子供達の成長記録3

前回までのあらすじ

号令デッキを使う次女を、脳筋超絶強化デッキで蹂躙する長女。さばき方の例として、色々なやり方を見せるパパ。
そこで彼女の脳裏に強く刻まれた伏兵の存在。
武力の高い呂布や呂姫、董白が一瞬で撤退させられる伏兵の特技に憧れる。

「伏兵つえ〜」

結果、厳選武将を伏兵の中から選ぶことを決めるのであった。




と、言うわけで、色々悩んだ結果、八卦の諸葛亮を選ぶ娘たち。一応刷った後のデッキも先に組んでおく様に指示すると、色々相談しながら、少ないカード資産と共に悩み始めます。


槍が必要だから、大徳劉備をいれて（ん？号令ふたつ？）、馬は1部隊しか使えないから新しく手に入れた2コスSR魏延（ほうほう）。
弓はどうしても入れたいので糜夫人を、余った1.5コスは雷同をチョイス。


嬉しそうに作ったデッキを見せる娘に、パパは心の中で思いました。

「すごく弱そう」と。だって号令デッキなのに素武力が23しかないんですよ。いくら伏兵が一枚いるからって、ねえ？

まあ実際、何戦かしてわかった事は、武力低過ぎて号令打つ際に足並み揃わない。慌てて打つ落雷は野を焼き、1人困った糜夫人で仲間を復活させ、復活した魏延はひとりで唯我独尊を叫ぶカオスな戦場。

そして、悲しみを浮かべた次女の姿でした。




おまけ

突撃を覚えた子供達の前に、槍をお供にしない弓単体を置くと、無邪気に突撃しにきます。伏兵を置くと毎回踏むのが、悲しくも楽しかったです