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自デッキ考察

by
磁央
磁央
こんにちは。
自分の使ってるデッキを、深く考察しレシピを公開する事で
真似して使う方への支援用記事になります。


このデッキになります。
とても強そうですね!
基本人のデッキを真似して使うのは良いですが、作成者の意図が分からなければ勝手にパーツ変えたり、運用を間違ってしまい上手く使いこなせません。ですのでそれぞれのカードの役割を解説し、このデッキでなくとも、他のデッキの作り方などにも活かして頂ければと思います。

このデッキは主にバラと呼ばれるカテゴリーに入ります。バランスデッキの事です。枚数に劣る6枚デッキには内乱戦で勝てないので攻城、号令デッキにはぶつかり合いに劣るので、荒しつつ内乱と相手によって対応を変えることにより基本デッキに相性をつかれにくくなっているのが利点です。
デメリットとしては器用貧乏なので、特化したデッキ相手に弱くなりがちといった感じでしょうか。

では1枚ずつカードの役割を説明していきます。

まずは呂姫。
2コス槍枠なので主に攻城担当。メインアタッカーであり荒し要員。このデッキの主軸となります。2コスト槍は高めの武力を活かして兵力を温存しつつ攻城エリアまで乗せて、内乱より大きい城ダメージを取ることが役割です。後は計略が攻めも守りも優秀で、今回の修正で英傑号令あたりは1人で解決するレベルになっているので、非常に優秀です。守城ローテが引き気味に行わないと相手の部隊は撤退してしまうのでそこを象で弾くのが相性が良く、攻城を取ることが出来ます。将器は優秀な物が揃いますが、今環境では突破を採用しています。計略使用時にキーカードを落とせる様に、荒し性能を特化させています。安定性の兵力、高火力の攻撃がありますが、このデッキの役割は圧倒的に突破が使いやすい。敵に邪魔されても素早く攻城エリアに辿り着くのも好相性。
弱点はダメ計です。将器は速3なので、雷銅や月姫の落雷でほぼ瀕死、徐庶や水計は兵つけてても撤退するのでダメ計がいる際には先打ちしないよう圧力をかけるのが良い。

次は兀突骨。
先程の呂姫との攻城補佐及び状況によっては張り付けて呂姫の攻城との2択を迫るメインアタッカー。攻城力は計略使用中の呂姫を凌ぐ為、必然的にこちらを止めに部隊が動き、速4将器なので見てからの対応が容易である。
速度将器を持つ随一の大型象のため、ほぼ刺さらない騎馬として運用。計略は速度2倍、武力+6、弾き強化、防護70%と豪華だが、効果時間が6.7cと士気6としては短いが、遊軍の陳宮と合わせて10c無敵状態を作り出せば相手のフルコンが止まりまくる。

もちろんフルコンの相手はそれを警戒して兀突骨がいるだけで車輪の大攻勢を選んでくるのでそれを見越してフルコン呂姫で守るのが有効になる。一応車輪に突っ込んでも弾く事は出来るし、刺さっても2割しか減らないが、槍相手に4回しか弾けないとなると効果は薄いのでやめた方が良い。

弱点は知力1である事。
あまり意味が無いとされている知力4の伏兵、潘璋や王元姫でも
ちゃんと死ぬし、落雷は1本落ちただけで瀕死だし、法具の知力玉があろうとダメ計で死ぬ。武力に関しては鉄壁だが、知力関連、妨害計略にも相当弱い。連環を戦場中央で受けてしまったら死のうと思っても死ねないので考える事をやめる事になるし弱体化を受ければ元々低武力なんじゃないかと勘違いするくらい長い間低武力。
そんな象にも役割があって今猛威を奮っている連弩にめちゃくちゃ強い。
連弩は突進で弾いてもキャンセルされるし、マウント取ってる孫氏を計略で吹っ飛ばすだけで戦線復帰に時間がかかる為勝てる。
剛弩諸葛亮のフル射撃を受けても涼しい顔で戦場を走るダイヤモンド象は史実通り(?)無敵遁甲により弓を無力化してくれる。そもそも速度が速いから当たらないし。

呂姫が苦手な連弩を兀突骨がカバーし、メイン処は押さえられる。後は細かい補完として別のカードが必要になる。

続いて、李儒。
このカードの採用理由をワラ対策をだと思われがちだが、ワラ相手にあんまり多用したくないカードである。理由は、もともと白兵で倒せる1コストに士気を払って倒す意味が無いからである。残ったのは士気4で城ダメージ6%取った結果だけ。これでは相手に計略を使われて内乱を取られるだけで負けてしまう。しかもその部隊を逃がしでもしたら城に入れて置かれるだけで6%すら取れない。なのでこのカードの真価はワラ相手では無い。

が、ワラは部隊を取られて城ダメを取られるのを嫌って李儒を狙うか、低コストの端攻めをしてこないので本人の征圧3もあわさって居るだけでプレッシャーがヤバい。まさに魔王の様な出で立ちに相応しい圧力である。

じゃあこの計略の使い方は何かと言うと、
士気溢れ対策である。効果時間が長いのだ。士気4で6%の城ダメは効率が悪いが、士気溢れに使えるのなら話は変わる。しかも使う対象は高コスト。武力8位が望ましい。キーカードを撤退させると戦線は崩壊するし、城ダメージまで取られてしまうのであれば相手は攻めるのを躊躇せざるを得ない。中途半端な攻めは呂姫に返されるし、フルコンは兀突骨を突破しなければならない。主力の下がった武力をつきつつ、悠々と内乱を取れれば、部隊を取るよりも効果が高い。だいたい22カウント位続くので士気は余裕で帰ってくる。
なんでこんな対策が必要かと言うと、流石にこちらの士気12に対して士気16とか使ってくる相手にはどうしようも無いため、士気溢れにこの計略を使うことでこちらのぶつかり合い時の効果を上げているのだ。
世の中にはとてつもなく引きこもって引きこもって爽やかな顔して出てきて蹂躙する、
冴えないオタクだったのに転生してチートスキルもったなろう系のようなデッキが多数あるので、その対策にこのカードが有効なのである。あとダメ計相手はこれしか使うものがない。
問題は武力4…と言われるが実際武力4は気にならない。長槍での騎馬の牽制は武力関係なく出来るし、端攻めの1コストには勝てるのでなんの問題もないのだ。その代わりに武力を割いてる兀突骨に他のカードを処理して貰えるので白兵での役割分担をすれば足を引っ張ることはない。普段ワラを使ってる私にとっては武力4はそもそも高武力である。
ゴリには勝てないからゴリは2コストなのである。

そして厳氏。
士気4、9.6c武力+7 毒ダメ22%
考え方としては攻撃力+7防御力+5くらいで考えるとわかりやすい。性質中、使うかどうかの判断は早めにする事が求められる。呂姫は元々攻撃速度が2.3倍になるので高火力を出せるこの計略とは相性が良い。毒ダメも兵力回復で緩和出来るのでそこも高相性。流石親子である。今は杜夫人が居るので征圧2守城弓の独自性は無いが、象との高相性で相手の攻城を入れさせない。開幕の伏兵を処理して欲しい気持ちもあるので最前線配置でガンガン前に出して子供たちを守って欲しい。

最後に陳蘭。
ここだけは一応自由枠として好きにして良いが、征圧ランクSの為に征圧力2を採用が良いため、そこそこ絞られる。征圧ランクで相手の伏兵の配置を狭め、陳蘭が踏んでも復活があるので伏兵耐性が高いので採用。連環知力からの端攻め、象弾きで城ダメを見込めるのも良いところだ。
征圧Aで良いなら何故かバグで2コストのゴリを入れられるのでそれも良いし、ごはんですよなら柵も用意出来るが、別にダメ計耐性がそこまでつく訳ではないのでダメ計は居ないものとして他に厚くする陳蘭が最適解としている。

法具については基本連環 後は相手によって使い分けるのが良いでしょう。(なげやり)

実際の運用が知りたい方は配信見に来てください。
見てて強そうだと思ったら使ってみてください。

ではまた。


 
作成日時:2020/07/02 17:06
カテゴリ
群雄デッキ
コメント( 1 )
日陰
日陰
2020年7月3日 15時36分

騎馬単どうするんかなって最新のアーカイブ見に行ったらこのデッキじゃなくて草

磁央
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