皆様こんにちは。
悪女大好き!白黒侍です!
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は自粛続きです。魂が大戦を求めております。
はやくアツい戦いがしたい……!
(そして厳選武将を厳選したい)
一日でもはやく、この騒動が収まるといいですね。
さて!
皆様は
「賈家」についてどのような印象をお持ちでしょうか?
晋建国の歴史の裏で暗躍した
策謀一家?
晋国終焉の火ぶたを切った
罪深い一家?
ああ゛あぁあ😊 あ の一家?
このように色々な顔こそあれど、
賈家は晋においては絶大な権威を誇った名族でした。
賈ヒツの逸話である「後塵を拝する」という言葉の由来を見ても、その権威の大きさを測り知ることができます。
まぁ歴史的解釈に関しては知識人にお願いします。
今回、私が言いたいのは、
「賈家の女、やたら『強く』ないですか?」ということです!
わかりました。ぜひ紹介させてください!
まずは
賈南風ちゃん。
親の七光りで皇后の座に座った彼女は夫が暗愚なのをいいことに
粛清・粛清・粛清の嵐を巻き起こします。
カード化された人だけでも「楊駿」「楊シ」「司馬亮」「衛カン」「司馬イ」が彼女に粛清されています。
その後は若い男連れ込んで×××な生活を送ったり、皇太子殺害したりやりたい放題。
強い。
次に
郭塊。
裏面に書いてある通り、
嫉妬の化身のような存在でした。
しかし無能だったかというとそうではありません。
賈南風を皇后にするために楊艶に賄賂を送ったり、賈ヒツを当時のタブーを無視して無理矢理賈家の名前を継がせたりしました(司馬炎に上奏して公的に認められたのはすごいこと)。
決して良い嫁ではなかったものの、
「家」と家族を想う気持ちは人一倍強いお母さんだったんじゃないですかね
(賈午のことを臨終間際に使わないようにと言ったのは内緒)
強い。
賈充の正妻・
李エン。
嫉妬深い郭塊が正妻である彼女を見逃すはずもなく、着飾った状態で彼女を訪ねた(おそらく格付けするつもりで)のですが、思わず膝を折ってしまったというオーラ力の持ち主です。
字に「淑」が入っているところからもそのオーラ力がわかると思います。
賈充のお母さんが臨終するときも、遺言で
「なんで彼女を迎え入れなかったんだい」と言うほど優秀な女性だったそうです。
最近晋軍ではしっかり後援を送ってくれていますね。強い!
しかも彼女は娘まで強く、彼女の娘である
「賈褒(かほう)」と「賈裕(かゆう)」の2人はとてもお母さん想いの良い子たちです。
ぜひ紹介させてください。
賈褒は
司馬攸の嫁として嫁いでいました。
しかしそんな彼女の耳に、「賈充が李エンと離縁した
(リエンだけに!)」という一報が入ってきます。
お母さん想いの彼女は皇族の妃という身分にも関わらず、妹と共に賈充に寄りを戻すよう、直訴しに行きます。
しかし、
郭塊が怖いからか賈充はなんだかんだ理由をつけてこれを拒否。
それでは帰れぬと、
彼女は頭を地面に打ち付け、血を流し、涙ながらに賈充と客人の前で訴えました。
ええ子や……
賈褒の妹の賈裕は、母親が死去したあと、どうか賈充と合葬させてほしいと賈南風に願い出ます。
しかし、賈南風は(お母さんの郭塊を考えたのでしょうか)これを拒否しました。
その後、賈南風が処刑されて廃されると、ようやく賈充は李エンと合葬されたそうです。
数十年の時間を経て、ようやくの再開……それを叶えた娘……すごく、エモーショナルだと思いませんか!
こんな感じで、賈家の女はとても強い!ということをお伝えしかった記事でした。
しかしこうしてみると賈充さんは女の子に振り回されてばっかりな気がする
ここまで読んでくださってありがとうございます。
そして公式さん、もしよかったら賈褒と賈裕を出してください!!!
三国時代終わったあとの人物だけど旬カンよりは三国時代に近いから大丈夫なはず!!
お願いします!!
それでは!
ああ゛あぁあ😊
(史実は詳しくないのですが、賈一族は本当に女性の活躍が多いんですね。解説ありがとうございます)
いい意味でもわるい意味でも女傑が多いのが魅力ですね!
>どっぐすさん
すでにこの単語?は万の言葉を翻訳する力を備えていた……?
活躍?というかかなり「アレ」な人が多いのも事実ですが、それがまたいいんですよ!
解説というほど解説にもなっていないつたない紹介ですが、知って頂けて嬉しいです!
>柱の男さん
乱世の女の戦う術をその身で表現してるような女の子が多いのが大好きです!
袁家のお姉さま方もエキセントリックな方が多くてイイですよね!
李婉さんも郭塊さんもいい女やと思ったら両方とも賈充の嫁なんですね。ゆ"る"さ"ん"!"!"
>おかか容疑者さん
絶対に許さない……(司馬イ)
あがいてもがいて~とかすごく悪役面しながら強面?の奥方2人に挟まれて結構タジタジなのちょっとカワイイですよね!w