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物語デッキ:宛城の奇襲(曹操side)

by
斧男
斧男
こんばんは。斧男です。

2.6.0Aの追加カードで、魏勢力の鄒氏が加わりました。
魏勢力というのは意外でしたが、張繍が曹操に降伏し、魏の傘下に加わってから曹操に奇襲を仕掛けるまでの時期をカード化したものと思えば、まあ魏所属もアリかなという感じです。(それ以降鄒氏は舞台に出てきませんが)
ただ、曹操が耽溺してしまったというエピソードからは想像もつかないような武闘派としてデザインされているのはちょっと違和感もありますが。

さて、今回ご紹介するのはこの鄒氏を使った物語デッキ。題して「宛城の奇襲

鄒氏自身が「将器:同盟者」を持っているので、魏の一員として曹操と共に戦う熱いシチュエーションの他、張繍軍側で自ら曹操を追い掛け回すという恐怖のシチュエーションを選ぶことができるのが素敵です。

本日の記事では、奇襲を受けた曹操側のデッキを挙げましょう。

この戦いで命を落とすことになる、典イ、曹昂を採用したエピソード通りの編成。

曹操はスターターを採用しています
この時の曹操はまだ君主として成熟しておらず、結果として家臣を失い大敗北を喫してしまう…。
その未熟さを表しているのが「スターター曹操」というわけです。
しかし、君主としては未熟な時期ながらも「覇者の求心」で号令勝負ができるのはさすがです。

鄒氏は、曹操に惚れ込み、彼を逃がす為に自ら槍を取るという熱いシチュエーションを表しています。(このあたりは演戯とは異なりますが)ただ、計略にはデメリットがあるので、曹操と心中しないように気を付けましょう


そして、このデッキをプレイするにあたり、より物語を楽しむために試合開始直後の動きにこだわると、それっぽさがでます。

まず、戦場には典イと曹昂だけを配置曹操と鄒氏は城内に待機させます。
これで、曹操が鄒氏の下に通いつめ、イチャイチャしているシーンを演出。
典イと曹昂は外で見張りをしているという設定になります。
鄒氏の柵が無駄になってしまいますが、物語を演出するためには必要なこと。それに、わざとこのように配置することで対戦相手の方にも何らかのコンセプトであることをアピールします。

試合が始まったら、典イになったつもりで
「て、敵襲だー!」
と言いましょう。(周りの方の迷惑にならない程度の声を心掛けてください)

そして、曹昂は敵襲を知らせるために、一度場内へ帰還させます。
このことを殿へお伝えせよ。拙者はここで敵を食い止める!

そして、曹昂が城内に入ったら、曹操、鄒氏を出城させてゲームスタート
ここでは曹操になったつもりで
既に囲まれているではないか。ここはなんとしても突破し、生きて城に戻るぞ!
などと言うとドラマが盛り上がります。

あとは、真面目に戦いましょう。
対戦相手の方にこのシチュエーションが通じてくれるかは分かりませんが、三国志好きの君主の方ならきっとわかってくれるはず…!
(あと、この記事を読んでくださった君主の方も)

まあ、初期配置からの再現プレイはちょっとやりすぎかもしれませんが、一応デッキとしては比較的マトモに戦える編成にはなっています。
英傑号令が上方された今バージョン、たまにはこんなデッキで楽しんでみるのはいかがでしょうか。
また、張繍側のデッキと戦友大戦で遊んでみるという手もありますよ。

次回予告 宛城の奇襲(張繍side)
作成日時:2019/11/14 01:58
コメント( 8 )
8件のコメントを全て表示する
斧男
斧男
2019年11月15日 0時30分

>不屈のパッチさん
コメントありがとうございます。張済が追加されれば嬉しいですね。あと胡車児や張繍もコストアップしたものがあれば完璧です!

斧男
斧男
2019年11月15日 0時34分

>ぐりぽんさん
コメントありがとうございます。張繍軍はこじつけて無理やり作りました。よろしければ張繍編もご覧ください。

斧男
斧男
2019年11月15日 0時38分

>斎藤成幸@ラクティスさん
コメントありがとうございます。20年前の自分であればきっと他人の目を気にせず一人配信で叫ぶことができたのでしょう。さすがに今の歳では世間体を気にしてしまいますね…。二人以上のときがあればもしくは…。

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