ホームと三国志大戦と私

先日の話
水曜日の昼下がり
ホームに行くと・・・

あう、通信障害！
三国志大戦の配信プレイをされてる方の動画を見ながら来たので、全国は障害ないのをしってましたから、これはホームだけの不具合だと判断し、店員さんを呼ぶ。
再起動したら直るはず。

年配の女性店員さん登場。

知っている。
この店員さんは、最近、他の店員さんに店内をレクチャーされてた新人さん。

うちのホームは半無人店舗なので、この店員さんもUFOキャッチャーの補充くらいしか出来ない方。

店員｢すいません、新人な者で｣
(知ってます)
自分｢再起動してもらうといいかと思います｣
店員｢再起動？再起動？｣
鍵穴にたくさんの鍵をさしながら、筐体を開けようとしているが鍵がどれか分からない模様。
見かねて
自分｢全体が障害でてるので、１つの筐体を開けても・・・｣
店員｢そうなんですか？｣
自分｢はいいい｣
これは長丁場になりそうだ。
タバコでも吸いながら、缶コーヒーをあける。
右往左往する店員さん。

自分｢どうですか？｣
ここで店員さんが語り出す。
店員｢私のせいかもです｣
自分｢ん？｣
店員｢今日、いつもより早くスイッチいれちゃったんです｣
自分｢何のですか？｣
店員｢全体のスイッチ入れて、５分待ってから、各ゲームのスイッチを裏で入れるんですけど、今日は早くて｣

なるほど、ネットの電源入れて、回線が立ち上がってから各ゲームのスイッチ入れると言うことか。
自分｢じゃあ、三国志大戦のスイッチもあるんですね？｣
店員｢これ、三国志ですか？｣
(えっ、そこ？三国志大戦との認識もない？)
自分｢そうです｣
店員｢切ってきます｣
走り去る店員
呑み込みが早い

戻って来る店員
切れない三国志大戦
店員｢切れないですね｣
半泣きの店員さん

スマホのライン画面を見せられる。
そこには他の店舗の店員さんからの指示。
おちついて、１から手順をやり直す趣旨の文面が・・・
さらには２時間後に詳しい店員が来るから、ダメなら諦める趣旨の文面が・・・

店員｢どうしましょう｣
(と言われましても)

平謝りしつつ、この客なら直してくれそうだと言う期待が伝わって来る。

筐体の裏側を見ると黒い電源コードが４つ刺さっているのを確認出来る。
筐体が２台、センターユニット、上部モニター
たぶん、この４つ。
自分｢試しに電源コード抜いてもらっていいですか？｣
店員｢コード？｣
自分｢裏の黒いコード４つです｣
店員｢大丈夫ですかね？｣
自分｢私、客なので、保証は出来ません｣
店員｢そうですよねー｣

間を置いて
店員｢やってみます｣
(おお！)
自分｢電源落としたら、すぐ指したらだめです｣
店員｢抜きました｣

三国志大戦の電源が落ちる

店員｢５分待ちますか？｣
自分｢いや、５分までは待たなくても良いかと｣
電源が落ちて静まり返った三国志大戦を２人並んで眺める。
店員｢指しますか？｣
自分｢もう、少し｣

２分眺める

自分｢指しましょう｣
店員｢はい！｣

三国志大戦に灯がともる
データチェック、エラーチェック、起動画面。
自分はここで、復活を確信。

起動画面をガン見の店員。
自分｢これ、大丈夫です、復活ですよ｣
店員｢本当ですか！ありがとうございます！｣
店員｢ちょっとジュース買ってきます｣
自分｢いや、大丈夫です！｣
全力で止める
店員｢こんなに長く、申し訳なくて｣
自分｢いえいえ、こちらこそありがとうございます｣
店員｢じゃー、数ゲーム分カウンターを｣
自分｢いえ、安いゲームなのでお金はいれますから｣
店員｢そんな、申し訳ない｣

丁重に大丈夫ですと伝えて、ホームの三国志大戦はプレイ可能となりました。

１つ心配なのは、この店員さんが、今後、闇雲に電源コードを抜くという荒業を得意としないことを願うばかりだ。

それでは、本日の動画です！
この日のプレイからの一戦。
御視聴よろしくお願いいたします！

PS：証増えてます！１５８まで来ました♪