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柵持ち伏兵2人と、2.5コス弓

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ユウ
ユウ
公式キャンペーン第二弾の開催、ありがとうございます。
今回はデッキのお話。

私には"こだわり"といえるほど使い込んだデッキがありません。8562戦やって、宿星は剛弓呂蒙ただ一人。
最近は呉軍弓盛りが多いですが、最初の2年は魏軍騎馬単を多く使っていました。
勝敗や興味でころころデッキを変えます。我慢ができないタイプです。楽しいこと、好きなことしかしたくない。

そんな私ですが、昨年秋から今年にかけてやっと好みが定まってきました。

・征圧A以上、柵2枚以上(法具入れて3枚以上)
諸葛恪虞翻を含む弓+馬の5枚編成

・2.5コス弓兵の超絶強化計略を軸にする

これが今後"こだわり"といえるようになるかもしれません。なりそうな気がします。たぶん。きっと。
それは何故か?この項目が私の好きなことを活かし、苦手なものを補ってくれる編成になっているからです。

【私の好きなもの】
1. 弓兵
三国志大戦4から始めた私が、当初心奪われたデッキは6枚麻痺矢号令。
騎馬が強い、内乱がヤバいと言われていた時期。右も左もわからなかった私は、
「騎馬に弱い兵種で低武力を抱えながら、騎馬単に勝つ弓盛り、超かっこいい!惚れる!
といたく感動。弓兵を上手く使いこなすことへの憧れは募り、それからずっと弓兵のファンです。

2. 内乱
内乱が入ったときの音が好きです。良い感じに焼けている。

3. 頭と顔が良くて性格が悪い男
ただの好みです。具体的にいうと、諸葛恪虞翻呂範が大好きです。
いずれも非力ながら、他のスペックまたは計略が強力なタイプ。一人では戦えない。
武力を重視するタイプの号令に入れても、素武力の低さからいまひとつ活躍が見込めそうにない。
立ち回りも下手な私としては、武力の低さを補ってくれる力強い武将と組ませたいところ。

【私の苦手なもの】
1. 槍兵
使うのが大の苦手です。最高に難しい兵種だと思っています。使える人すごい。
移動速度が遅いのに、乱戦しない距離を保つ必要があるというのが私には無理でした。

2. 号令
下手です。ものすごく。同ランク帯の中で誰よりも号令で城を殴るのが下手な自信があります。
さらに、敵城に張り付いての攻城にあまり興味がないので、号令での攻城にどうにもモチベも上がりません。

3. 士気を使わない戦闘
操作も立ち回りも下手で計略に依存しているため、士気を吐けないタイミング、特に序盤をしのぐのが難しいです。
弓が多い都合、柵は大切にしたいので柵を守りつつ内乱を防ぐ必要があり私の腕では厳しい。そしてストレスがたまる。


弓盛りといえば、麻痺矢号令に剛弓号令。最近なら砕弓号令もありますね。
いずれも士気7号令デッキです。号令が主役。私が使うとだいたい火計ワラになります。
さらに、剛弓号令や砕弓号令では弓を守るために槍はほぼ必須。これがしんどい。
そんな「そろそろ大戦向いてないんじゃないか、やめようか」と思っていた矢先に出会ったのが、周泰(前回テーマ投稿参照)。
2掛けでは麻痺矢が打て、1掛けでは通常速度の騎兵より速い、というvs騎馬に強めな弓兵。
「周泰がいれば槍なしでも弓が盛れるのでは……?」これが始まりでした。

具体的に編成の紹介をしていきます。

周泰+呂蒙

周泰 2.5コス 勇 9/4/2 神弓の極意
大斧徐晃快進撃孫策など過去の強カードと並ぶ9/4/2のお化けスペック。将器も強力な恵体。
いかにも非力な伏柵コンビをかばってくれそうです。
※厳密にいえば超絶強化ではないですが、2掛けと1掛けをメインにした運用なので使い勝手は超絶強化に近いです。

諸葛恪 1.5コス 伏柵 3/8/2 傲岸不遜
色塗り要員その1。内乱大好きなので征圧2騎馬を採用します。
突然ですが、私は諸葛恪のことを呉軍が誇る最強騎兵だと思っています。高知力伏兵と柵で序盤が堅く、征圧2で色を塗りつつ超強力妨害で圧をかけられる。
唯一の難点は1コス並の武力で、武力で戦うタイプのデッキに馴染まないのが採用率がふるわない原因でしょう。
私のデッキは士気13法具を吐いても騎馬の武力は最高で+7。武力なんて端から期待していないので問題ありません。

虞翻 1コス 伏柵 1/6/2 侮蔑の計
色塗り要員その2。征圧3になれる1コス弓から柵持ちとして選択。
最初はこの枠を魅力持ちかつ単体強化計略が使いやすい旋律大喬にしていたのですが、柵が欲しくなって変えました。
柵持ちの征圧3が強いのは傅巽がエラッタをもって証明済み。諸葛恪と一緒に色塗りに走り回ってもらいます。

呂蒙 2コス 勇 7/6/2 剛弓の大号令
苦手な号令ですが、普通に打つわけではなく極意との士気13コンボを見ています。
号令で城を攻められないなら、攻めで打たなければいい。剛弓号令はその性質上、特に逃げられることが致命的。
守りで剛弓号令を打つことができれば、単体で打つ場合でも自分の苦手を晒さず、相手は逃げられず良いことづくめです。

周姫 1コス 魅 2/8/1 戒めの炎
ダメ計要員かつ魅力要員。士気5で反計されないダメ計はずるい。
好みから選ぶなら呂範なのですが、さすがに魅力1枚は欲しいのでこちらを選択。

極意や傲岸不遜から内乱を絡めて先制し、わずかなリードを号令とダメ計で守り抜くデッキです。
超絶強化バラデッキの立ち回りと号令デッキの立ち回りを切り替えて戦う、というとカッコつくかもしれません。
諸葛恪虞翻はキャラが好みというだけではありません。彼らは内乱を起こすのが大得意。
さらに柵に伏兵がくっついているおかげで、苦手にしていた序盤の柵をめぐる攻防に早く決着がつく。
知力8、6の伏兵は踏んだ相手が引くので、即内乱を起こしに行けるのもいいですね。


つまり、
・征圧A以上、柵3枚以上 =内乱で戦いたい、槍兵を使わず弓兵を守りたい
諸葛恪虞翻を含む弓+馬の5枚編成 =色塗りが得意、序盤の守りが堅い、好きな武将と兵種で戦いたい
・2.5コス弓兵の超絶強化計略を軸にする =好きな武将と兵種の短所を一人でなんとかしてほしい
ということです。
上に挙げたこだわりポイントは、なんのことはない、「このデッキの重要な要素はどこか」を考えた結果生まれたものです。デッキが先です。
このデッキを使っていて本当に楽しくて、楽しさの理由がわかれば今後も大戦をやる上でプラスなのではと思って考えました。
自分の楽しさの根幹を知るということは、ゲームを楽しむ上でかなり有効かと思います。


そこから思いついたのが、「2.5弓は置き換えが可能なのでは」ということ。
こだわりポイントを意識しつつ、2パターンやってみました。

甘寧+呂蒙
錦帆賊の弓技は知力依存長め。傲岸不遜は自分より知力が低い相手にかなり長く効く。
剛弓号令は効果時間が下方されたことで使用率が下がった。ならば効果時間を伸ばせば強い。
計略の"聖母"ではなく、奇才将器の"聖母"を活かす型です。伏兵も知力10、8になる。
バージョンアップ後、極意張遼風雲児孫策虎髭張飛といった刻印騎馬が多く、周泰で相手をするのが流石にきつかったことから考えました。

郭淮

柵持ちが複数いるので郭淮との相性も良好。士気上限は9ですが、積極的に士気を貯める立ち回りではないので困りません。
極意や錦帆賊と違い天破竜墜は攻めるのが楽なので、士気溢れそうならこちらから仕掛けることもできます。
柵が3枚になるので防柵再建の法を選べたり、相手のコンボに衝軍の法を合わせられたりと郭淮らしい戦い方もできて選択肢が多いです。
画像は試作段階で、周姫のところはvs騎馬を見て呉景、もしくはvs号令コンボを見て劉夫人にしようかと。
劉夫人を採用するなら2コスに魅力がいらなくなるので、孫権諸葛靜に変えさらに柵を盛るのも面白そうです。
このデッキで八陣に上がり、さあこれからいろいろ試すぞというところで休業期間に入ってしまった。残念。


はっきり言って、どれも「強いデッキ」ではないと思います。強かったら他の人ももっと使っているはず。
超絶強化を軸にするなら(3掛けがある極意を除いて)弓を盛る必要性は薄いです。
正統派のデッキが使えず、耐えて練習することから逃げ出した人間の苦し紛れとも言える。
ただ、私には「向いているデッキ」です。身の丈デッキと言いますか。自分の好み、スキルセットに適している。
今の所手応えは悪く無いので、この系統のデッキで休業明けからも遊んでいけたらと思います。
こんなこと言いつつあっさり6枚麻痺矢号令や6枚剛弓号令に戻っているかもしれないので、そんなところを見かけたら笑ってやってください。
 
更新日時:2020/05/08 20:12
(作成日時:2020/05/08 02:47)
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