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臥竜鳳雛杯のあれこれ

by
ettol
特イベ
特イベ
ettol
先日無事に臥竜鳳雛杯の3回目が終了しました。

この投稿では、大会に関係したあれこれや、感想、裏のお話など
徒然なるままに書いていきますので、非常に読みにくい文章になっているかもしれませんが、ご了承ください。

〇アンケート結果








おおよそ、過去のアンケートと同じような結果になったでしょうか。
大会参加への抵抗感は第一回大会に比べるとかなり改善してきているかと思います。
おそらく、一番の要因だったTonamel利用について、体験することで不安が解消されていったのではないでしょうか。

また、参加理由を見てみると、開催趣旨とイベント参加意欲が非常に高いということが分かります。
賞品や賞金はそこまで大きな参加動機になっていないという結果です

今回は色々なシステムや機能を使って見ようという関係上、桃園の特イベ称号を追加してみたのですが
これが参加者増に大きな影響は与えていないのかなと
ただし、やっぱりもらえたら嬉しいと思う方もいると思うので、オマケ要素として考えるのが妥当かもしれませんね





〇アンケートへの回答

自由記入にて寄せられた内容について、ご回答して行こうと思います。
ただし、記入されたものそのままではなく、ある程度の意訳や個人特定可能部分などを削除しております。

・戦友コードが「2回戦以降3桁になることはありません」となっているのですが、今の人数だと結構な確率で3桁になるかと思います
→本当ですね・・・。この文章、第一回大会の時の使いまわしなのですが、なんでこれが入ってるんでしょうか・・・
 自分でも謎です。ご指摘ありがとうございます。次回から修正しておきます。
 多分、一番初期の初期、準備中に参加者32名以下の大会を想定しながら書いた文章ですね、これは・・・。お恥ずかしい。

・いつも運営ありがとうございます。次回も楽しみにしています
→ありがとうございます!楽しかったと感想を伝えて頂けることがなによりも嬉しいです。

・参加資格(ルール)は柔軟に変更しても良いと思っています。全国対戦勝率50%辺りは固定で、全国対戦回数も調整可能ではないでしょうか?(逆に全国対戦回数5000回以下等)と思っております。 
→ご提案の全国対戦回数5000回以下という発想は面白いですね。
 ご指摘のとおり、例えば同じ勝率50%の人でも500試合してる人と5000試合してる人では意味や実力が違ってくるのはその通りだと思います。
 500回以上という制限はサブカの混入を防ぐ防波堤の一つとして設定しておりますが・・。今のところはこの条件は撤廃しようかなとも考えています。
 (500回に満たない始めたての人が参加出来ないという声も伺っているため)
 

・戦友の条件指定が面白かったため次回も指定を続けていってほしいです。
→1コスト×5枚限定ルールという大会2次会戦友は今回が初の試みです。楽しんでいただけたようで幸いです。
 過去2回は参加者限定のノーマルルールでの戦友でした。
 大会初戦敗退するとやはり寂しいだろうということで、2次会というアイディアを盛り込んでみましたが・・・
 この2次会は大会主催者側からすると、結構不安要素なんですよね。参加人数とか満足度とかを見る事が出来ないし、大会運営にかかりきりなので、戦友の方を気にする余裕が無く、悪く言えば放置状態なので。
 2回連続でノーマルルールだと飽きが来るかな?と思って今回特殊ルールとしましたが・・・(次のアンケート回答に続きます。)

・第二回のように参加者と同じ条件での戦友イベントをやってほしい。
→こういうご意見もあります。
 どちらの意見も率直な感想でありがたいです。
 色々考えたのですが、今後は参加者限定での戦友に絞ってみようかと思います。
 
 理由としては、臥竜鳳雛杯の基本方針として・近い腕前同士での戦いが出来る場にする。・戦闘ルールは基本的にはノーマルとしたい。という2点があります。
 過去のアンケートで、特殊ルールで大会を開催してみて欲しいというご意見がありました。
 ただ、そもそもの大会開催趣旨である「真剣勝負の面白さ、限界への挑戦、武将への愛、勝利を目指す情熱を追い求めて」という理念を考えると
 大会そのものはノーマルな試合、それこそ普段全国対戦で使っているデッキで参加する事こそが大切なポイントだと思うのです。
 なので、2次会といえども、この趣旨を大切にした方が良いのではないかと考えるに至りました。(また、何回も開催すると変わるかもですが)
 
 特殊ルールというのは大戦を楽しむ上で、大事な要素ではあるものの
 そういう大会や戦友は他の人が主催して盛り上げて行ってもらう方が正解なんじゃないかな?と思っています。
 
 あくまで自分の開催する大会はそういう大会。特殊ルールや階級毎にハンディキャップを設けるなどの大会はまた別の方に頑張って欲しい・・・
 今回から大会運営協力者を募ったのも実はちょっと関係がある話なのですが、それはまた後程


・大会開催、お疲れ様&ありがとうございました。 今回も楽しく参加させていただきましたっ! 今回は当初参加できない予定でしたが、予定が変わり、参加できることとなり 臥竜鳳雛杯初勝利と参加できて良かったと思っています。 
→そう言って頂けてありがたいです。
 そして初勝利おめでとうございます。
 過去3回全て参加しつつも、1勝をあげられない方もいらっしゃるのは把握しているのですが・・・
 本当にそこは応援してるんです。勝ってくれ!勝ってくれ!と。
 トーナメントを操作したり、優遇するようなルールは逆に参加してくれる人達にとって最大の失礼だと思っているので採用しないつもりなのですが・・・

 この1勝を勝ち取る事がどれほど大変で、喜ばしいことかは、自分も良くわかります。
 あらためて、おめでとうございます!


・長く戦友イベントからは離れていましたが、今年は色々ゲームのイベントに参加しようと思ってたので参加させていただきました。 臥竜鳳雛杯が今年最初のイベントでした。 本当に参加させていただいて、お祭り行くような気持ちで楽しませてもらいました。 楽しい企画を考えていただき、また参加させていただきありがとうございました!
→戦友イベントとして選んで頂いて光栄です。
 今後も開催していく予定ですので、是非また参加してください!


・特に問題もなく、対戦もスムーズに進行していたので、とても良かったと思います。戦数、階級等、一般の大会より自分と同じ位の対戦相手だったと思います
→参加条件と開催趣旨、そこが参加した感想と概ね一致しているようで安堵しております。


・試合毎に開始時間の制限を設けた方が大会がスムーズに進行するかと思いましたが、台の確保など大変な店もあるので現行で良いかなと思いました。
 結果をなるべく拡散して盛り上がって欲しいです。
→今大会では運営していても、試合に遅れるといった軽度なトラブルは複数の試合で発生しておりました。
 公式大会がトーナメント確定から20分後を目途に試合開始という運用にしていたので、それと勘違いしていた、とか。
 相手側が20分ほど遅延していたので、席を離れなければならず、満席となってしまってすぐに開始出来なくなった、とか。
 
 ご提案のとおり、3回戦は14時30分までに開始できなければ失格、とかそういうルールも設定可能ではありますが・・・
 個人主催の大会という点と、一応全参加者とツイッター上で連絡が取れるという公式大会には無い強みがあるので
 なんとか運営側のきりもりで問題を小さく出来ないかなと思っています。
 経過観察とさせてください。


沢山のご意見・ご感想ありがとうございます。






〇大会をやっていて嬉しかったこと
今回の大会で、多くの参加者から感想を頂き、本当にやってよかったなと思っているところです。
その中でも、臥竜鳳雛賞の参加者が喜んでいるところを見るのが、特に大会やってよかったと思うところです。(過去3回とも)
1回目からその思いは常にあって、、、

誰かに褒めてもらいたくて拘ったり、カードを使い続けてる訳じゃない
でも、その拘りや積み重ねが何かの形として残ること、誰かに認められること。それは何にも代えがたい喜びになるんじゃないかなと
そういう考えからこの特別賞枠を考えたのですが、作ってよかったなとしみじみ思うのです。

余談ですが、臥竜鳳雛賞の選考は毎回難航します。難しいですね。
毎回数名候補にあがる人はいるのですが、断腸の思いで1名選んでいます。

賞の選考根拠として「武将カードへの熱い思いを持つプレイヤーや上位者へ果敢に挑むプレイヤー」としております。
第一回、第三回は前者、第二回は後者を理由として選出しました。
後者は割と分かりやすいのですが
前者を理由として、つまりデッキへの熱い思いを考える時はものすごく悩みます。
この拘りを持った方は参加者の中でも結構多く、毎回何名も候補者がいる状況です。


ただ、一つ言えることは選考の過程において、「デッキへの熱い思い」は70点程度
そして、「大会で1勝したか」が30点程度あり、その合算で受賞者を決定しています。
(点数はイメージです。実際に点数を付けているわけではありません。)

デッキへの思いは多くの人から伝わってきます。と、同時に大会の主旨からしても、そのデッキで勝利したかどうかも重要だと考えています。
なので、過去3回の中で「この人が1勝していれば、間違いなく臥竜鳳雛賞だなぁ・・・」と感じているプレイヤーは何名かいらっしゃいます。

是非次の大会で勝利を目指して頑張って欲しい・・・。諦めないで欲しい・・・。本当にそう思います。






〇Tonamelについて
第2回から特別賞スポンサーを創設してみたのですが、その後Tonamel自体にもクレジットカードを利用したスポンサー機能があることを知りました。
新しい機能・使える機能があるなら使って見ようと調べたのですが、この機能はTonamel運営へ個別に申請しないといけないようです。
ドキドキしながらお問い合わせから申請してみたのですが、快く承諾して頂けました。
更には送金サービスとの連携で混乱している様子をツイッターで見かけたのか、メールやDMにて設定方法を指南して頂きました。
その節は本当にありがとうございます。

Tonamelは神!Tonamelは神!

そして、今回はTonamelの公式スポンサーであるZONe支援を設定してみました。
(残念ながら条件の参加者64名に届きませんでしたが)
参加者を多く集めるだけで合計2ケースもZONeを提供してくれるTonamel&ZONe!

Tonamelは神!Tonamelは神!

まぁ、冗談はこれぐらいにして
本当にTonamel運営には助けられてばかりでした。ここを見ている事はないでしょうが、本当に感謝しています。





〇大会に関する方針について
過去2回、大会を開催していて、だんだんと強くなっていった思いがありまして・・・
「大会は一人で全て完結出来ないし、するべきではない。多くの人が参加してこそ価値あるものになる」
というものです。

大会をやればやるほど、参加者以外の関わりを多くしていかないと、大会の価値というか存在って大きくならないなと
1回目からカードスポンサーを募っていたように、当初からそういう思いはあったのですが
3回も開催すると、それは真実だなと確信めいたものになっていきました。

そういう経緯もあって、今回から大会運営協力者を募ったりしてみました。

単に臥竜鳳雛杯の運営が楽になるというだけでなく、多くの人が関わる切っ掛けを一つでも多く作ってみたいという思いです。

また、アンケートの回答の続きになりますが
この臥竜鳳雛杯の運営を参考に、新しい大会が開催される切っ掛けにもなって欲しいとも思っています。
臥竜鳳雛杯はあくまで、ノーマルルールの階級制限大会として軸を持つとして
それ以外のニーズ、特殊ルールの大会や交流トーナメントなど、「自分もやってみよう!」と思う人が増えて欲しいなぁと

なので、自分もトーナメントを主催してみたいと考える方がもしいらっしゃったら・・・・
何時でもお声かけして頂ければと思います。
運営してみて初めてわかったTonamelの操作方法など、結構あります。
色々助言出来るとおもいますし、臥竜鳳雛杯の運営メンバー登録をすれば、大会の裏側も覗けて参考になるかなと思います。





〇スポンサーに関して
上の「大会に関する方針について」に関連して
過去2回は、大会運営に一杯一杯だったため、スポンサーをしてくれた人へ(ある意味)参加者の一人として対応出来ていなかったんじゃないかなと
十分なお礼が出来ていなかったんじゃないか、という後悔がありました。

大会に参加しないけれど、スポンサーをしてくれた方、支援してくれた方にお礼をするのは、自分が言葉だけで返すなら簡単ではあります。
ですが、支援してくださった方が、どういう目的で支援したか。どういうお返しをするのが一番なのかを、実は12月中ずっと考えていました。
で、やはりそこは、自分一人だけの言葉ではなく、参加者の声を届けるのが一番ではないか?という結論に落ち着きました。
ですので、例のツイートを今回から実施したのは、そういう意図がありました。

この方法であれば、参加者と支援者を直接つなげる事が可能となり
支援者が本当に求めていた結果を直接届ける事が出来るのではないかなと考えました。

ただまぁ、割と直前に思いついて実行してしまったため
事前にこういうツイートをするというお知らせを失念していたのは失敗だったなと思います。
突然通知が来てびっくりするでしょうしね・・・
そこは、本当に申し訳ないと思っています。反省点です。



ただ、動画は今後もありかなーと思いました。
作成時間は5分たらずで、エンコードは大会運営中に放置してればいい訳ですしね
これはSEGAの公式大会(地方予選)を参考にしてみました。

本当は大会参加の動画とか写真とかあると、よりらしくなるんですが・・・・。まぁ、そこはね​​​




〇次回大会について
大会を3回運営し、ある程度の経験がつめたことで。大会運営そのものの懸念材料とかは少なくなってきたかなと。
また、大会開催趣旨も多くの方に認識してもらえてるのかなと、思うようになりました。

ですので、単に同じ大会を開催する分にはそれほど労力をかけず、実行できるようになったのです。

となると、次に目指したいもの、つまりテーマとしては
上の方でも少し書きましたが「多くの人が参加する、皆が作り上げていく大会」を目指していきたいな、と思ってたりします。
この参加というのは、プレイヤーとしての参加も、スポンサーとしての参加、運営としての参加、宣伝としての参加など全てを意味しています。
形は違えども、全員が大会の参加者であるという考えです。

これは三国志大戦公式運営ではまず不可能で、あくまで個人主催だからこそ目指せるテーマであると思います。
(公式大会はあくまで顧客全体に向けてSEGAが準備するものですしね)

私達は、たまたまではありますが、三国志大戦を好きになってしまった人達なわけで
せっかくなら、好きな者どうし繋がったり楽しんだりする場を皆で作っていけたら面白いよね!って感じです。

きっとそういう文化がもっと進めば
臥竜鳳雛杯とは違う、別の人が企画したイベントや大会もきっと盛り上がると思うのです。
​​​​​​

で!

そういうテーマでやっていこうと考えた時に、今、臥竜鳳雛杯が一番足りない物
それは大会参加条件外のプレイヤーの関わりではないかな?と思っていたりします。
つまり今までの開催条件からは外れていたプレイヤーです。
(このあたり、色々思うところとか、どうしてそういう考えになったのかとかが、あまりに多くて書ききれませんでした。無念)

まずはそういう上位のプレイヤーに、公式以外の大会、つまりは「多くの人が参加する、皆が作り上げていく大会」に興味を持ってもらいたいなぁと。
そうすれば、おのずと臥竜鳳雛杯を支援するという枠組みへも理解が広がるんじゃないかなと

ただ、臥竜鳳雛杯のスポンサーという窓口だけではあまりにも切っ掛けとしては弱い。
よほど、元から理解が強い人しか興味が出ない、弱い切っ掛けしかそこには無いのです。

なので、もっと上位プレイヤーも参加可能な(例えば階級無制限、例えばランキング500位以下)大会開催を通じて
臥竜鳳雛杯への理解や興味も高められないかなと考えていたりします。

今書いているのを読み返しても、ずいぶん傲慢というか、風呂敷広げ過ぎた大馬鹿な事書いてるなぁと、自分でも笑ってしまうようなことですが・・・


まぁ、このあたりはもう少し考慮を重ねて、人に意見も聞いてみて
実際にやるかどうか判断していこうと思います。
身の丈を超え過ぎた話ってのはうまく行かないですしね。実行はあくまで「自分の中で可能なベスト」かなーと。

ぐだぐだ、長文を書いてしまって申し訳ないです。読みにくいですよね。

では、次回の大会でお会いしましょう。

ettol

 
作成日時:2022/01/19 21:34
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 1 )
Hikaru
Hikaru
2022年1月19日 21時51分

第3回臥龍鳳雛杯の運営、大変お疲れさまでした!
読んでいて、葛藤、試行錯誤、熱い思い、色んな想いが見えてウルウル来ました…。
もし何か"イチ参加者"としてお手伝いできることがあれば、何なりとお声掛けください!

ettol
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