あんさつデッキ対策の第二弾です。
前回は多くの閲覧・いいねありがとうございました。他に投稿のネタがあれば他の記事を書こうと思ってたのですが、ver upの内容と全国マッチの体感としても環境が大きくは変わらなさそうだったので、これからも多くマッチすることになるであろうあんさつデッキ対策を続けて投稿することにしました。
この記事で扱うあんさつデッキは呂布・ホウ徳・徐晃・張魯を仮定してます。理由は自分が全国で回してる形でもあり、フリーマッチの環境でも張角より張魯の型の方が体感、多くマッチするからです。張角と張魯で対策が違う場合は随時補足を入れていきたいと思います。
前回は大雑把にあんさつデッキがマッチすると辛いデッキについて書きましたが、そのデッキを皆が皆全国で使えるわけではないですし、あくまであんさつデッキをメタりたい人向けとして、今回は相性があんさつデッキと50-50もしくは辛いデッキの立ち回りについて書いていきたいと思います。
と言っても全てのデッキのあんさつデッキ対策は書ききれないのでフリマでよくマッチするデッキから書いていこうと思います。
フリマで見るデッキは
魏 神速 覇者求 司馬懿 ☚ほぼ騎馬単 魏関羽 魏蜀飛天 魏武☚型豊富 郭淮バラ 魏呉荀氏
蜀 大徳☚5割くらい騎馬2マッスル大徳 関羽☚4枚だが型豊富 4枚張飛 4枚八卦 関興6枚ワラ 回復舞
呉 手腕☚5割くらいマッスル手腕 天啓☚手腕か赤壁とセット 麻痺矢 駿才☚型豊富 蜀呉小覇王ワラ 猛虎蹴撃バラ 騎馬3入り赤壁、赤壁ワラ 大流星
群 呂布☚ワラ、トウトン入り、蜀群バラ、あんさつ等 滅葬董卓バラ 蜀群トウトンワラ 呂姫ワラ、バラ 傾国 5枚白馬陣
これくらいですかね。自分の使ってるデッキ載ってねぇ!って人は多分アイデンティティ溢れるデッキです。
まずは魏から。自分で書いてて気づきましたが魏武以外は大体あんさつデッキには有利が取れると思います。騎馬盛りは大体伏兵1~2枚入りやすく、開幕にあんさつデッキに対して内乱が取りやすく、あんさつ側が騎馬投げて復活させても内乱を取りにくく、呂布を打っても逃げられたり、強い妨害が入りやすいからです。飛天は騎馬殺しデッキ、魏関羽は前回のを参考にしていただいて、魏呉荀氏はマッチ回数少ないですが、中盤以降ほぼあんさつ側は内乱取れないので開幕、柵の裏に隠れている伏兵を処理しつつ、衝軍 増増 で張り付いて無理やりリードをとるしか勝ち筋がないように思えました。残った魏武ですがあんさつデッキはかなり重たいデッキだと思います。ほぼ1度しか攻勢に回れないので無双がとても重たく、総武力が低くなりがち、弓が2枚以上の編成になりやすく、魏武を打つと制圧も下がるのであんさつデッキ側のダメージソースの内乱が40c前後まで止まらなくなってしまいます。あんさつデッキが重たいデッキは開幕に奥義や士気を吐いて3.4割程度の内乱で返しきれないリードが欲しいのですが、曹丕のスペックが足を引っ張りその立ち回りもしずらいです。自分が一番やられて嫌だった立ち回りは魏武→士気8.9でライン挙げて呂布の無双を文聘の援軍×2、増援で耐え張り付かれる立ち回りです。ただ乱戦ならギリギリ生存出来ても呂布が突撃出来る状況ならまず半壊します。あんさつ側はほぼ連関なので槍出しも難しいでしょうが、無双を打たれる前に張り付いてくる2騎馬をうまく弓と槍で牽制し、援軍、援軍、増援で粘りましょう。それくらいしないと厳しい相性だと思います。
次は蜀。マッチする蜀デッキは8-9割大徳か関羽なのでその2つのデッキを重点的に。大徳デッキでされて嫌な立ち回りは開幕に来られるか、士気12までためられて前出しされることの2つです。開幕にくる立ち回りは大徳側が少し低めの配置をし、押し付けてくる騎馬を適当に捌き、士気4.5溜まった段階で士気士気の付いた速軍、正兵、蜀軍で前出し、大徳で5割以上リードを取る感じですね。もし高いラインで連関打たれたり、開幕gdってしまったら士気を12貯める立ち回り。あんさつ側は中央にいる劉備にひたすら高いラインで呂布を擦り付けて大徳吐かせる→復活が一番の理想です。なので適当な士気でラインを上げるのではなく、士気12かそれに近い士気で出城、劉備に遠距離恋愛で2.3年ぶりに会った恋人のように呂布がすぐに張り付いて来るので即大徳を打ってラインを上げます。呂布が撤退したらそのままライン上げ、落雷持ちに嫉妬して飛翔したら乱戦で殺される間に他の部隊まで飛び火しないように槍を出します。大徳中の劉備に乱戦して呂布が死んだらライン上げ、2回目の大徳で騎兵も含めて張り付いて無双中の突さえ防げば殺されるのはせいぜい2部隊、他の3部隊で城を削ります。落雷持ちに飛ばれてもすることは一緒ですね、2回目の大徳打って4部隊で張り付いて城削ります。白兵か米の1回分で守らなければいけない分、こっちの方があんさつ側は悪手かもしれません。米が張角の場合でも士気12まで貯めてライン上げで問題ないと思います。落雷持ちが徐庶の場合はあんさつ側が落雷持ちに飛ぶ選択肢がほぼなくなり、雷銅に飛ばれて他の騎馬と連携して中央辺りで突撃で壊滅させられるパターンが消えるのであんさつデッキにはより強く出れるかもしれません。
次は4枚関羽ですね。あんさつデッキが一番辛いのは開幕の蜀軍増増で内乱で返しきれないリードを取られることです。自分は関羽側が2騎馬以上なら連関正正、それ以外なら正兵増増を選択します。1騎馬で、自分と同じ選択基準で法具を選ぶ相手には衝軍増増が刺さるかもしれませんね。中盤以降はあんさつ側は呂布を関羽に投げてくると思うので対策は大徳と同じ、士気貯めて武神→武神or落雷が理想ですね。士気が10より手前の時に下手に勝負をしようとすると、武神を打っても無双で返され落雷を打っても士気差が付くだけです。士気を12貯めて呂布が張り付いたら武神、武神に無双してきたら落雷、あんさつ側が呂布を投げて復活させたら張り付いて武神か落雷の2択を迫ります。大徳と違って数で城に張り付けるわけではないので先に武神を打って、無双打たれたら刺さない限り壊滅するので呂布の兵力を見つつ、関羽と呂布が乱戦で消耗して結局呂布だけ復活、とならないようにもう一本の槍を出来るだけ関羽の近くにおいておいて、武神を
打つプレッシャーもしっかりかけることが大切です。
次は呉。下方こそされましたがマッチするのはほぼ手腕だと思うので手腕中心に。大徳との違いはあんさつデッキに対してだと・槍が2本以上入りにくい
・一番流行っているマッスル手腕には火刑が入りずらい。・孫策、小喬がほぼ固定で入るので魅力が多い ですね。魅力さを生かすしかありません。大徳と違って法具を吐かずに早めに士気6手腕を打てるので法具の自由性は高いです。自分の経験則だとあんさつデッキに対して手腕は9割型再起を選ばれています。
手腕側が中央を超えた辺りから、あんさつ側は負け筋である開幕の弱さを潰すためにどんどん連関をはいてくると思うので、上手く槍だしをして牽制をして連関をかいくぐって敵城前で手腕、リードを取れる自信のある人は再起、それ以外の人は呉軍の大攻勢か連関をほぼ相殺できる速軍を選ぶといいと思います。
大徳と違って槍も少なく、ほとんどの手腕には火刑が入らないので中盤以降は手腕に対して無双の後出しじゃんけんをするだけで刺せない限りほぼラインは上がりません。開幕にかけましょう。
手腕、手腕天啓の次に当たるのが麻痺矢ですが、、 以前流行った6枚麻痺矢のように士気が盛れる編成じゃないと厳しい相性だと思います。周姫入りだと開幕手腕のような立ち回り+あんさつ側が辛い伏兵も入るので有効かもしれないですね。
群雄は...ほぼ呂布の国と化してるので割愛したいです。無双の打ち合いは結構楽しいですね。ワラでもバラでも、鄒が入っている構成は上手く呂布を生殺しにできれば相当なメタになりえます。適当なラインで打って落としても、復活で実質浄化されるので上手く呂布を孤立させられる状況、尚且つ自軍の部隊がほぼ健在で攻める公算が立つ時に打って、あんさつ側のサイクルを崩していきたいですね。
大まかな各勢力(ほぼ大徳と手腕)のあんさつデッキ対策をこれまで書いてきました。とりあえずあんさつデッキメタの三箇条は
騎馬を盛れ
伏兵を1枚以上入れて開幕から内乱を取りに行け
士気差を生かして開幕にあんさつ側が内乱で返せないリードを取れ
です。一個目はデッキによりけりですが、2.3個目は少しパーツを変えたり、立ち回りを変えることで誰にでもできる対策だと思います。
今回の記事で大体あんさつデッキの対策については書ききりました。次に書いてほしい記事があったり、ここに書いてないデッキのあんさつデッキメタの立ち回りが聞きたい人はコメントや、Twitterの方でお願いします。→TwitterID envyaru1059
先週の魏の統一戦等、最近は不平や不満が特に多い印象がありますが、皆で大好きな大戦シリーズをこれからも盛り上げていけたら素晴らしいですね。
それでは。
デッキ解説ありがとうございました(*´ω`*)
頂上見て勉強します。
今後の環境は卞氏が相当なメタカードだと思います。
詳細な解説ありがとうございました。
いきなりコメント失礼します。
ただいまミラー対決ありがとうございました!
まだまだ未熟でした、、
一応リプレイ撮っておいたので自分で見直して勉強させていただきますm(_ _)m
あんさつデッキが優勝しましたね!
結局上位の人たちもあの武力押しつけは捌けないってことなんでしょうか。゚(゚´ω`゚)゚。