投稿キャンペーンは複数回投稿可という事で、二回目を綴ってみました。
今回のテーマは
日本の何処かで8笑(ワラ)への愛を叫ぶ
と題して、8枚デッキへの愛を語ってます。
(無駄に長文&文才ないので引き返すなら今がチャンス)
其の一:枚数の個性
8枚デッキは真っ先に枚数の個性が挙げられると思います。
アクティブな大戦プレイヤーが一万人と仮定すると、8枚デッキを使っているプレイヤーは何人くらいいるでしょうか。
10%もいないと思うので半分の5%で計算すると500人となります。
自分は500分の1に入っているのかと思うと、なんだか特別な気分になりませんか。
其の二:編成で更なる個性を
8枚デッキと言われて、どんなデッキが思い浮かぶでしょうか。代表的なのは悲哀デッキだと思います。
その悲哀デッキも使っているプレイヤーによって編成も様々で
・魏単色 ・2色(多色) ・女性単 ・復活盛り などなど、バリエーションは多岐にわたります。
私も三国志大戦を始めた当時は悲哀デッキを使っていました。
↓最初期の悲哀デッキ
魏と群雄を組み合わせた悲哀デッキ
この形から紆余曲折を経て、たどり着いた悲哀デッキ
2色だった形が6色になりました。
このように悲哀デッキを一つ取りあげてみても、その構成は千差万別。
勿論、どんな枚数のデッキにも同様の事が言えますが、8枚デッキはその編成がより強い個性となって現れます。
また私はデッキを組む際に意識しているのが、できれば6色、最低でも5色で構成すると決めています。
それは何故か。
5色or6色でデッキを組むと戦隊ヒーローっぽい気がするから。
其の参:兵種バランスも自由自在
三国志大戦には現在7種類の兵種が存在します。
バランスの良い馬槍型や馬槍弓型が人気ですが、騎馬単に代表される兵種単も見かけます。
8枚騎馬単や8枚槍単もインパクトがあると思いますが、私は↓のデッキで地獄を見ました。
全兵種が歩兵単悲哀
兵種単の辛さを思い知った私は、以後は5or6兵種でデッキを組む事になります。
例えば5兵種デッキ
例えば6兵種デッキ
勢力を多色にするだけでなく兵種バランスを大胆にいじれるのが、8枚デッキにおけるデッキ構築の面白さではないでしょうか。
其の四:何をしてくるのか分からない
両軍の旗が表示され、いよいよ相手の部隊構成が分かる瞬間です。
「相手は号令系か」「呂布を軸にした呂布ワラか」「漢軍か、後半に攻めてくるな」
マッチ画面の段階で相手が何をしてくるのか、腹の探り合いは始まっています。
では、こんなデッキとマッチしたら何を考えるでしょうか。
全国でもほとんどマッチしない8枚デッキ、更に6勢力で組まれておりキーカードも予想し辛い。
マイナーなデッキが故に、相手にとってはこちらのデッキに対する情報量が少なのは大きなアドバンテージです。
8枚デッキはマッチ画面の段階で、心理的に一歩有利がとれる(かもしれない)デッキです。
其の五:腕が2本では足りない?
三国志大戦はリアルタイムで行われるカードゲームです。当然ですが、カードは自分で判断して動いてくれないので、
プレイヤーが手で動かさなければなりません。
常に変化し続ける戦況を見ながら、どのカードをどのように動かすのか、それが三国志大戦の楽しみの一つです。
ですが、デッキを構成するカード枚数が増えてくると盤面から汲み取らなければならない情報量が増え、カードを動かす
プレイヤーの操作量が増えるのも事実です。
「カード枚数が多くてテンパった! STOP!!」
「いいだろう、仕切り直しだ!!」
なんて事はありません。
8枚デッキを使ううえで最初の難関となるのがこのカード管理ですが、ある程度慣れてくれば心に余裕が生まれて、盤面も
広く見られるようになってきます。私の場合、内乱の入るタイミングや計略発動の瞬間、超絶ムービーの最中に盤面を
把握するようにしています。また、部隊の撤退タイミングも貴重な時間です。
頭を常にフル回転させ、テンパりながらも8枚のカードを操る。私はまだまだ道半ばですが、少しずつカードが動かせるように
なってくると、より8枚デッキを楽しむ事ができるようになります。
実際はカードを前に出してるだけですが。
其の六:ワールドを展開せよ
8枚デッキが7枚以下のデッキに有利な点は枚数差です。如何にしてこの枚数差を活かすか、これが8枚デッキを使ううえでの
重要なポイントになると思います。
三国志大戦の戦闘システムは「武力差が大きければ相手に与えるダメージも大きく」なります。
更に一対一同士の乱戦と、一対多数の乱戦も同じ計算式がとられています。
こちらの武力3の武将が同じく武力3の相手武将と乱戦すれば、最終的に相打ちとなります。
ですが武力8の相手武将に対して、こちらの武力3の武将を3部隊同時に乱戦させても、こちらが負けます。
相手の高武力に複数部隊で付き合わず、あくまでもタイマン勝負(負けますが)。
相手が5部隊ならば、こちらも付き合うのは5部隊。残りの3部隊は塗りに走らせたり、端攻めさせる等して枚数差を活かす事を
意識しています。相手が端攻めを嫌がって防衛に部隊を割いてくれれば儲けもの。その間に塗らせる部隊を増員したり、
手薄になった個所を狙います。
8枚デッキに限らずワラデッキは、相手のペースを乱し続けて自分のペースに引きずりこみ、徐々に自分のワールドを展開していく。
うまく盤面をコントロールできた試合は、対戦の喜びもひとしおです。
其の七:なんとかするんだよ
8枚デッキの悩みの種の一つに攻城力の低さがあります。全員1コストなので、相当殴らなければまとまった城ダメージを奪いにくく、
内乱によるダメージの積み重ねも重要となります。
一番心が折れるのは、そうやってコツコツと積み重ねた城ダメージを、高コストの数パンでひっくり返される事です。
なので「攻撃は最大の防御なり」。常に攻め続けて、相手の攻めの時間をできるだけ減らします。
ですが、ラインを上げられたらどうするか。特定のカードになんとかしてもらいます。
例えば牛金。士気3で武力20になれますが、自身は強制的に直進してしまいます。城に張り付いてきた相手に対して、
横方向から突撃するように計略を発動します。
例えば帯来洞主。彼の計略は武力ダメージを80%カットするので、どうしても守りたい一か所を守るのに重宝します。
ダメ計、妨害、強化等、様々な選択肢の中から「なんとかしてくれる」武将を探し出す。
それもまた、8枚デッキを使ううえでの楽しみのひとつです。
其の八:我ら8笑(ワラ)の鋼の結束見せてやろう
八つの心が一つになれば、一つの正義は百万パワー
色々と魅力ばかり語ってきましたが、8枚デッキの悪い所ってないの。
そんな物はない、良いね?
読んでいると8枚やりたい病がw
今作になって何度か試したこともあるのですが、自分は7枚が限界な感じですな。
……それでもまた挑戦したくもなります。
>楊狐さん
コロナが収束したら是非!!
面白いデッキをお待ちしております(*'▽')