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配信問題の解決策について考察③

by
私のやきとり
私のやきとり
だいぶ間があいてしまい、申し訳ございません。
あ、「申し訳ございません」といえば、ドラマ「HOTEL」の高嶋政伸さんですね。
ええ、昭和ネタですいません。
あ、昭和で連想することと言えば、我が親愛なる長渕剛さんでしょうか。
もし可能でしたら長渕剛さんオマージュのカードを詩人枠、つまりは曹植とかかな?と思いましたが、あまりにイメージとかけ離れているので、曹操あたりで出していただけると嬉しいです。
あ、需要がない。
こりゃまた失礼致しました。

さてさて、配信者用のネタも、3回目でございまして、今までは1人配信時の音声問題話がメインでした。
今回は、多人数配信、特に3人以上の配信時に起こりうる「他の人の声が聞こえない問題」について、私なりの解決方法をご提案させていただきます。
マイクの音声入力問題に関しては過去投稿を御覧ください。

◆配信問題の解決策について考察①
https://3594t-touen.jp/posts/104028

◆配信問題の解決策について考察②
https://3594t-touen.jp/posts/104456

さて、本題です。
通常、配信というのはスタジオや自宅などの静かな場所で行うのが普通なので、多人数配信の場合でも音声に関してあまり問題は発生しません。
お互いの声は聞こえますからね。
しかしながら、今回はゲームセンターということで、「騒がしい場所」での配信となり、かなり特殊な環境と言ってもいいでしょう。
例えば「騒がしい場所」だったり「違う現場にいる人の音声」を同時に配信に流す場合などに必要となるのが「音声モニター機器」となります。
相手の音声を聞き取れないと会話が成立しないため、それぞれが相手の音声を聞き取るための機器が必要になります。
外からお天気お姉さんがリポートしてくれる場面や、ドッキリ番組などで現場の音声を別室の人たちが聞き取るために耳につけているイヤホンが、正に「相手の音声を聞き取るための機器=音声モニター機器」となります。

三国志大戦の場合、比較的ゲーム音が聞こえない静かな店舗だとお互いの声がダイレクトで聞こえるので会話が成立するのですが、ゲーム音が大きな店舗だとお互いの声が聞こえないため、会話がままならない事態となります。
これが2人だと、お互いが声を張ったりして意外となんとかなったりする時もあるのですが、3人となるとそれぞれの声が聞こえないこと多数となりまして、全く会話が成立しないカオスなことになってしまったりしますね。
さて、これを解決するには前述の通り「音声モニター機器」を導入するしかないのですが、これがめんどくさいんです(笑)

通例、3人以上の配信の場合、オーディオインターフェース、またはミキサーなどを使用して2~3本程度のマイクと1つのゲーム音声入力をしていると思われるので、それらの機器についている「ヘッドホンジャック」などを利用することになります。
当然ですが、これは普通に有線ヘッドホンを使用すると「1人しか利用が出来ない=1人しか皆の声を聞くことができない」ので、これを「3人以上が使用=3人以上がそれぞれみんなの声を聞こえるようにする」ことが結構めんどいのです。

具体的には3つの方法があります。
①スピーカーを1台接続し、マイクが拾わない程度の音量で皆の声が聞こえるようにする
②ヘッドフォンアンプなどで有線ヘッドフォンが使用できる数を増やす
③無線音声ミキサー機器で多台数の子機を接続し、それぞれ受信機とイヤホン(またはヘッドフォン)で聞こえるようにする
これらが考えられます。
上記の他にも「チャネリングで宇宙と交信する技術を利用して会話する」なども考えられますが、今回は泣く泣く除外したいと思います。
ではそれぞれ短所長所をご紹介です。

①スピーカーを1台接続し、マイクが拾わない程度の音量で皆の声が聞こえるようにする
価格は一番安く抑えられますが、音量調節とスピーカー設置場所がとてもシビアになります。
マイクにもよりますが、スピーカーの音をマイクが拾ってしまうとハウリングが起こってしまうため、あまり大きな音を出すことができません。
ですが、それらを避けるために音量を小さくしますと聞こえない=音声モニター機器として機能しない可能性が出てきますので、高性能のマイク(=周囲の環境音拾いにくいマイク)を使っている場合以外はこの方法をオススメ出来ません。
それと、もしこの方法を採用する場合は、ゲーム音に負けないような大きな音を出さなければならないことも考慮しなければならないので、出力=W数なども考慮したほうがいいことを考えると、それなりの大きさのスピーカーが必要になる場合があります。
持ち運びも考えるとあまり現実的ではないような気はします。
特に都心部などでは。
だたし、1台で多人数分をまかなえるので、追加で機器を購入したりすることはないでしょう。

②ヘッドフォンアンプなどで有線ヘッドフォンが使用できる数を増やす
1個のヘッドフォンジャックを2個や4個に増やす機器です。
例えば4個のジャックに4台の有線ヘッドフォンを接続すれば、4人で同時に音声を聞きながら配信することができます。
有線は、配線があるため移動するときなどに絡まってしまったりするのと、接続台数の上限があまり多くないというデメリットがあります。
ただし、有線だけに音声の遅れなどはなく聞き取ることができますし、ヘッドフォンアンプ以外は電源を使用しなくていいなどのメリットがございます。
また、ヘッドフォンをイヤホンなどに変えれば、機材の大きさをコンパクトにすることができるので、持ち運びも比較的楽にできます。
費用に関しては、1台のヘッドフォンアンプと、人数分のヘッドフォンの費用がかかります。
ちなみに、恐らくではございますが、三生の3周年配信時は、この方法で外部の方々の音声を聞き取っていたのではないかと思います。
・参考:ヘッドフォンアンプ① SAMSON ( サムソン ) / QH4 4chヘッドホンアンプ t.ly/L83bm
・参考:ヘッドフォンアンプ② N-AUDIO HA400 4チャンネル ヘッドフォンアンプ オーディオ ステレオ 電源アダプタ付き t.ly/q1GJ7

③無線音声ミキサー機器で多台数の子機を接続し、それぞれ受信機とイヤホン(またはヘッドフォン)で聞こえるようにする
これは、ヘッドフォンジャックに無線の親機を接続し、各子機で受信する方法です。
無線機器は通常送信機と受信機の一対ですが、種類によって送信機が親機となり、受信機が子機となって多台数接続できるものがあります。
これのメリットは、無線なので移動などがかなり楽なことと、受信距離が長ければ少し離れていても聞き取れるところ、多人数が利用できるところ、それぞれが自分に合った音量調節できることなどが挙げられます。
デメリットとしては、無線ならではですが音声の遅れが必ず発生してしまうことと、各子機ごとに電池が必要になること、それとやはり費用がかかってしまう部分でしょうか。
これは、趣味の範囲での出費としては、かなり高額になってしまうので、なかなか難しいかもしれません。
ですが、私はこの方法が一番オススメです。
お金はかかってしまうのですが、快適さはダントツです。
もし余裕があるようでしたら、お試し下さい。
あ、私にお声がけいただければ、機材は無料でお貸し出来ますので、イベントなどがあったら呼んで下さい(笑)
日程が合う限り、全国どこでも喜んで参加させていただきますw(※マジで全国どこでもOKです)
下記は弊社で使用している機器ですが、これでしたら比較的無線機器としては安く、尚且電波の混線や音声の遅れも少ないのでオススメです。
・参考:音声モニター機器① アルファ ワイヤレスシステム サウンドスキップ 通常版(送信機+受信機+イヤホン) M-TXRX11
t.ly/zwRgk
・参考:音声モニター機器② アルファ ワイヤレスシステム サウンドスキップ 増設用受信機 M-RX11
t.ly/jyMWJ

ちなみに、上記の無線受信機に接続して使用するイヤホンですが、イヤホンの性能によっては聞き取りやすかったり、聞き取りにくかったりすることが発生すると思います。
それを出来るだけ買う前から選別する際の基準として参考になる項目が「感度」です。
イヤホンは、各社独自の音(?)を出すため高音域、中音域、低音域などを調整して販売しておりますが、そもそもの音が大きく聞こえるのか、小さく聞こえるのかはこの「感度」という項目である程度知ることができます。
スマホに接続して聞いてみたら、最大音域まで音量を上げているのに満足行く音量に達しない場合などは、イヤホンのこの「感度」項目が低いのかもしれません。
可能であれば家電量販店などでこの項目をチェックしつつ比較してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は最低でもこの感度が100dbを超えるものを使用しております。
まあ何故かこの「感度」項目についてはメーカーの製品ページなどにも記載されていないことが結構ありますので、ご注意下さい(笑)


と、こんなにも文字ばかり長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?
皆様の配信ライフの一助になれば非常に喜ばしく思います。


さて次回ですが、特に書くこともありません(ぇ
がそれだと永遠需要が少ない歩兵単についての内容となってしまい、暗黒面へ堕ちることこと必至なので、どうせなら配信機材の「無線について」私の独学で得た浅はかな情報を吐き出していきたいと思います。

それでは皆様、フォースとともにあらんことを。
 
作成日時:2019/12/24 10:51
カテゴリ
動画
コメント( 2 )
七歩之才
七歩之才
2019年12月24日 18時47分

まあゲーセンではよこの人が何言ってるか、だいたいわからないですよね。
配信ではそこまで考えるとは、奥が深いです。

私のやきとり
私のやきとり
2019年12月27日 7時44分

>七歩之才さん
隣の人の声とかはまず聞こえないですよね(笑)
私は本業がうるさい場所での配信なので、そのシステムをご紹介しているだけでした(笑)

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