髪や鎧を細かく分けて立体感を出していきます。
この時に、各部位の前後関係を確認しながら貼る順番を考えていきます。
例えば、髪の間から鎧の肩が出ているため、髪の房を分けたり、鎧の繋ぎ目で切り分けることでより立体化させていきます。
肩の鎧は、3段階に切り分けて貼ってあります。
また、パーツを重ねていくとどうしてもスキマができて、歪な立体感になる箇所があるため、透明なバスコークを盛ってスキマを埋めて厚みをつけます。
途中まではこのような感じです。
バスコークは数時間で乾くので、一旦スヤァ・・・して続きをやります。
すごく手間のかかる作業ですね。大変。
コメントありがとうございます。
凝りだすとキリがないのがシャドーボックスの沼です。
このパーツ分けの工程が一番時間がかかりますので、最初にイラストを選ぶ際に、パーツ分けのことを考えてから題材を選ぶのも良いかもしれません。