９年間使い続けた訳

特イベ

四天王FAL

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自分が大戦１から３まで、同じデッキをずっと使ってきた経緯を聞かれる事が多いので、これを書こうかと思います。

元々大戦１の初期から始めた私は、初SRは馬超でした。

ある日、京都は四条のナムコワンダータワーにてプレイ中に、

「SR馬超かSR張飛持ってたらトレードしてくれませんか？」

と訪ねる青年がいて、その時、自分は、「カードゲームでは誰それ関わらずにトレードに応じよう」と思っていたのですが、やはり初SRだったので少し躊躇してたら、相手が出したのがSR張遼。

このカードのかっこよさに二つ返事でOKしてしまい、その後、SRホウ徳を引き、UC司馬懿もお気にいりだったので、

自分は最初は神速デッキ使いとしてプレイしてました。

その後、自分が好きな武将が諸葛亮、姜維で、北伐デッキを作るのが夢だと語っていたので、友人がわざわざトレードしてSR諸葛亮や姜維を手に入れてきてくれたのですが、自分には渡せる資産が無かったので、この時、SR張遼とSRホウ徳を手放す事に。

そして、この諸葛亮が、士気８で敵陣に５本落雷を落とすと言う、とんでもない計略で、

５本とも許褚に落ちたとき、このデッキは封印しました。

その後、馬超を引き、大徳劉備を何度も引いたので、好きな魏延を入れて、

白銀馬超、大徳劉備、魏延、離間賈栩、程ｲｸと言う２色デッキでやってました（賈栩と程ｲｸが入ればデッキになる時代）

その後、友人が、「FALさんも栄斗みたいにずっと同じデッキを使い続けなきゃダメだよ」的な事を言われ、デッキを固定する事になり、友人と試行錯誤したデッキが画像のものになります。

栄斗氏は、三国志大戦１の本稼働から終わりまでずっと１位を保ち続けただけでなく、彼のデッキは、通称『覇王デッキ』と呼ばれ、バージョンアップで弱体化されてもそのデッキを使い続けて１位を維持した事を見習うべきだとのことです。

なので、

覇王デッキの、

求人曹操→『英傑号令』→大徳劉備

ホウ徳→『メインアタッカー』→白銀馬超

楽進→『サブアタッカー』→魏延

程ｲｸ→『妨害伏兵槍』→連環ホウ統

離間賈栩→『妨害伏兵騎馬』→張松

流石に同じとまではいきませんが、

覇王デッキを模した蜀単デッキ、曹操に対抗した劉備に因んで『漢中王デッキ』と名付けて、以降９年間変えずに使い続けてきました。

その後、一緒に考えてくれた友人は、奥さんが出産時にいきみで脳の血管が切れて意識不明、赤ちゃんは無事でしたが、奥さんの闘病と赤子の育児で言葉にできないほどの状況に。

その後、奥さんは容態が回復せず、亡くなりました。

それを知って、自分も色々と力になれればと伝えましたが、しばらくはそっとしておこうとの仲間内での話で、

それから自分は、友人との約束だけは守ろうと、この漢中王デッキを続けてきました。

当時は三国志大戦プレイヤーも多く、自分は滋賀県と言う田舎の県での県内ランキングに100位までも入らない程度の腕前でしたが、

同じデッキを使い続けていることは地元のプレイヤーでも知られて交流が生まれたり、

いかに厳しいデッキに戦うかを考えたりと、なんだかんだで自分には良いことばかりで苦にはならなかったです。

そのデッキも、R魏延が大戦３で排出停止になり、使用は可能だが、３の天地人システムの恩恵は受けれないとなり、

また、スターターの劉封が武力６知力５となり、計略を抜きにすれば魏延の上位カードだったので、これに替えればとの意見も頂きましたが、そのまま継続。

後に、大戦３最後のカード追加で、R魏延がコンパチイラストが2.5コス槍で登場したため、デッキが組めなくなり、

悩んだ末、魏延の後を継ぐのは馬岱だと言う、三国志のストーリーからUC馬岱に替えました。

そして今現在は、もうこの漢中王デッキは使ってなく、

今では回復の舞をメインにやっています。

そして、悲しい出来事に見舞われた友人が、今では子どもも大きくなり、三国志大戦をプレイする余暇も生まれて、

時々、私が主催する大会に出てくれたり、大会用に景品を都合してくれたりしてます。

元々は自分達は格闘ゲームでの繋りでしたが、お互いの結婚式に呼びあったりと、

おっさんになってもワイワイとやれている内は幸せだと感じております。

更新日時：2020/05/10 19:35
（作成日時：2020/05/10 19:34）

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