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BAD CONDITION

by
うさまる
うさまる
最近YouTubeを見てて気になった人が居ます。
現代忍者 坂口拓
最初は「ふざけたおじさん」だと思っていましたが、有名なアクション俳優だと知りました。
同時に、実践戦闘術の代表者。
総合格闘家の人達も零距離戦闘術を体感して目を丸くしているのが印象的でした。

そんな坂口さんが零距離戦闘術の創始者に弟子入りする際言われたのが「酒とタバコを止めるな」だったそうです。

一見首を傾げたくなりますが、ちゃんと意味があります。
幼少期より武術や格闘技を学んできた坂口さんには格闘家としての基礎が出来上がってました。
故に新しい技術を学ぼうとしても、他の技術や筋力を利用してしまう。
零距離戦闘術の真骨頂「ウェイブ」は筋肉ではなく肩甲骨を使うもの。
ウェイブを体得する為には、余計な力を使ってはいけない。
バッドコンディションにしておく事により、脱力して体の芯の力を引き出す事が出来るのです。
 
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また格闘技の世界では、おおよそ試合の日程が数ヶ月前から決まっていて、それに合わせて心身のコンディションをベストにしていきます。

対して坂口さんの師匠が使う零距離戦闘術は戦場で身に付けたもの。
​​​​​​苛酷な戦場では豊かな智識や経験、サバイバル術をもってしても、病気、怪我、空腹等によりベストコンディションで戦う事自体が有り得ません。
そして、どんなバッドコンディションであっても戦わなければならない。
 
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三国志時代の戦場でもベストコンディションなんて当然有り得なかったでしょう。
兵糧担当の上官が嫉妬して兵糧を手配せずに飢えるかもしれません。
禁酒を破っていさかいを起こした所に、とんでもない敵が紛れ込んでくるかもしれません。
大火から命辛々逃げ延びた矢先に次々と伏兵が現れるかもしれません。

そんなバッドコンディションであっても使命を果す為、生き続けなければならないのです。
 
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そして俺の戦場『三国志大戦』

7月前半は頻繁にゲーセンに通ったのですが、後半は全然行けませんでした。
連日続いた雨。売って変わって猛暑。
チェンソーや刈払機等の振動機械を使い過ぎて右手が腱鞘炎。
頭痛、腹痛、意識は朦朧。ぐったり疲れて何もやる気になれません。

つまりバッドコンディション!
​​ベストコンディションなんて求めていたら、いつプレー出来るか分からない!

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結論

『三国志大戦』やるときはベストコンディションとまではいかないにしろ、体調不良の時は止めておきましょう
作成日時:2020/08/07 20:58
コメント( 32 )
32件のコメントを全て表示する
うさまる
うさまる
2020年8月8日 15時40分

>おかか容疑者さん
力むことで余計な部分に負荷がかかってしまうのかもしれませんね。格闘家がパンチを繰り出す際も当たる瞬間だけ拳を握ると言いますし、脱力も大切なのかもしれません。

おかか容疑者
けいと
けいと
2020年8月9日 11時52分

一流とは「どんなコンディションでも最高のパフォーマンスが出せること」と聞いたことを、この記事を見て思い出しました。
うさまるさんもワザとコンディション落として飲酒配信とかどうでしょう?(違)

うさまる
うさまる
2020年8月11日 7時41分

>けいとさん
俺は超一流なんで最高のコンディションでも微妙なパフォーマンスになりますwww
体調治すまでは素直にけいとさんの配信を楽しむ事にします(笑)

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