武威馬超を全国100戦使っての最終考察

すごく久しぶりに書きます。
新カードが追加されたので、弓呂布以来の新たな相棒とすべくカード探しの旅をしていて、出会ったのが馬超でした。
厳選登録をすると速度上昇攻城×３が一発で出たため、

「折角だから、俺はこのカードを選ぶぜ！(古)」

ということで武威を使い続けてみました。
イラストもセリフもカッコいいしね。

100戦ほど使った感想と結論を書いてみます。
注)当方ケニアor 4枚デッキ使いなので、あくまでその視点に立った考察です。

・戦績
678勝280敗(70％)→699勝359敗(65％)
馬超を使ったデッキの戦績
21勝79敗

…まあ、大体このあとどうなるかわかると思うけど取り敢えず最後まで読んでいってよ。一応一区切りまでやったんだぜ。
因みにランクは十一陣から十三陣です。ランクシステムと砦様々です。
因みに今日は十三陣の中間砦で1勝8敗でした。○一個…。

・基本スペック
①利点
制圧4と攻城が目を引きます。壁攻城でもかなり手痛いダメが取れ、走り回るだけで制圧戦を有利に進められます。
殴ってよし塗ってよしという、戦場にいる限りは相手に常にプレッシャーを与えられる点が強みです。

②欠点
刻印は確かに厳しいものの、実は最大のポイントは「計略の内容と特技の噛み合わなさ」です。
計略的には突撃しながら殲滅・制圧し、回りの攻城をサポートすることを求められますが、3コス城持ちが攻城しないわけにいかないので、どこかで回りのサポートを受けて攻城役にならなければいけないのです。

この切り替えをすることを考えながらデッキを組むと、どうしてもデッキそのものに矛盾や無駄が出ます。


・計略
①始動直後→全計略中最低レベルの効果
開始後少なくとも5カウントはサポート役による介護必須です。
妨害・速度低下・挑発・麻痺矢・速度上昇付き強化計略・連関を始め各種法具が警戒対象です。
士気８払って一番闘って欲しいはずの武将を、ひたすら他の武将が計略も使わず守り続ける姿はなんだか哀愁が漂います。

もし相手が「士気８使って戦況には影響なし、更に3コス落ち」という隙をつけないのであれば、次の展開になります。

②開幕12カウント後以降(武力15～19)
2.5カウントに１武力があがるので、敵があらかた全滅した直後に計略を打った場合、相手が全員揃う頃には武力は15以上、速度は1.5倍ほどになっています。
突撃で兵力が回復できるのでここら辺からはかなり粘り強い戦闘ができます。

…え、それくらいの効果なら士気5か6で出せるやつが一杯いる？
…うん、そうだよね。

壁に張り付くには何となく心許ない武力で、取り敢えずうろついて制圧します。
麻痺矢喰らうとガッツリ止まってあっという間に撤退するので速度低下は依然として危険です。

③終盤(～武力24まで)
めでたく育成完了すると、かなり足の早い超絶城持ち騎馬ができます！来たぜ、俺のターン！
計略は35カウントなのでここまでなにも士気を使わないと大体士気が7～9くらいたまっているはず。
馬超を城門に突っ込み大型号令を重ねて一気に城を削ります。

因みに速度は最後まで「2倍に」なりません。
ここから沢山働いて貰いたいタイミングで効果は終了、もしここで城を落とせないor 僅差リードとかだと、ラスト10カウントは地獄です。

・総括
個人的には今日を持って馬超は使うのを止めようと思います。
騎馬に求められる瞬発力の無さが絶望的にないこと、前述のスペックの矛盾、そしてこれを埋められない技術不足が私にはどうしようも有りませんでした。
もしこれらが解決できるor 開幕の瞬発力に関して程度修正を加えられるのであればまた違った使い方ができるかも知れません。


・オマケ
馬超の最大の強みは突撃回復です。
こちらが「ラッキー」と思うのは、馬超が中武力帯に移行したあと積極的に騎馬や弓で制圧を塗り返してくるタイプのプレーヤーさんです。
この場合回復しながら馬超でラインをあげ、号令に繋ぐことができます。
もし武威がニガテなかたは、
「計略直後叩き損ねた場合は、ある程度の制圧と城ダメを覚悟して35カウント無視しつつ槍と横弓で牽制する。城か馬超は一気に叩く。」
ことを心がけて見てください。


こんなに長々書いたの初めて。
読んでる人居るかしら(^^;