夏侯淵強いと思うんですよね、はい。
何せこいつは武力9の弓なんですけど、スターターを除くと事実上このゲームで最高武力の弓になるんですよね。
そこに弓兵の上方修正も加われば、弱いわけがないです。
あれ?このゲームの弓の国って確か呉だったような・・・。
計略自体は正直太史慈とか蹋頓の方が強いので、夏侯淵は夏侯淵にしか出来ない強みを活かしていきたいです。
太史慈や蹋頓にはない強みとはそう、募兵です。
夏侯淵は素武力最高の弓でありながら、募兵を使って戦場にしぶとく居座り続けることが可能なのです。
つまり、ラインを上げる際に夏侯淵を壁にしつつ、消耗してきたら少し下げて回復させて……という立ち回りも出来てしまいます。
そしてこの募兵の回復量、意外と高い。
こちらの動画、88cから夏侯淵が募兵を始めるのですが、兵力㍉だった夏侯淵がわずか4cで約半分にまで回復しています。
計算上では8cほどあれば兵力㍉でも全快まで回復することも可能ということになります。
せっかく弓を集めて兵力を減らしたのに、ちょっと下げられるだけでまた削り直しというとても嫌らしい戦法が取れますね。
相手に周瑜や徐庶がいる場合でも、致命傷を負ってしまいますが、募兵をすれば前線に復帰することも可能です。
ただ、兵力が少しでも減っていると即死圏内に入ってしまうので、取り扱いにいつも以上に注意する必要があるのがツラいところです。
計略にも触れておきましょう。
攻城時のマウントで使ったり、守りの際に相手のライン上げを躊躇わせるために使ったりと使い道は多数あります。
しかし相手に夏侯淵がいて、乱れ打ちを使われた場合、どう対処するでしょう?
状況次第ではありますが、殆どの方は騎馬を1部隊投げて、残りの部隊は逃がして対処するのではないでしょうか?(少なくとも私はそうします)
逆に考えると、相手の騎馬に武力12の夏侯淵に乱戦を強いることが出来るということにもなります。
蹋頓ワラや呉バラのような制圧の主な手段が高コスト騎馬というデッキ相手であれば、それを倒して相手の制圧力を下げる目的で乱れ打ちを使うことも可能です。
とはいえ普通に乱戦されると士気損になりますし、連突されると普通に夏侯淵は死んでしまいますので、そこは周りの部隊でしっかりサポートしましょう。
動画では制圧と開幕の取りやすさを考えて5枚編成を取っていますが、徐晃や王異、龐徳などを入れて4枚編成にしても面白そうです。