目の八卦を内乱1回で凌ぐコスパの良さを見せつけます。さらに、運良く(←ココ重要!!)決まった牛歩の計。ここで2度目の八卦を無駄打ちに近い状態にできたのは非常にラッキーでした。(あ、騎馬が2部隊入った。打たなきゃ。ぐらいのチンパン思考でした。)

そして厨将器蔡琰の攻城で逆転した後、魏延を撤退させるためだけに連環を先打ちしました。これは、再起だったらとっくに使ってるはずだから増援か大攻勢だろう、という読みと、最後の攻めの枚数を減らしたいという思惑が(一応)ありました。何とか奇策が功を奏し、万全でない八卦+大攻勢に対し、万全な後方指揮の重ねがけで守りきることができました。

えーと…ここまで書いてなんなんですが、試合に勝って勝負に負けた感がハンパないです。
とはいえ、上手い人相手に正攻法でいったら勝てないのも事実なので割り切りましょう。ここで言えるのは「油断したら、えらい目に遭うぞ~!」ってことぐらいですかね。

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【3戦目:大水計荀攸、張コウ、李カク、郭シ、張繍)

ダメ計主体で組む場合、荀攸は筆頭だと思います。範囲も広く、低〜中知力の1.5コスト相手であれば兵力満タンからでも確殺〜瀕死にもっていけます。孫桓や朱然の火計ではここまでの威力は見込めませんし、落雷は士気対効果が良くないです。(雷銅はあくまで裏の手という感じ)

何より、決まってしまえば腕の差とか関係無いんで、むしろ私が使うべきカードです。(実際、たまに全国で使います)
今回のお相手はバランスよりですが、張コウの将器を復活に、張繍をいっそのこと厳白虎にしても面白いかもしれません。



-試合内容について-

前述の通り強力な大水計ですが、実は全く打たせないのも良くないと思っています。とんでもなくハンドスキルがある人で、「俺は最後まで絶対に避けきれるぜ!!」という自信があるならともかく、お互い小出しに士気を使ってると、どこかで思わぬ隙ができてしまい、致命傷を負う可能性だってあるからです。

そのため、余裕のあるうちに所謂 上手に流される ことがポイントになってきます。私はこの試合、上手に流されることしか考えてなかった と言っても過言ではありません。(浅刺し迎撃を一切することなく、張コウの突撃を食らい続ける蔡琰を見ていただければ分かると思います。ハンドスキルの無い言い訳ではないです。)

中盤、3体まとめて流されてますが、これはわざとです。故意です。こちらとしては IO于禁 さえ撤退しなければ軽傷で済むため、確殺ライン手前まで兵力が減ったらさっさと引くつもりでした。なんなら戯志才も範囲に入れて囮をしてもらうつもりでした。

終盤、3体まとめて流されてますが、これもわざとです。故意です。(ただし、こちらは再起ありきのタイミングです)
相手からしたら、もしかしたら再起じゃないかもしれないし、もしかしたらこの後3体以上入るタイミングはないかもしれない…という誘惑には中々勝てないんですよね。
水ッ!流さずにはいられないッ!ってことですね。

ちなみに、再起以外を選ぶ勇者の場合は終盤がこちらの攻めのターンになるようにうまく調整する必要があります。大水計は守りには向かないですからね。私は凡人なので再起を選びます。
とはいえ、うまく攻めのターンにできた場合も警戒を怠ってはいけません。攻城部隊のカードはあえて深く刺すのをオススメします。浅刺し状態だと帰城する途中の大水計の範囲にギリギリ入り、マウント部隊と一緒に流される可能性があるからです。上手い人ほどよくやるミスのひとつだと思っています。

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長々と語りましたが、今回はこんな所で。
1.5コスト限定戦に参加される方、お互い頑張りましょう。

本日も絶好の大戦日和でしたね!(あいさつ)
更新日時:2017/09/12 19:22
(作成日時:2017/09/11 23:57)
コメント( 5 )
5件のコメントを全て表示する
ミロ
ミロ
2017年9月12日 13時0分

はじめまして、于禁強いですね。
魏蜀大水計で大会出るつもりでしたが、知力于禁入れます。

摩利さん
摩利さん
2017年9月12日 13時24分

スマホから書いてます!(というよりPCが無い)
ただしスマホからだと文字の加工が面倒くさいです!

しろからす
しろからす
2017年9月12日 19時37分

>ミロ さん
はじめまして、コメントありがとうございます!
于禁の強さが伝わったようで何よりです。
魏武は士気溢れ対策にもなりますし、
魏蜀大水計のパーツとしても優秀だと思います。

>摩利さん さん さん
成程。PCで修正してスマホで確認することにしました!

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