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連弩賈詡を分析してみる

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指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
基本スペック 武4/知9/征2 伏兵
将器:知力、士気、速度
計略「射心の遠謀」(士気4):【岐略】射程距離が上がる。(緋)さらに射撃を当てた敵の征圧領域を一定時間反転させる (蒼)さらに射撃を当てた敵の計略を一定時間使用できなくする
計略性能(※伝聞ですが):自身永続。射撃を当てた相手に10c程度の妨害付与。
素で永続らしいので知力は伏兵ダメアップ若しくは英知用か。士気はどうしても士気が欲しいデッキ用か。速度が一番汎用性がありそうだが、そもそも無理に覚醒させなくてもよさそうである。

何といっても注目点は計略。征圧反転もしくは計略封印を与える遠弩が半永久的に飛んでくる、と言葉尻は中々に凶悪そう。そしてこの手の効果は連続ヒットしても妨害時間は「加算」でなく「リセット」であるのが普通だと思われるので、3本当ててもほぼ時間は変わらない一方で、妨害を重視するなら別に1本ずつ打ちまくってもOKと言える。ただ注意点として、強化時間が永続という事は一度撤退するか雲散されない限り片方の効果への切り替えは出来ないという事。開始前にどちらを使うか決めておくことは勿論、誤爆には厳重な注意が必要。また、計略で武力は上がらないので、コスト比低武力の連弩はデッキパワーを大分落とす要因になる。
さて実際の運用だが、まず緋の方について。これは内乱重視型のワラに恐ろしく効果的で、とりあえず歩いている奴にひたすら打ち続けているだけで下手をすれば完封しかねないんじゃないかと愚考する。
しかし一方で蒼。号令やバラのキー計略持ち相手に活用したい処ではあるのだが、絶対封印されたくない武将は普通に別部隊で壁になってくると思われる。ばらけて動くこともあるバラデッキならまだ動きを制限する間接的な効果も期待できるが、号令デッキは普通に壁を置いて前進すればいいだけなので働きを期待するのはおそらくかなり難しい。低武力が響いて壁役にもそれほどの痛手を与えられないと思われるし。
また、騎馬単には緋も蒼も苦しい。そもそも射撃を当てる事が難しいのだが、特に蒼は当てられたら不味い武将に当たる動きをまずしてこない筈なので腐る可能性が高い。緋であれば内乱を主ダメージとしがちな騎馬単にもある程度機能しそうだが、1部隊に当てる程度ではさほど塗りに支障が出ないので、1度当たった部隊に延々と射線を封じられたり等、相手にも対抗策はいくらでもありそうである。考えすぎて相手の操作が狂ってくれる期待も無くはないが、逆にこちらも振り回されてごちゃる可能性もあるわけで…

計略効果は確かに強い筈だが、実際の運用を考えると非常にテクニカルで難しそうなカードだなというのが結論。「計略は強いけどデッキを組み辛いカード」のラインナップにこいつも名前を連ねそうだ・・・
某団さんとかなんかいいやつ考えてくれないかな?(他力本願寺
作成日時:2020/03/22 18:54
カテゴリ
魏軍デッキ
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
2020年3月22日 20時51分

>Randy さん
流石のデッキメーカー。成程、固まる相手対策の二の手を用意するのはいいですね。現verだと新夏侯惇は別のカードでも良さそうですが…

指鹿為馬はよ
指鹿為馬はよ
2020年3月22日 22時29分

>Randy さん
冷静に考えてみるとそのデッキ9,9,4,1って素の戦闘力えらい事になってる上に槍無しですよね。一般人には無理っす…

Randy
Randy
2020年3月22日 22時37分

ニシコリダカラ、デキタコト
ランカーのデッキはきついところを腕とプランニングで解決するところがあるので、真に受けてはいけない(戒め)

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